わがままなのに嫌われない奴はもはや珍種

クォーターが変わったので、

またまたメンバー全員と面談を重ねている。

約2週間、毎日3~5人のメンバーと順番に向き合い、

3ヶ月前に話し合ったことをベースに課題や展望、期待を伝えている。

大変だけどww、とても大切な時間。

今回は、

前Qで動き方や目指す方向が見えてきたメンバーが多いせいか、

ある程度のパターンに分けられた。

◆目標(欲)が明確にあるタイプ

状態がいい時はみんな大きなことを言う。

素が出るのはピンチの時。

継続できるか見ている。

毎日が試験だと思って、片鱗を見せ続けてくれ。

結果にこだわれ。

とにかく圧倒的な成果をだそう。

1番を目指す。

とにかく競争に勝つ。

競争することで全ては磨かれる。

そんな3ヶ月にして欲しい。

◆その中でもマネージャーを目指すことを決めていて課題が有るタイプ

『指摘は愛』(社内口癖)だよね。

指摘が出来ないのは、

相手の成長より、

自分の「嫌われたくない願望」とか「うざい人と思われたくない願望」が強いから。

日々信頼をし合える関係づくりを重ねて、

その貯蓄を下ろしながら指摘し合おう。

指摘が出来なければマネジメントはできないよ。

気にするな、君が思っているより周囲は君の事興味ないよ。

要求しよう。

要求すれば自分にもプレッシャーになる。

要求できないのは自分へのハードルも上げたくないから。

自分が手に入れたい状態に自分をもっていくために、

もっとわがままになっていい。

◆目標(欲)がそこまで高くないタイプ

成長角度は自分で決めないと行動が伴わないから文句は言わない。

ただ、人生は一度切り出し、もっと欲を高めたら?

そっちの方が楽しいよ。

欲が湧くときは、

・悔しい時

・羨ましいと感じた時

・そんな世界の存在を知った時

・無理矢理でも素敵な体験した時

そして、

それにより思い描いたことが、

・自分でも手に入れられるんだと自信を持った時

だから、

知識を増やそう、色んな世界を知ろう、

色んな上質な体験をしよう、競争しよう、

小さくてもいいから成功を積み重ねよう。

数値的な話を除けば大体こんな感じ。

そんな中でも今回自分でも何度も発したのは、

「わがままなのに嫌われない奴ってホント少ないよね。」


「自分を棚上げしてでも相手に要求し続けられる奴ってレアだよね」


「嫌われても是々非々で指摘できる愛のある奴って絶滅危惧種だよね」


「信じて任せて、ミスっても責任を背負えるリーダーってワシントン条約級だよね」

ということ。

どこの組織も「ミドルマネジメントの不足」に頭を悩ませていると思うけど、

そもそも経営者の悩みを解決するようなミドルマネジメント人材は珍種である。

そんな人材が市場にワンサカあふれていたら、

日本のGDPが20年も停滞するわけがない。

そもそもいないのだ。

そんな中で始まった今Qは、

前Q以上に競争する。

徹底的に競争。

その中で、

ミドルマネジメント育成の、

一つの答えを見つけたいと思う。

そんな土曜日は、

窓全開で、いい気分。

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No.1を目指すということ~2015年スタート~

いよいよ2015年スタート。

こちらの記事をメンバーが社内に共有していたので、

こちらにちなんで2015年のスタートの記事を。

現状を打破しようとする全ての人に捧ぐ。ジョブズ最高のプレゼンテーション。

僕が気に入ったのはこのくだり。

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Appleは、コンピュータというただの便利な箱を作っている会社ではない。

もちろん分野によっては誰にも負けないぐらい良いものを作っているけどね。


Appleとはそれ以上の何かなんだ。


我々が持っている信念、信じている価値とは何か。


それは、情熱を持った人間は世界を良い方向に変えることができる。

そのことを強く信じていることだ。

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会社を創業する時から僕自身がメンバーに伝えて続けていること。

考えていることそのもので、

年始早々嬉しくなった。

我々ヴァンテージは必ず、

世界を"エナジー"する企業グループになる。

出来るまでやるから、

それは間違いのないこと。

ポイントは、

「いつまで」に「どのスケール」まで行けるかということ。

行き着く所、

意識しない(お金をお支払い頂いてお取引している感覚がない)レベルで、

ヴァンテージグループの何かしらのサービス、

プロダクトと接してもらっている状態にしたい。

しかも世界規模で。

組織としては再三言い続けているように、

『ヴァンテージ』という空間が、

会社とかオフィスとか労使関係とかの既成の枠組みを超えた"何か"へと到達し、

まさに全グループメンバーの人生そのものであるかのような、

究極的に居心地のいい存在にしたい。

世界中で続々とトップタレントが集い、

そこかしこで事業が生み出され、

たくさんの笑顔を生み出している企業体にしたい。

ただそんなヴァンテージの未来も、

今、お取引を頂いているお客様に満足して頂かなければ、

今の、サービスやプロダクトが素晴らしくなくては、

実現なんてできない。



今こそ、


『サービスやプロダクトに徹底的にこだわる』


時にしたい。

こだわるとはどういうことか、

それは「No.1になるということ」以外に無い。


その領域でビジネスをしている以上、

業界でNo.1を目指さないのは我々を選んで頂いたお客様に失礼でしかない。


我々を選んで下さったお客様に1番のサービスを届ける努力をする。

努力なら誰でも出来る。

これは事業をする者として最低限のマナーだと思う。



全員でこだわっていく。


そんな2015年が、いよいよ始まる。


さぁ、スタート!!


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