「中山紘太の価値観」カテゴリーアーカイブ

心にゆとりを持つためには

最近あった、日常の、心が悲しくなったこと。

・水道橋駅のエレベーターで最後のおばさんが乗ったときに

満員で扉が閉まらない「ブーーー」のブザーがなり、

みんなギュウギュウで「最後の人降りろよ」と思っているのに、

そのおばさん、

知らん顔して先に乗っていた隣のおじさんが降りるのを待っていた。

その時間約30秒。

あの時の無視顔が記憶に焼きついて離れない。

おばさん、

卑しいよ。

・報道番組で「タクシー強盗」の特集をやっていて、

年々巧妙化するタクシー強盗をとらえた車載カメラの映像を見た時。

夫婦でタクシーを呼びとめ、

ベビーカーをトランクに積むのをドライバーさんに手伝わせ、

その間に嫁が車の中のおつり用の小銭を盗み、

ワンメーターで降りるというもの。

夫婦揃って何やってんの?

そんな親に育てられた子供は可哀想だよ。

そういえば同じ特集で、

2300円を2000円に値切るために、

タクシー内で暴れまわっている人もいたな。

ふぅ。

・何度も報道されているけど、

生活保護を受給しながら立派なマンションに住んでいる人。

武士道とかプライドとか、

日本人が大切にしてきた気高い精神とか美徳さとか、

ないものかね。

虚しいよ。

・なんでもない空港のレストランで、

呼びかけに応じないスタッフに向かって、

「そんなに罵倒しなくても・・・」と周囲が感じるくらい

文句を言っている老夫婦。

そんなことばっかりやってると、

顔相に出るよ。

顔つきから豊かさや福が逃げていく。

こんなことがある度に、

なんでそうなるんだろうと考えてみる。

きっと、

心に余裕が無いからなんだと思う。

自分も余裕がなくなる時はあるしあったからわかるけど、

余裕が無いときは何にでもイライラするし、

判断力が低下して、

自己中心的になってしまう。

結論。

心にゆとりを持つためには・・・、

成功するしかない(笑)





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一番楽しい仕事

経営者として一番楽しい仕事のひとつ。

それは、まぎれも無く、

「メンバーの昇給査定」

だと、僕は思う。

制度という意味では不十分だが、

設立4期目のベンチャー企業の割には、

“労働分配率等から客観的に給与が決まっていく仕組み”

を前提に運用をしている。

完全無欠の制度を作ることをそもそもの目的としていないため、

穴だらけだし、ある程度恣意的に決められる幅は残してあるが、

成果を出したメンバーが、年次、年齢に関係なく評価される土台は、

なんとなく伝わっているのではないだろうか。

いや、違うな*カオ

伝わっていないから、今回の査定で伝えたいと思ううぅぅ~(茶色)

出した成果(実績)に対しての評価と、

将来の期待値に対する評価、

これらをどうバランスさせるか。

難しい問題だけれども、

頑張ってクライアントに喜んで頂いた利益を分け合う作業。

社会に出てお給与を受け取っている以上みんなプロなんだから、

堂々と勝ち得てもらいたいな。

12月は今日で営業日消化率50%(22日最終日換算)

あっという間。

第2クォーター(上期)はとにかく終わり方が大切あせる

ラスト8営業日。

みんな、悔いのないようにやりきろう。

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全ての努力が報われるわけではないが、努力は幸せになる権利だと思う

怒涛の一週間が終わった。

なかなかアグレッシブな一週間だった。

今週の始まりは日曜日から。

久々の週末APだったが、

大きなご契約を頂くことができ、

新サービスが軌道に乗ったことを決定付けたガッツ

とてもありがたいラブ

月曜日と火曜日は名古屋に出張し、

2日で9件を訪問。

8件の新規APの内、2件の新規のご契約を頂く。

大阪出張に比べ想定よりも率が悪く、

力不足を痛感ううっ...

月曜日の夜は、栄で来春入社の3期生と焼肉ビール

火曜の夜は、東京に戻ったその足でメンバーと飲み。

久々に1期生の2人と語り飲み。

Iのちょっ早クォーター達成クラッカーも重なり、

いい時間だった虹

その後別の場所で飲んでいたメンバーと合流したのだが、

平和なダーツからまさかあんなことになるとは・・・。

KB、色々その場の空気とかあるけど、ごめんあせる

水曜日は二日酔いで頭ガンガンショック!

それでも何とか仕事をした自分を褒めてあげたい。。

木曜日と金曜日もギュンギュンに動き回り、

気が付けば金曜日の夜。

金曜日までが期限となっていた大切な制作案件も、

何とか期限までにOKを頂ける事が出来、

ほっと一息。

素敵な出会いもあり、充実の1週間を締めくくってくれたラブラブ

詰め詰めでやっていたので、

ちょっと息抜きに金夜の銀座へ繰り出す走る人

友人へのプレゼントを探しに行ったつもりが、

三田製麺所であつもりを喰らった後に、

ビッグカメラ→BALS→Francfrancで自分の買い物を堪能。

全員帰宅していてオフィスに入れなくなった!

というメンバーを救出しにオフィスに戻ったついでに、

残っている仕事をこなし0時帰宅家

この間も12月から始まる新卒採用について考えたり、

年末の社員合宿の企画を練ったり、

中途採用の作戦を考えたり、

年末の査定に思いをめぐらせてニヤニヤしたり、

考えることには事欠かない。

メンバーも毎日遅くまで頑張ってくれている。

非効率な面もありまくりだとは思うけど、

個々人が誠実に、一生懸命に、愚直に頑張ってくれている。

まだまだだけど、誇れる仲間達だ。

全ての努力が報われるわけではないけれど、

努力は幸せになる権利だと思う。


神様も忙しすぎて、

全ての努力を評価は出来ないだろうけど、

分け前は努力をしている人に与えるのではないだろうか。

努力の仕方は間違ってはいけないけれど、

それは経験豊富なリーダーや先輩、

家族の役割だったりもする。

しっかりと方向性を示し、

努力が報われる環境を用意するのが上に立つものの役目。

最近は仕事に追われてしまい、

俯瞰的に考える時間が取れず、

インプットも激減。

これではいけない。

今日は朝から大浴場の風呂に入り、

ゆっくりメンテナンスと読書。

3冊は読みたい。

もっともっと努力しよう。

もっともっと出来る。

そして、

しっかりと勝たせて頂こうぺこ

さぁ、すぐやろう。

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“あの日”から10年間

そこかしこで報道されているように、

あの日から10年が経過した。

10年間。

日本に生まれ、

特に特定の拠り所をもたない人間がこんなことを書くと、

格好をつけているように思われるかも知れないが、

“あの日”を境に、

人生に向き合う姿勢が大きく変化した。

“あの日”、

僕は友人2人とロサンゼルスにいた。

大学3年の夏の終わり。

目が覚めて、

16日間に及ぶ西海岸旅行の最終日を楽しむべく、

出発の準備をしながら何気なくつけたテレビに、

僕らはかじりついた。

いや、

恥ずかしながら、

テレビを見ながら大騒ぎしていた。

「一体何なんだよ。え~。まぢで~。撮影かなんかじゃないの?」

こんな程度だった。

徐々にえも言われぬ不安がこみ上げてきて、

部屋を飛び出す。

翌朝のフライトに備えて宿泊していた、

LAX近くの小さなモーテルのおじさんが、

神妙な面持ちで答える。

「これからジハード(聖戦)が始まる。

イスラムとの戦争だ。

次はロスかもしれない。

明日のフライト?

しばらく帰れないと思っておいたほうがいい。」

映画でしか聞いたことの無かった言葉を耳にし、

急に怖くなって走って部屋に戻り、

言われたままを友人に伝えた。

(一体これは何なんだ)

長い長い1日だった。

数日後、

LAの空港周辺の厳戒態勢も解かれ、

日本からJALが飛ばしてくれた臨時便に乗ることが出来、

何とか帰国することが出来た。

成田空港での友人たちとの別れも、

一般の大学生の海外旅行帰りのそれとはかけ離れた、

後味の悪いものだったと記憶している。

11日の朝から帰りの機中に至るまで、

僕は考え続けた。

それまでで最も集中していた時間だったかもしれない。

必死に、

これから先をどう生きるかについて考えた。

ニューヨークでもない、

身内が巻き込まれたわけでもない、

ただロサンゼルスという場所であの日を迎えただけなのだが、

自分には、

関係ないことだと思えなかったのだ。

当時は真剣に第3次世界大戦が始まると思ったし、

これで国家という概念が無くなるのかと思った。

国境によってはではなく、

同じ信条を共にする人たちで世界が再構築されるのだと思った。

僕は誰と組むのだろう、

日本は1つのままなのだろうかと、

そんなことまで考えた。

世界史や日本史についてあまりに無知な自分を恥じたのも、

その時が初めてだったと思う。

ただ人は、

自分の想像をはるかに超えた事態に直面したとき、

いろんなものに気づくのかもしれない。

先祖のバトンを受けとった大切な人生を、

どう生ききるかについて、

その時ほど考えたことは無い。

実は、

“あの日”からもう1年前、

僕はNYのワールドトレードセンターに上っている。

ニューヨーク遊学中のことだ。

後で一緒に学校に通っていた友人が教えてくれたのだが、

全く同じ9月11日にも僕らは上っているのだという。

2ヶ月間のニューヨーク旅行の間に3・4回は上ったと思う。

WTCから見渡すマンハッタンは、

それくらい感動的なものだった。

大学2年生の夏、

海外に、

とりわけアメリカに憧れていた僕は、

「将来はニューヨークにオフィスを構えるような会社を創るんだ」と、

何の疑問も持たずに起業を夢見ていた。

その思い出の場所が、

1年後の同じ日に、

映像の中で崩壊した。

それも信じられないきっかけによって。

勝手に未来を重ね合わせていた憧れのアメリカで、

ナルシスティック過ぎるかもしれないが、

「もしかしたら自分の命も・・・」という思いが去来し、

強烈な危機感が芽生えたのかもしれない。

機内食も手をつけずに、

食事用にもらったナプキンの裏に、

頭をよぎったことを書きなぐった。

これから始まる日常に対する得体の知れない焦燥感と、

世界が一瞬にしてひっくり返ってしまう事実に対する虚無感を

必死に打ち消したいからなのか、

1度しかない人生の中で何を成し遂げたいかを、

思いつくままに書き綴った。

帰国後に整理した、

何十項目に及ぶその目標を実現すると心に決め、

1年前まではおぼろげだった“起業”という目標も、

まずは「25歳で事業を興す」という目標に置き換えた。

どこかの啓発本ではないが、

自分の人生を幾つかのステージに分け、

まずは、

次のステージに控える世界への挑戦権として資金と、

その先にある、

場所としての世界に対して影響力を持つための人間力を備えるのだと、

心に決めたのだ。

その日から10年。

自分にとっては特別な9.11から、

10年が経過した。

8月のお盆のあたりから時間を作り、

お盆が明けた週から、

10年ぶりにロサンゼルスに足を運んだ。

どこかで、

この10年を振り返るきっかけが欲しかったのだと思う。

他人の人生の振り返りなど、

多くの場合はあまり面白いものではないので控えるが、

まだまだ全く努力が足りない。

全然ダメダメだ。

こんな程度だったのかと悔やむことこそすれ、

よくやったと褒めることなど無い。

世間が時間の経過とともに多くの悲しみや怒りを風化させていくように、

自分自身も、

1分1秒を惜しんで自分を追い込んできたかと問われれば、

恥ずかしくて顔を上げることなど出来やしない。

6ヶ月前の震災のときも無力さを痛感した。

とにかく、

社会的に1ミリも影響を与えることが出来ない自分に、

ただただ情けなくなる。

こんなブログを書いているけれど、

結局は“普通”なのだ。

このままでは、

目標を全て達成することはきっと無い。

痛ましい事件や事故をきっかけにすることなど出来ないが、

無駄には出来ない。

気づき、振り返り、弱い自分を追い込み、

異常とも言えるような努力の入り口としたい。

10年間という時間の中で、

孫正義氏が成し遂げたことを直視しなければならない。

ビルゲイツがあと10年本気でマイクロソフトを牽引したら、、、

すい臓癌に苦しむスティーブジョブスに10年という歳月を与えたら、、、。

「彼らは特別だ」と言えば終わり。

「大きなことを成し遂げるための原資(資金)があった」と言うなら、

一刻も早く作るしかない。

みんな、同じ条件なのだから。

偶然に人生を委ねてはならない。

偶然など無いのだから。

母がいつも言っていた。

「世の中に起こることは全て必然なのよ。

無駄なことなんて何一つ無い」

この10年、

そして、

この半年、

やろうと決めて出来たことと、

やろうと決めて出来なかったことを直視し、

次の10年に向けて漕ぎ出そう。

普通では終わらないために。

ルノアールから眺める日曜日の銀座は平和だ。

改めて、

10年前の今日と、

6ヶ月前の今日に、

残念ながら命を亡くされた多くの方々に心から哀悼の意を示し、

とにかく、

健康に今日という日を生きられていることに感謝し、

自分らしく、

命いっぱい、

一生懸命やるだけだ。

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おかわり君みたいな組織

あっという間に8月が終わり、

第4期目の12分の1が過ぎ去った。

結果は・・・、

3つある計画の内、

minをクリアkirakria*、midもクリアきらきら、maxは届かずガクリ

という内容。

ただ内容がよくない。

またもや金額の大きな案件に助けられるという結果に、

大いなる反省が残った。

嬉しかったことは、

8営業日会社を空けさせてもらったが、

特段問題も起きなかったこと。

人数が少ないため当然といえば当然だが、

責任範囲が明確になるよう作りこんできた甲斐もあり、

指揮命令系統、ホウレンソウのラインは、

かなり高速にまわせるようになってきている。

結果的に、

やろうと判断するまでの時間とその打率

判断してから具体的に動くスイングの量は、

徐々に上がってきている。

それ以外では、

来春の新卒採用の再開を指示し、

改めて中途採用も強化を指示。

余談だが、

採用に関しては、

今期からやっと、

企業のブランディング全体の構想から入ることができるため、

9月中には、

facebookページ、mixiページでの採用ページをオープンし、

10月中にはコーポレートの採用ページを刷新したい。

月末にずれ込んだものの新サービスの営業を開始し、

本格的にメディアの営業を行っていく。

短期的に、

今のメイン事業との粗利比率を1対1にすることを目指す。

トライアルのEC事業も9月中旬にはスタートを切ることができそう。

まだまだ遅すぎるが、

今期はブンブンとバットを振っていこうと思う。

我々のような小さな組織の場合、

スピードが遅いことは組織としての終わりを意味する。

先日とある著名な社長が、

「最高か最速」


とおっしゃっていたがまさにその通りで、

どちらかというと、

『オールウェイズ“最速”』

と言ってもいいかも知れない。

それは決して、

いい加減なパフォーマンスを出すということではなく、

どれだけ考えても100点に近づくことはまずないわけだから、

最速で答えを出し、

議論し、詰めるなり、仮説を立てるなりして、

どんどんバットを振ってみることが、

従業員50名以下くらいまでのベンチャー企業には、

大切なのだと思っている。

先日も、

自分が統括するメディアチームでこんなやり取りがあった。

とある医療系の業態に特化したメディアを、

新たに作ろうかどうか議論していた時に、

あらゆる数値を出し切った後になって、

一つ根本的な疑問が沸いてきてしまった。

その疑問以外は非常に条件がよく、

その疑問に対しても、

ある程度前向き情報も探すことができたが、

大きなコストをかけてから、

「実は○○な理由により刺さりませんでした」では困るため、

即座に、

「よし、実際にヒアリングに行って聞いてみよう」

と判断をした。

すると、

すぐにリストが用意され、

トーク内容もみな経験があるからスクリプトなど必要なく、

その日の午後と翌日中に3件のアポイントメントを頂くことができ、

そのアポイントメントを回った結果、

当初懸念していた通り、

数字には表れにくい問題が横たわっていることが判明した。

結果、狙っていたメディアは作らないことになり、

多少の調査コストはかかったものの、

無駄な支出、失敗を未然に防ぐことができたことになる。

マクロ経済に左右されない中・小規模の企業の業績というのは、

特定のヒット商品が爆発的な販売を記録する場合を除き、

多くの場合は、

それらの製造⇒販売に関わる人員の判断力(打率)

と、

どれだけ具体的に動いたか(スイングの量)

に大きく連動する。

大きな資産の無いベンチャー企業の場合、

毎日毎日バットを振る中で、

小さくてもいいからヒットを飛ばし続けなくてはならない。

ただし、

スイングするのにもお金がかかるため、

あまりに打率が低いとお金が底をついてしまう。

そんな中で

営業であろうが商品企画であろうが、

マーケティングであろうが人事であろうが、

どの部門であろうとも、

ある程度以上の打率で、


ヒットを打ち続けていかなければならない。

その打率をあげることがマネージャーの腕の発揮どころであり、

いわゆるナレッジマネジメントってやつであり、

スイングとのかけ合わせの結果である絶対量が、

“中・小規模の企業の業績”

と言っても過言ではないのではないだろうか。

市場の占有率なんて語るまでも無い規模の企業には、

景気の良し悪しなど関係ない。

とにかく高い打率を証明し、

ブンブン振っていく。

それしかない。

ホームランを量産する割りに、

実はミートもうまく打率も高い、

西武ライオンズののおかわり君みたいな組織にしたい。

1日18時間会社創りに没頭する31歳へっぽこ経営者の日記

あ、今年の打率、.260か。。。

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『いいことはおかげ様、悪いことは身から出た錆』

7月もあっという間に後半戦。

何度も言うけど決算月。

負けられない戦いが続く。

そんな中での先週。

月曜日に待望の仲間が加わり、

夜は元々予定をしていた大恩人とのサシ飲み。

正直いつまで経っても緊張する相手だが、

必ず気付きと示唆に富むアドバイスを頂けるので、

定期的にこちらからお願いしている大切な時間。

同じ日。

来春の入社に向けてがっつり口説いていた学生から、

「正式にお世話になります」

の返事がキャッ☆

(きたーーーーーーキラキラ

有名公立大学を出て、

5社の内定を獲得したそのTは、

親御さんからは全力で大手を進められる中、

お父様に手書きの手紙を書いて説得。

寝ずの交渉によりご両親が根負けし、

弊社への入社が決定した。

心から嬉しい。

先週の土曜日に親御さんへの資料を作成した甲斐があった。

ずっと忘れない縁。

仲間の加入と新たな縁。

最高の月曜日になった。

火曜日。

新しいプロジェクトに向けて、

懸案だった開発の外注先を決定。

早速発注し、最速での納品を依頼する。

営業に出かけた後、

17時からは、

2012年度最後の2次選考が終了。

エントリーが3000名を超えた今年、

面接を残すは後2名のみとなる。

当初の目標採用人数まであと1名。

最後の最後の縁に期待したいマリオ

夜は、

こちらも5月からめちゃくちゃ力を入れている中途採用の過程で、

是非誘いたかった方と弊社メンバーとの食事会。

別件があって参加できなかったが、

23時ごろに部長のUから電話。

「Yさんが、ウチで是非とおっしゃってくださっているので、

少し話してください。」

「えっ、ホント?いいの?もう決めたの?」

と、僕。

有名私立大を出て大手人材派遣会社に入社も、

スピードの遅さと業務範囲の狭さに耐えられず、

ベンチャーへの転籍を決意。

そんな中で、

当社というどベンチャーと出逢ったYさん。

出逢ってわずか2回目。

僕の、

「冷静になってください。

他を見て回ってから決めて頂いてかまいませんよ。

そんなことで我々の想いは変わりませんから。」

の言葉に対しても、

「いえ、他は幾つか見たのでもういいです。

一緒に頑張らせてください!」

との言葉。

とても共感できる考えを持った好青年。

他にもいくらでも選択肢があっただろうに、

本当に涙が出る。

設立3年弱。

社員10名。

全体の従業員でも22名しかいないヨチヨチベンチャーに対して、

この決断力。

これまた無駄にはできない契りができた。

9月にまた、新戦力が加入する。

もっと頑張らねばメラメラ

水曜~木曜日は大阪へ出張0

金曜日も神奈川で2件のAPをこなし、

毎年恒例の大恩人の誕生日会。

ここでは書くことができない、

それはそれは壮絶な夜となったあせる

(カラ○の銀○店のみなさま、

おバカな我々にお付き合い頂き、

ありがとうございました。)

土曜日は、

義弟のJP君の結婚式に参加。

ウコンの力パワーにより、

二日酔いもなく参加できて一安心ニコニコ

親族だけの超少人数の会は、

南青山の教会での挙式と、

すぐ隣のフレンチレストランでの披露宴のみ。

食事の席には、

各親族に向けた素敵なメッセージが入った額が。

1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

これまでたくさんの式に参加させて頂いてきたけど、

粋な計らいだと思った。

今日はセルフメンテナンスデイママヒヨ ZZZ

掃除に始まり、

読書、仕事、散歩、(久々の)バスケ、シャワー、

銀ぶら、映画(アンダルシア)、ブックファースト(2冊購入)

デパ地下、DVD(加藤ミリヤ)、極上のお酒たち・・・

今週も気がつけば日曜日のこんな時間。

今週は、

実績の進捗がちょっと鈍くて焦りが募ってきたけど、

とにかく、

出逢いと縁に溢れた素晴らしい1週間となった。

理想の組織を創り上げるために、

とにかく、採用命かお

徹底的に仲間探しガッツ



12月末までに最低でも中途採用で3名、

出逢いがあれば5名増員し、

ちょっとだけ新しいフェーズに入る。

第3期末、

縁もどんどん広がり、

月末にちょっと楽しいこと仕込み、

決算もしっかり4桁単位の黒字で締められるし、

状態は悪くない。

ただ、

仕込が足りない。

今以上に危機感を持って、

今まで以上にリスクを取って選択肢を増やす時。

『いいことはおかげ様、悪いことは身から出た錆』

全てを受け入れ、

とにかく何かを感じ、学ぶのみ。

スピード、スピード。

スピードはクオリティだ競馬

明日も、休んでなんかいられない。

やったるぞーー。

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大いなる反省~ギャップに気付く感度~

先週、

あってはならないことをしてしまった。

大切なクライアントの制作案件にて、

クライアントの希望を大きく下回ってしまったのだ。

社内のリソースと案件の特性を考慮し、

クライアント了承の元、外注をしていたその案件が、

「納品完了」というのでクライアント先に出向いた。

そこで言われた言葉に愕然とした。

「たしかにこちらの要望どおりには作ってくれました。

ただ、能動的な提案がなく僕が言ったとおり制作しただけ。

当初期待していたものかと言われれば、

そうではないかも知れません。」

そのような状況でもこちらを気遣い、

言葉を選んで下さっているが、

明らかなクレーム。

本当に申し訳ない思いで一杯になった。

協力を仰いだ私に、全ての責任がある。

とにかく謝罪をし、

代案を提示。

併せて、パートナー企業に確認を取る。

すると、

「ご契約にある内容は、キチンと果たしたと思うのですが・・・」

と、パートナー企業。

何なのだろうこのギャップ。

方や責任を果たしていると感じ、

方や不満を感じたまましぶしぶ費用を支払って下さる。

確かに、“契約”にある業務は果たしたのかもしれない。

ただ、クライアントが求めていたものは実際に提供できていない。

途中の経過を聞く限り、

クライアントの要望にも波があったようだ。

ただ、

クライアントは途中途中できっと悲鳴を上げていたはず。

それを汲み取れなかったのだ。

クライアントのニーズをキチンと汲み取り、

成功のイメージと共に、リスクやネガティブ情報も提供し、

期待を共有しながら、伴走を開始する、

そのきっかけを創るのが営業の本筋と捉えるならば、

今回は、

私がミスを招いた。

「きっと大丈夫だろう」という慢心が、

大変なミスを招いてしまった。

『制作後にこんなプロモーションをしていきましょう♪』

と盛り上がった日から数ヶ月。

掴みかけたクライアントとの絆を、

一つ失ってしまった。

それでも私どものプロモーションの提案に

真剣に耳を傾けて下さる社長に対し、

心の中で何度もお詫びを繰り返しながら提案し、

「ちょっと検討させてください」

という言葉だけをただ受け入れるしかできなかった。

何とか挽回して、

信頼をして頂けるまで頑張りたい。

大いなる反省の1日となった。

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流れを逃さない

不思議な1日だった。

ただ、

この1日を逃してはいけない。

ランチ。

普段からタッグを組ませてもらっているビジネスパートナーと、

情報交換ランチ@鉄板焼き屋。

何気ない会話の中で、

一つ目のヒントをもらう。

午後、

新商材の1件目の契約を、

2つ同時に頂く。

いい兆し。

そして夜。

これまたパートナー企業による、

営業の勉強会の途中にそのヒントをもらった。

「こうたさん、○○という会社知ってますか?」

その会社、調べてみると、

めちゃくちゃ参考になる事業をしている。

悔しいけど、

我々が目指している事業展開を、

設立1年半程度で実現しているではないか。

す、すごい。。

わずか1年半で正社員数約40名。

課金型のビジネスモデルで、

利益1億円が射程圏内。

いやーー、まいった。

負けてらんない。

お昼のヒントと夜のヒントが一瞬で繋がって、

ここ何ヶ月かの曇りがぱぁーーっと開けてきた。

こう書いている間も、

アイディアが沸いてくる。

我々にも出来る。

絶対に出来る。

素直に盗む。

愚直に真似る。

いかん、ワクワクしてきた。

今日はこの辺で。

忘れない内に、

たくさんメモんなきゃ。

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確実なものなど何も無い~週末雑感~

あっという間に月末を迎える。

先週、幾つか案件が新たに動き、

にわかに組織が活気付いてきた。

毎月決まって月初があり、月末が来る。

深く考えずにのうのうと過ごしてしまっては、

気が付けばビジネスの世界からは退場だ。

先週、DeNAの南場社長の退任のニュースが流れた。

誰しもが驚いたビッグニュース。

直接お会いしたことは無いが、

深く悩まれた結果の、

未来へ向けた大英断なのだろう。

先日も書いたが、

本当に毎日知っている会社が潰れ、

社長が変わり、

何かしらニュースが起こり、

社会が動いていることを実感する。

未だもって震災の爪あとは深く、

今なお10万人を越える方々が避難を余儀なくされている。

原発問題は収束の予測も立たず、

福島で生活をされる方はもちろんのこと、

東京にいる我々も、

日々放射能を浴びながらの日々を送る。

こんなこと、

誰が予想しただろう。

結果として、

節電の流れは企業経営に大きなインパクトを与え、

NTTドコモは土日を出勤日とし、

大企業の中では、

企業内サマータイムなどという動きも出てきた。

16時を定時に時短勤務を実行する企業もあるというから、

飲食、社会人向けの各種教室などは、

全く新しいサービスラインナップを打ち出す必要に迫られる。

再開を果たした東京ディズニーランドが、

ついに夏の子供料金の半額値引きを発表し、

銀座では、

「500店舗近くが店を閉じた」

という話がまことしやかに流れ、

そこまでではないと信じたいが、

飲食、観光(ホテル・旅館)、レジャー、アミューズメント、

いわゆる余暇産業は、

これからさらに正念場となるだろう。

企業経営という点では、

今まで湯水のように使われてきた企業内の各種経費が見直され、

夏場~年末に向け、

その影響を受ける間接業者を中心に業績が悪化し、

より一層経済が冷え込むのは確実。

無論、

日本人は強く、

気高く、

歴史を振り返っても幾度と無く立ち上がってきた。

今回もまた、

数年の内には浮上のきっかけを掴み、

世界にその存在感を示すことになるだろう。

そこについては、

一切の疑いはなく、

自分自身も一介の経営者として、

その原動力となっていかなければならないと思っている。

ただ一方で、

今回の震災、原発の問題により、

我々はある事実をくっきりを意識することになった。

それは、

『確実なものなど何も無い』

ということだ。

経済とか政治とか大きなくくりもさることながら、

我々の身近で起こることは、

全て、どこか頼り切ることの出来ない危うさを孕む。

先週のことで言えば、

あのリコーが最大で1万人のリストラを発表。

社員やその家族は、

きっと新聞でその事実を知り、

何を感じただろう。

社員の10%のリストラだ。

家族がプラス2人だとしても、

3万人の生活が一気に不確かなものになる。

転職市場に身を置いていたものとして思うが、

この時世にリコーの40歳代以上の方が1万人も働ける場所は、

今の日本には、きっとない。

同期でもトップだった方々が出世し、

超優秀な経営陣であっただろうに、

また、

誰もがうらやむ多大なストック収入がありながら、

突然の1万人の整理をするなんて、

絶対に、何かがおかしい。

絶対に、途中で気づいていたはずだ。

東電だけじゃない。

みずほ銀行だけじゃない。

世界は、

はっきりと不確実なのだ。

引き続き、

新卒採用と中途採用とで、

定期的に面談を行っているが、

こんな時代でも、

“自分の生きる目的”や、

夢、目標が定まっていない人が多いことに残念になる。

『アバウトでもいい、変えても良いんだ』と

ギャーギャー言っても、

受け身、受け身、受け身なのだ。

だから、

みんな決めない。


決められない。

偉そうなことは言えないが、

残念ながら、

社会は想像以上に冷徹だ。

頼っても良いが、

覚悟して頼らなければならない。

そして、

その間に、

個の力を高め続けなければならない。

我々もそう。

クライアントから頂戴する入金も、

協力して頂いているパートナーさんとの関係も、

今、収益を上げているサービスの未来も、

どこかで頼ってはいけないのだ。

新聞紙面を見れば、

クローズアップされる企業はいつも同じ。

google、アップル、MS、facebook、twitter、Amazon、

ソフトバンク、楽天、DeNA、サイバー、mixi、GREE、

トヨタ、ホンダ、サントリー、京セラ(日本航空)、

日本電産、森精機、信越化学、未来工業、

ユニクロ、ニトリ、しまむら、王将、ローソン、マクドナルド

サムスン、LG、現代、タタ、ホン・ハイ・・・

彼らは、

命がけで変わり続けているから、

だからニュースになる。

裏を返せば、

日本には250万社も活動しているというのに、

それらの話題になる会社以外に、

ニュースが無い。

本当に、

変わり続けなくてはいけないと思う。

とにかくスピードだと思う。

自分の能力の無さにいらだつことも多いが、

それでも考え、実行し、改善し、また実行するしかない。

よい出逢いを生み出し、

選択肢を増やし、

経営を加速させる。

設立3年目が終わろうとしている今、

たった20名程度の組織がすべきことは、

“深く”悩むことではない。

“いかに早くやるか”

ただ、その1点なのだ。

例によって取りとめの無い内容になってしまったが、

今月もあと2日。

危機感を統一し、

全力で走りきりたい。

まだまだ寝てなんかいられない。

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