金曜日の夜に全員でオフィスを飛び出して、
土曜日の昼までにノンストップ(徹夜)で合宿を開いた。
それは、
『我々の存在意義と目指すべき組織像を明らかにする』
ため。
書けばむさ苦しいテーマだけれども、
我々のような無名企業にとっては重要な作業で、
結果として、
ここ半年間最も深く長く考えてきた懸案事項に、
一つの答えを出すことが出来た。
我々のような小さな企業は、
社会に対してなんの影響力もなければ、
仮に会社が無くなってしまっても、
悔しいけれど日常は滞りなく進んでいく。
そんな中で、
我々は社会にとってどういった存在でありたいか、
その“存在意義”問い、
明確にする作業をずっと前から行いたかった。
自分自身は、
会社を興そうと決めてから、
時間さえあればこのテーマについて自問してきた。
しかしながら、
「ヴァンテージマネジメントは何のために存在しているんですか?
と誰かに問われたら、
我々は何と答えるのだろう。
そしてその答えは、
メンバー全員一致しているのだろうか。」
という問いに対し、
昨日に至るまで、
メンバーとそこまで話し合ってきたかと問われれば自信は無く、
メンバー自身も、
毎日やることが豊富にある中で、
きっとそこまで深くは、
考えてきていないのではないかと思っていた。
日々様々なシーンの判断軸となり、
心が折れそうになる時の支えとなるような、
明確な目的を共有することで、
組織を、メンバーを、自分自身を、
もう一段更に成長させたかったのだ。
そこで話し合われた内容は、
一つ一つ書いていると冗長になってしまうので、
順次ホームページやこのブログでも明らかにしていきたい。
いずれにしても、
一つの答えを導くことが出来た。
メンバーの想いや本音もたくさん聞くことができ、
想定以上に素晴らしい濃い時間となった。
目標が定まった以上、
後は徹底してやりぬくだけ。
誰も知らないベンチャー企業のこういった取り組みなど、
外部の方々からすればどうでもいい話だけれども、
創業を経験された経営者の方であればわかってくださると思う。
「理想の会社とは何か」
「それは一体誰にとっての理想なのか」
「メンバーにとって優しい会社でいいのか」
「何を目指しているのか」
「会社のゴールとは、一体何か」
そんなことばかり考える日々だけれども、
そこを磨きぬかずに、
経営目標の達成は絶対にありえないと思う。
だから今日も考え続け、
こういった“対話”も、
今回のみならず定期的に続けていく。
前回もエントリー したとおり、
対話とスピードなのだ。
クライアントの皆様、
関係企業の皆々様、
是非期待していてください。
もっともっとギアを上げます。
まだまだ未熟で弱小な我々ですが、
今まで以上に努力し、
しっかりと社会に価値ある存在に成長を致します。
一生懸命がんばりますので、
これからも、
何卒宜しくお願いいたします。
※メンバー全員に提出してもらった『理想の会社像50』
追記:
僕はまだ、
ワンピースという漫画を読んだことが無い。
近いうちに漫画喫茶に籠って、
一気に読み尽くしたいと思っている。
勝手な想像だけれども、
きっと僕らが目指す経営スタイルに通ずる何かが、
詰まっているはずだから。