負の感情をどうエネルギーに換えるか

体感値ではあるけれど、

世間一般に成功を収めている方や人望を集めている方、

組織において高いリーダーシップを発揮している人は、

「負の感情を前向きなエネルギーに換える力」

が高いレベルで備わっているように思う。

負の感情という意味で言えば、

周囲からの妬みや僻み、嫉みもある中で、

それらに対し不必要に苛立ったり、むやみに攻撃的にならずに、

むしろ力に変えて日々のエンジンにしている向きさえある。

メンバー目線で言えば、

例えば同僚に嫌な気分になることを言われた時や、

先輩の見たくない姿を見た時、腹の立つことが起きた時に、

どのように“解消”しようとするか、振り返ってみて欲しい。

その感情を同じように負のエネルギーで消化しようとするタイプは、

少し立ち止まってみてもいいと思う。

全てを飲み込む必要はないけれど、

一つ、変化のチャンスと思ってみてはどうだろうか。

若いメンバーの場合にありがちなのは、

理屈ではわかっているけれど“反射的に行動に出てしまうパターン”

これは本当にもったいない。

感情のコントロールが出来ないというネガティブな印象までおまけでついてくる。

負の経験ストレスを負で返そうとするか、

陽のエネルギーに変えて前向きなエンジン転換できるか

人生の結果は、案外そういう所で25度くらい変わる気がする。

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『賛否両論』訪問記

たまには固くない内容のブログでも(笑)

先日、ついにあの笠原シェフ率いる賛否両論にお邪魔させて頂くことが出来た。

賛否両論

情熱大陸で拝見し、

いつかは行きたいと思っていたら、、、叶いましたw

先付けからとっても美味しく、

どれもとても美味しく、

デザートは全種類選べるというので欲張ってしまい、、、

お腹いっぱい大満足の時間となりました。

笠原シェフ自らお一人お一人のお客様との会話を大切にされ、

気軽にお写真にも応じられていて、気取らない素敵な方でした。

情熱大陸で放映されたように名古屋にも出店され、

最近近くにお蕎麦屋さんも出店されたそうで、

更にお忙しいでしょうにそれらを全く感じさせない余裕を感じました。

一流には、いつも共通の余裕を感じます。

かくありたいものだなぁうへ

是非またおじゃまさせて頂きまーす。

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ビジネスマンの人生は、甲子園という目標も、コーチという伴走者も、卒業という短い期限もない部活

10月に入ってからは、

3ヶ月ごとに実施しているメンバーとの個別面談ラッシュ。

毎日3名~5名、

まだ少ないけれど30名以上のメンバーと向き合う、

中々エネルギーを使うミッションショック!

大変ではあるけれど、

一人ひとりメンバーと向き合うことで、

少しでも想いや目指すべき姿、課題の共有や不満の甲斐性に繋がるのであれば、

喜んで続けたいと思う。

そんな中でよく話題に上がるのが、

「自分が思い描いていたように力を付けられていない」

「こうありたいという理想があるけれど近づけていない」

といった、自分の成長ペースに対する悩み。

特に新人や若いメンバーに多い傾向があると思うけど、

こういう時いつも決まって同じ話をするようにしている。

「なぜ、そうなっているか分解しよう」と。

この手の場合、

【パターン①】

「自分が思い描いている成長」とはそもそも一体なんなのかが掴めていないまま、

ただ焦っている

【パターン②】

そもそも成長したいと実は思っていない。

先に②のパターンの話をすれば、

これが案外多い。。

社内用語で『成長角度は自分で決めろ』と掲げている以上、

自分自身のゴール設定は自分でやってもらわなければならない。

今日のテーマは①の場合。

この場合は具体的にどう考えているか、

何を望んでいるのかを聞き、

そこにたどり着くための方法論の議論を提示する(ケースが多い)

この場合も2つあって、

Ⅰ:自力で目標にたどり着けるパターン

Ⅱ:自力ではたどり着けないパターン

があると思っていて、

大切なのはⅡのメンバーに対する接し方。

最近の流行りトークは、

ビジネスマンの人生は、

甲子園とか国立競技場のようにある種盲目的に信じ込める共通の目標も、

コーチや監督といった叱咤し、指導し、伴走してくれるパートナーも、

“3年しかない”といった短い期限設定もない部活のようなものだと思う。

だから、自分自身が怠惰に過ごせばいつまでも何も手に入らないし、

手に入っていないこともタイムリーに気付けない。

ダイエットや筋トレとも似ているかもしれないけど、

気がつけば何も変わらないまま時だけが過ぎている。

代わりに走ってあげることは出来ないけれど、

もし◯◯が望むなら、コーチ的な役割は果たしてあげられると思う。

何か手伝おうか?」

というもの。

こう言うと、大半は何かしら“宣言”をしてくるので、

「じゃあ、いついつにまた進捗確認するなー」と約束し、

僕自身、タスクに入れて管理することにしている。

たまにこの宣言さえも破ってくる野郎がいるけれど、

それは詰まることころ②の

「そもそも成長したいとは実は思っていない」パターンだから、

それを認めるよう促して、無理はさせないようにしている。。

話を戻すと、

偉そうに書いている自分自身も、

この「宣言すること」を大切にして、

第三者にコーチになって頂くことで監視してもらうようにしている。

無為に過ごしたつもりはないものの、

丸6年経過した今の状態は少なくとも思い描いていた状態とはかけ離れており、

誰よりも自分が、

この「いつまでも何も手に入らず、

手に入っていないこともタイムリーに気付けない」状態で過ごしてきてしまった反省がある。

そうならないようにそうならないようにと起業時より意識してきてこの有り様だから、

更に色々な力学を活用して、

結果や実績に対するこだわりと執念のレベルを高めていく。

メンバー一人一人と真剣に向き合う時間は。

昔の自分、今の自分と向き合う時間でもある。

期限も目標も与えられない人生における時間は非情なまでに早いので、

是非、お互いに“宣言”し合い、結果にこだわっていきたい。

みんな、がんばろう!

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マネージャーの矜恃

去る金曜日。
あるマネージャー候補メンバーとのやりとりから、
マネージャーとして備えるべき能力における「マインド」について、
振り返る機会があった。
マネージャーの矜恃とは何か
マネージャーの器とは何か
マネージャーの覚悟とは何か。
マネージャーは、
メンバーの上に立ち、
自らの判断結果を指示できる権利がある一方
メンバーを成功体験に浸らせ、
チーム、引いては組織全体の目的の達成のために、
成果を出す義務がある。
その義務とプレッシャーの対価として、
権利とプラスαの報酬を得る。
シンプルだ。
そのやりとりのきっかけとなった事象では、
僕自身がシンプルだと思っていたそういった考え方が、
実は伝わっていないことが明らかになった。
自分の伝え方、伝えた量に対して反省しなければならない。

他方、正直に書けば、

何も思わなかったわけではない。
これまでも、
実はもっと大きな果実を手に入れられるのに、
細かいことを気にしすぎてしまい、
果実を手に入れられない人を数々見てきた。
偉そうに語るほどの人生を送ってきてはいないけれど、

懐の深さ、誤差と思える幅、気概、気骨、甲斐性、、、
こういった人の上に立つものとしての矜恃は、
持っている人は高校生でも大学生でも新卒一年目でも持っている。
逆に言えば、
長く生きることで自然と身に付くものではない気がする。
前職でも創業者や代表が、
そういった素地を身につけるために特定のメンバーに対して課題を与えたり、
啓蒙してきたりと努力していた姿を隣で見てきた。
自分でもメンバーに対して熱く語ったり、
時には相手が気分を害すくらいのショック療法を試したりもしてきたけれど
そのベースの価値観が変わって定着した成功体験は、無い。
その度に自分の伝えた量、伝え方を省みてきたけれど、
Tがどれくらいの期間で理解が追いつくか。
無論、
生き方は様々でマネージャーになることが全てでも無ければ、
正しい訳でもない。
仮にその方向を目指すのであれば、是非進化してもらいたい。
未来のマネージャーへ。
ごく一部とはいえ、
メンバーの人生を背負う気概を持ちマネージャーたり得たいならば、
己のマネージャーとしての存在価値をどこで発揮するのかを即答できる必要があり、
その矜恃として、
常に結果には責任を持って臨んでもらいたい。
結果を出して次のステージに上る。
結果が出なければ真摯にその評価を受け入れる。
これも、シンプルだと思っている。
かく言う自分もマネージャーの1人。
常に覚悟を持って振る舞いたいと思う。
そんな金曜日の夜から昨日にかけて、
グループ会社エンターズのキックオフ合宿@犬吠埼に参加してきた。
やる気に溢れた、素晴らしいメンバーでリスタート。
僅か3名。
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サービスエリアの芝生で事業計画を創るところからのスタートで、
1年後に売上1.5億、15名体制、
4年後に売上10億を必ず達成する。
久々の人材ソリューション領域。
お客様の課題解決の結果としての売上をしっかりを伸ばし、
その分喜んで頂く。

ふつうのコトをやっていてもたどり着けるわけじゃない。
毎日毎日の弛まぬ努力、
胸を張れる行動の積み重ねを、
誰よりも早く、そして多く重ねること。
大変だけど、
だからこそ成果を出せた時の感動が素晴らしいものになる。
メンバーの成長を願いつつ、
自らの未熟さを省みつつ、
さぁ、まずは年末までに『金星デビュー』といきましょう。
マネ陣、エンターズ、みんな、
第2Qも、やったりましょうかお

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