今月の30日の内、一体何日のことを思い出せるか~2014年5月終了~

「ウィーーーン・・・」

本日13時16分、オフィスに1通のFAXが届く。

そちらを受けて、

5月度、

フォロー率100%(クライアント様都合除く)、

粗利達成率100.1%で2ヶ月連続全社の目標を達成。

マネージャー陣とメンバーの努力と、

何よりも我々にチャンスを下さったお客様に、

この場を借りて、御礼を申し上げたい。

引き続きしっかりと頑張らせて頂きます。

4月からフォローの考え方を根本から見直し、

業務の棚卸し、分業化を徹底し、

派遣さん、アルバイトさんを中心に7~8名一気に増員し、

セールス、プロジェクト推進、オペレーション、

広告運用、サポート・管理等、

一連のwebマーケティング支援体制を、

あるべき姿にシフトさせてきた。

管理面でも、

新管理会計を導入しより実会計に近い数値管理ができるようになり、

数名の異動、増員も行ったので6月以降の進化に期待したい。

一連の改善によってチームメイキングDiv.のリソースが増えたので、

6月以降はより一層「有能な仲間が集う組織文化創り、採用強化」

力を入れていきたい。

他方、前Qに達成をしたセクションが苦戦し、

新規事業もまだまだ課題が残る。

メンバー一人ひとり、

どんなことを考えた1ヶ月だっただろうか。

ドラマを起こしたのは4月入社の5期生チーム。

研修として追いかけた目標粗利を、

最終営業日の夜19時過ぎに執念で達成にこぎつけた。

諦めずにとった最後のアポで奇跡を起こしたその引き寄せ力に、

明るい未来を感じてしょうがない。

5月は他にも、

インターン生のSが諸事情で一人で営業にお邪魔した先から、

初回営業で一人初成約というサプライズをやってのけてくれた。

1年先輩の4月入社メンバーよりも早い独り立ちデビューに、

突き上げ文化が醸成された。

(さめ、本当にナイスだったぞ。)

みんな今までの人生を振り返って、

どれだけの日のことを、

どれだけのエピソードを思い出せるだろう。

幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、社会人、

習い事、クラブ活動、委員会、部活、体育祭、文化祭、生徒会、

修学旅行、卒業、アルバイト、サークル、海外旅行、就職活動、

初成約、異動、昇給、昇格、喧嘩、仲直り、告白、

大切な人との別れ、恩人との出会い・・・

いろんなライフイベントがあるけれど、

必死に箇条書きにしても500個も1000個も無いと思う。

“楽しかったあの時期”みたいな記憶はあったとしても、

具体的なトピックスとして思い出せることなんて、

100も無いんじゃないかと思う。

つまり25年とか30年とか、


9000日とか10000日とか生きてきても、


1%くらいしか覚えていないことになる。

個人的な価値観として、

結局、人生のラストを迎える時にどれだけのエピソードを、

トピックスを、ネタを思い出せるかが、

人生の豊かさや満足度を決めるんじゃないかと思っている。

例えそれが大きな失敗や辛い記憶であっても、

思い出せるだけ幸せなんじゃないかと思う。

5期生のみんなは昨日の最終日のことはずっと忘れないだろうし、

サメは一人初成約の日を一生忘れないと思う。

いよいよ6月が始まる。

ヴァンテージ第6期の管理上の最終月。

もっと振りきれていく。

もっとフルスイングしていく。

もっと追い込んでいく。

信頼できるこのメンバーと、

エピソードで溢れかえる21日間を、過ごすのだ。

ぞす。

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嘆く暇があったら、”場”を作ればいい。

昨日の大事な気付きを忘れない内に。

「社員が勉強しない」

「社員が情報収集に貪欲じゃない」

「社員が事業の改善案を出してこない」

「社員が(自分のように)新規事業を考えない」

・・・このような不満を、

自社の社員に対して感じている経営者は多いのではないかと思う。

かく言う僕も、そうである(あった)*カオ

基本的な考え方として、

「成長角度は自分で決めなさい。誰も強制なんてしないから」

というメッセージで組織を運営して来ており、

その結果、

遅くまで貪欲に取り組んだり週末も熱心にインプットするメンバーから、

平日6時台に帰るメンバーまで様々なメンバーが共存出来るようになってきた。

これはこれで良いと思っている。

ただ、冒頭に列挙したような課題や

「メンバーの知識レベル、事業意欲、想像力はこのままでいいのか」

「自分で決めなさいというメッセージは本当の優しさなのか」

といったある種の不満、不安は、

正直に書けばかなり溜まってきていた。

そこで昨日、

月に1回のマネージャー会議『詰め切り∞』の場で、

思い切って聞いてみた。

「ねぇ、7月に新規事業コンテストやるじゃん?

それに限らず、もっと日常的に

新規事業のアイディア出しとかバンバンやりたいし、

□□さんところが、

社内のビジネスコンテストで社員60人で180案出たらしいんだけど、

ウチだとそうはならないよね?

仕組みでこの課題解決できないかな?」

その結果、、、

素直で向上心あふれるマネ陣ズの議論は盛り上がり、

「発表する場があれば半ば強制的に勉強するし、

それが当たり前位になってくれば徐々に質も上がるし、

外れてもいいからそこから実際に事業をいくつも立ち上げてみれば、

社内にも『事業作るってアリ』っていう空気みたいなものが充満するし、

その空気感じて新たに加わってくる骨太なメンバーもいるだろうし、

要は『場』じゃないですかね、『場』。」

ということになり、

まずは、月一のマネージャー会議と、

月一のマネージャー会食の『場』の合計2回、

一人1つ以上のビジネスアイディアを持ち寄る事になった。

事業計画とか競合優位性がどうみたいな面倒なことは置いておいて、

一旦は、実現可能性とマネタイズポイント位を抑えて、

他社のパクリでもなんでもいいから議論のテーブルに乗せてみようと。

メンバーからも有志で投稿出来る仕組みを整えて、

「有りだね!実行!」ってなったらプチ賞金出すくらいやってもいいよねと、

盛り上がった。

その結果、

早速今日からインプットを始めたマネージャー、

IVSのローンチパッドの記事の共有に反応するマネージャーがでるなど、

効果てきめん(笑)

内心、「おいっむっ」って言いたくなるけど、

もうそんなことはどっちでもいい。

主体的に動いてくれるならなんでもいい(笑)

今までは(今でも・・・)、

「ルールを引いて強制的にやらせても文化にならない。育たない。」

と思っていて、

極力、自主性とか主体性に任せてきたけれど、

もしかしたらそれは単なる経営者の怠慢で、


大事なのは『委任と強制のバランス』なのかもしれないと、

思い始めてきた。

場を設けることで、主体性が芽生えたり、

場を設けることで、

成長角度を上げるきっかけを提供できるかもしれない。

そんなことに気づくことができて妙に勇気が湧いて、

結果として溜まっていた不満、不安が解消されていくイメージも湧き、

未来がぐっと明るくなった。

前述の課題以外にも、

特定のメンバー個別に"伝えたいこと"、"改善してほしいこと"で、

これまでに何度も向き合って話してきたことがある。

これらもまた、

『場』を設けることで変化させられるかもしれない。

メンバーの成長について愚痴を言ったり嘆いたりする前に、

『場』を作ればいいのだ。

一人ひとりの能力をより引き出し、

メンバーが自身がまだ見えていない能力をお互いに発見するためにも、

気づく場、発見する場、晒される場をもっと作る。

いや~、大きな気付き。

やっぱり信じて口に出してみるもんだな。

変化と実行はまず口出すことからだなぁ照

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澱みを打ち消し、いい匂いを取り戻した2ヶ月間

ブログを最後に更新した3月の中旬から2ヶ月。

組織が一気にいい匂いに包まれたラブ

まさに「シフト」。

書きたいこと満載だけど、

そんなことばかり考えていたら2ヶ月経ってしまったのであせる

イベント中心に感じていたことを記録しておきたい。

まず、もう組織に馴染みすぎて、

「今更かいっグー」とツッコまれそうな入社式ww

6人の志高き同志がヴァンテージの仲間になってくれて、

チームヴァンテージがまた一段と活気を増した。

新卒入社組みだけでの記念ショットラブラブ

合計13名に。

中途おじさん組も刺激を受けてワイワイ。

その週末には恒例のお花見~桜

4月時点で従業員55名体制になり、

5月に入った今では多分58名くらい。

なかなか正社員が増やせていないのが悩みだけど、

チームヴァンテージが拡大しているのは素直に嬉しい。

そしてそして4月の3つ目のスペシャルイベント。。。

その名も、

『G2camp in 千葉』


創業して早丸6年を経過しつつある中で、

特にこの半年間は課題が一気に顕在化した。

主力商品の効果減、販売不振、

2名のメンバーの退職、

社内体制の未熟さによりお客様からのご指摘が続き、

メンバー持ち前の明るさでオフィスは常に明るいものの、

一人ひとりが「どうあるべきか」を真剣に考えた日々だったと思う。

今までも色々な種類のピンチがあったけれど、、

今回はメンバーの地力のおかげで、

今までにない強い空気で乗り越えられた気がする。

ただ、

自分たちが目指している理想からみればどうか。

一人ひとりが持てる力を最大限出しきり、

口々に理想を語り、

指摘し合い褒め合い、

普通じゃない人生を送るための基板となる組織創りに、

熱中没頭できただろうかと問われれば、

目の前のことに一杯一杯だったと言わざるをえないと思う。

そんな組織の根っこに蔓延り始めた、

『普通の中小企業』という澱みを一掃するべく、

4月の新卒メンバーが加わったら全社員合宿をやろうと決めていた。

『G2camp』とはGroove&Growthの略。

これらを実現するための合宿として名づけた。

初めて一番大きな観光バスを借りて、

アクアラインを超えて内房へ。

まずは各チームに分かれて、

『理想の組織像とは』

をテーマに

具体的な組織のあり方を話し合う。

次に、

『そうなれていない理由と課題抽出』

を話し合う。

最後に、

『理想に近づくための具体的なアクションプラン』

を決める。

結果、、、

33個のアクションプランが、

責任者と期限とともに決めることができた。

2泊3日の大激論合宿。

暑苦しさ満点の時間に、

全員がヘトヘトになった。

帰りのバスの中で、

ソニーの「プロジェクトX」を見ながら胸を熱くし、

随所に化学反応が起きた、

記憶に残る合宿にできたと思う。

去年の後半から色々な課題と向き合ってきているけど、

本当に結局は組織力と仲間だと思う。

誰一人として欠けてもらいたくない、

そんなメンバーに囲まれて幸せを感じながらも、

この輪を今の100倍、1000倍にしたいと素直に思う。

課題の大きさは実力の大きさ。

まだまだ小さな中小企業の悩みに過ぎない。

こんなレベルで大変だとかワーワー言うために、

我々は集まっているのではない。

目線はあくまで世界中で事業展開する企業グループ。

数々のお客様のおかげさまで4月も過去最高の業績。

さぁ、再進撃開始メラメラ

新たな仲間集めについては、

近々また書きたい。

みんな、仲間増やすぞーかお

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