早めの管理

おかげさまで2年半の活動の中で、

採用の支援システムの利用企業社数が630社を突破し、

web関連のソリューション提供社数が140社にのぼってきた。

(3月の移転を前に、

改めて、お客様には感謝を申し上げたい。)

当社では、

設立2年半の企業の割りに、

管理のルールが細かく設定されている(と、思っている)

関わらせて頂くお客様の数を増やし、

組織としてももっと付加価値を出していきたいので、

早い段階からしっかりと管理をしていく必要がある。

メンバーの業務はどうしても増えてしまうが、

入力や管理まで含めて仕事が完結することを覚えれば、

大きな違和感は生まれない。

むしろ、そのおかげで、

商材別の成約率や必要営業日数、

営業マン単位の成約率や営業変数のカイゼン点、

クライアントのフォローのタイミングや

大枠での顧客満足度などがリアルタイムで掴めているため、

営業面に限った話で言えば、

今、何をすべきかが、比較的はっきりしている。

まだまだ本当に不十分ではあるが、

もう少しメンバーが増えてきた際には、

「早めにやっていて良かった」と実感する機会がもっと増える気がする。

かなり前のことだが、

管理フォーマットの不備に気がついたメンバーが、

自分のところだけを直し、

他のメンバーに共有しなかったことがあり、

その行為に対して強く怒ったことがあった。

当社のような零細ベンチャーは、

とにかく属人性を排除し、

徹底的に効率化、省力化を実現し、

早く、早く早く実行に移していかなければ生き残れない。

また、何か物事を決めるときに、

僕自身の独断や一部のメンバーの考えで意思決定することも多いが、

必要とあらば合議制を引き、

なるべくヒット率の高い案が採用されるように努めてきている。

時には、

新入社員でも論理的な意見を言えば採用されることがあるし、

そうあらねばならないと思っている。

まだまだご期待にお応えできていないお客様もいる。

できることを“早く実行”し、

長いお付き合いを実現できるようにしていきたい。

一生不悟!!一生勉強!!

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トイレの話

去年はやったトイレの神様じゃないけど、

僕は、

オフィスの掃除、

とりわけトイレの掃除を、

すごく大切にしている。

大学1年生のとき、

先輩の紹介で始めた銀座の高級クラブでのアルバイト先でのこと、

何十年も経過しているお店だけに、

店内のいたるところがぼろくなっており、

先輩たちが手を抜いていたこともあって、

トイレがすこし汚かった。

「掃除をきちんとするように」

と、指導をして頂いていたこともあり、

アルバイト開始後は、

トイレ掃除を徹底的にやった。

汚いと思われてしまうかもしれないけど、

和式のトイレの水が溜まるところにもガシガシ手を突っ込んで、

毎回汗をかくくらい全力で磨いた。

何十年も使用されたそのトイレは、

サビやこびりついた汚れは取れないものの、

どことなく風合いがあってだんだん好きになっていった。

ある時、

オーナーママが言った。

ママ:「マネージャー、今日おトイレを掃除したのは誰?」

マネージャー:「中山君です。」

ママ:「中山ちゃん、すごく綺麗よ。いつもありがとう。」

何回かそういうことがあり、

嬉しくなって更に全力で磨いていたら、

また別の日に常連のお客様が、

「ママ、いつもトイレ綺麗だね。

便器が割れてボロボロだけど綺麗に掃除されてるよ」

と言ってくださった。

そうしたらママが、

「○○さんありがとう。

あそこに立っている中山ちゃんが一生懸命掃除してくれているのよ。」

と、僕のことを紹介してくれた。

そして、

「中山ちゃん、ここに来てご挨拶しなさい」

と言って、お客様のいらっしゃる席に座らせてくれた。

来店頂くだけで一人2万円以上頂くようなお店だ。

学生バイトが席につくような雰囲気ではない。

ましてはお客様のほとんどが、

上場企業の役員クラス。

ただそんなことはお構いなしとばかりに、

ママはたくさんのお客様に僕を紹介し、

その都度、

さりげなく僕にウィスキーを消費させた。

当社では、

毎週月曜日の朝8時から20分間、

全メンバーでオフィスの掃除を行う。

持ち回りで、

掃除機をかけたり、

溜まった新聞を縛ったり・・・、

それこそ、トイレを掃除をしたりするのだが、

好き嫌いに関わらず、

必ずトイレの掃除は担当してもらう。

(単純に、オフィス清掃が入るようなグレードのビルではないので、

みんなで仲良く掃除をする)

神聖なビジネスの城なので、

常に綺麗にしていないと落ち着かないと言うのもあるが、

大変さを自らの体験をもってして理解しないと、

「誰かが掃除してくれるだろ」の精神だと、

よい仕事はできないと思っている。

そして、

汚しても気がつかない。

偉そうなことはいえないけど、

ビジネスには、

「主体性」

と、

「些細なことに気付ける感性」

と、

「気配り、思いやり」


が、すごく大切だと思っている。

日常の掃除を通じて、

感性を磨き、

心も綺麗にする。

月曜日の朝一に、

スイッチを入れるためにもいい。

移転先のオフィスは、

共用部の清掃は管理会社さんがしてくれるらしいけど、

今と変わらず、

月曜日の朝は全員でトイレを含むオフィスの清掃から始めようと思う。

トイレは、

毎日ピカピカの方がいいきらきら

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エネルギーが湧き上がる瞬間

日常のふとした時に、

「もっと頑張ろう。もっともっと頑張らないと。」

と、

エネルギーがみなぎる瞬間がある。

昨日も、

後輩の結婚式の2次会に参加させてもらったときに、

150人くらいの友人に祝われる後輩を見て、

「こうやって仲間から愛される仲間をもっと増やしたい」

と素直に思った。

あと、

早く事業で大きな目標を達成して、

みんなでドレスアップしてパーティーもいいなと思ったりした。

先日、

新卒で仲間に加わってくれた一期生2名の給与を改定した。

もちろん、昇給だ。

その時の二人の反応を見て、

「本当に心の素直ないいメンバーとめぐり合えた」

と感じることができた。

もっともっと力をつけてもらい、

普通ではなかなか到達できない領域に、

共に駆け抜けたい。

昨日つぶやいたが、

自分を奮い立たせる(モチベートする)源泉は幾つもある。

夢、目標、志。

幼少期の原体験、死生観、ライバルの存在。

憧れ、嫉妬、裏切り、コンプレックス、挫折、怒り、羨望。

そして、

見栄。

全ては複合的に作用する。

結局何でもいいのだ。

圧倒的な事実は、

“人生は有限だという事実”だけだから。

さぁ、今日もまだまだ考える。

最近は状態がいい。

健全な思考ができている気がする。

もっと上へ。

もっと強く。

それにしても、

Usherの、

『DJ Got Us Fallin’ in Love 』

がかっこよすぎるぜ。

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決めました!

ちょっと前の話ですが、

決めましたかお

オフィスを移転します。

お引越しは、3月12日。

業務開始は、週明けの15日から。

場所は、

我々の心の故郷『銀座』に戻りますきらきら

更なる成長のために、

一つ、

ステップアップしたいと思います。

ベンチャーの移転がどんなものなのか、

また、

経過報告いたします。

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第3期上半期を終えて

1月という中途半端なタイミングではあるが、

当社にとっては上期の締め

半期決算のタイミング。

第2クォーターは、

11月が達成、

12月がバタバタと未達成ときていたので、

正直、

1月が予測しづらい状態ではあった。

しかしながら、

1月は最終日を1日残して、

当初の計画をクリア。

12月のショート分もカバーすることができ、

クォーター目標を達成することができた。

要因は、

既存商品の提供方法を変更したことで、

販売単価が向上したこと。

個々の手法に任せている部分が多かった営業体制を見直し、

とにかく同行を重ね、

成約率を上げたこと。

営業部の体制をもう一度整理し、

「誰が何をやるか」をもう明確にしたこと。

あとは、

諦めなかったことだろうか。

この場でも、

当社にご期待を寄せて頂いた数々のお客様に、

御礼を申し上げたい。

まだまだ絶対額は小さいが、

外部の関係各社にも宣言している目標をクリアできたことは、

メンバーにとっても自信となる。

今回は、

特殊な事情でなんとしても達成させたかったから、

喜びも1.5倍くらいだ。

この半期は、

自らの決断力の弱さにより、

前半はかなり集中力に欠けた日々を過ごしてしまった。

それでも足元が堅調に推移してきたことで、

余計に幾つかのミスジャッジをした。

昨年末にそれらを整理し、

1月から改めて原点に返り、

『足元全力』

を個人のスローガンに掲げ、

走ることができた。

P/Lベースでも下期にまずまずの貯金ができたと思う。

問題は、

この2月からの下期。

お客様への提供価値をもっと高め、

よりシステマチックにサービスの提供を行って行きたい。

具体的には、

案件ごとの進捗管理の更なる徹底することにより、

未来に発生しうる問題の予測精度を高めることと、

単一商品の売り子にならない、

提案力の向上。

現状、

メンバー一人ひとりが抱える業務量が、

キャパシティに対して大きくなっている感が否めないため、

早急に新規のメンバー採用を実現し、

クライアントへの質の高いサービス提供を実現していかなければ、

我々のような弱小零細企業の未来はない。

それ以外にも、

3回目のオフィス移転を決めた。

春までだけを見ても、

・新卒第3期生の新卒セミナーの開始

・オフィス移転

・全社員研修旅行の実施

・新卒第2期生の加入

・新サービスのリリース(2つ)

と、様々なイベントが控えている。

外部に出している目標はもちろんだが、

社内で掲げているストレッチ目標がある。

これをクリアするためには、

上半期以上の努力が要る。

未熟なベンチャーから一段成長するためにも、

今期の最終月である7月の状態が、

本当に大切であり、

このままでは、

理想の状態には程遠いのだ。

クライアントから寄せて頂いているご期待に応え、

その上でこちらから更なる課題解決、

業績拡大の提案ができる組織にしたい。

一つ一つ丁寧に。

自信と誇りを胸に。

先読みしまくって、

まずは、

2月もきちんと成果を残そう。

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