「理想の会社創り」カテゴリーアーカイブ

台湾支社設立(笑)

ブラジルワールドカップツアーや、

創業メンバーの3ヶ月世界一周休暇~本当の自分を探して~に続き、

今日から新卒3期生のみちが、1ヶ月間台湾で生活開始。

カヤックさんの「旅する支社」をパクらせて頂き、

名付けて、「旅するミチ」。

AirBnBで借りた部屋は1ヶ月4.5万とのことで、

ヴァンテージ初の台湾支社(仮)は中々いい感じの模様。

きっかけはまたもや僕との雑談で、

無類の旅好きのみちと飲んでいる中で、

みち「紘太さん、僕ちょっと海外とか住んでみたいです」

僕「いいじゃん、行ってきなよ。運用だし、場所関係ないでしょ」

みち「いいんですか?」

僕「いいよ。いつも言ってるように『予約力』だから、今、いつ行くか決めて」

みち「じゃあ、11月に1ヶ月間台湾に住みます」

僕「いいね。じゃあ、全社に宣言LINEするわ」

でその場でLINEで流して決定。

11月は社員の1/3がサイパンに行き、

12月はまた1期生がセブに行くみたい。

有給消化率が100%を超えて前借りしている強者中途メンバーも居るww

これらは旅行だったりするけれど、

可能な限り、メンバーには理想の働き方を手に入れてもらいたいと思う。

これまでの一般的な会社勤め発想では手に入れられないワークスタイルを、

しっかりと成果を出して手に入れてほしいと思う。

掲げることは誰にでもできるけれど、

実際に実行することの難しさがある。

そこと徹底的に向き合い、知恵を絞り、

文化へと昇華させるのが僕自身の役割だ。


『まだ誰も見たことがない組織を創る』



GoogleやAppleも素敵だけど、

ヴァンテージマネジメントは、その上をいってみせる。

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「若者の◯◯離れへの批判は、的外れだと思う」というタイトルを見て思ったこと。

先日ニュースアプリに流れてきたこちらの記事

「若者の◯◯離れ」への批判は、的外れだと思う。

のタイトルを見て思い出した。

(こちらの記事についてはあくまで以前書こうとしていたことを思い出させてくれただけなので何も触れるつもりはなく、)

◯◯離れ論が語られる時の代表格である車離れについて思っていたことを書いておきたい。

若者の車離れは、

当然のように議論されるデフレによる収入の低下や、

それにともなく余暇産業の縮小なども一因であることは間違いないけれど、

それ以上に実は結構シンプルで、

「今の車が魅力的じゃなくなっただけ」じゃないかと前から思っている。

魅力的じゃなくなった理由には2つのある気がしていて、

1つは、

「何十年もハードにイノベーションが起きていないから車自体つまらない」こと。

例えばちょっと前に発表された空飛ぶ車 がリーズナブルで交通ルールが整えば、

(短期的には)若者だって大勢が買うだろうし、今車を持っていない自分も買うと思う。

GoogleやBMWなど大手自動車メーカーがこぞって開発を進めている全自動車なども、

どんな山道だって無事故で乗れると分かってキャズムを超えれば、爆発的に売れると思う。

魅力的じゃなくなった2つ目の理由は相対的なもので、

「もっと魅力的なものが台頭してきているから」だと思っている。

相対比較するためにも、

今まで車を買っていた人たちが車を買うことで何を“得て”いたのか書き出してみると、

①ある地点に行くための利便性

②そこへたどり着くまでの空間(ex:ドライブ)

③所有欲が満たされるという体験

くらいしかない。

その中において③は、

よく書かれているように、

たしかに所有することによる周囲からの共感は得にくくなってきている気がする。

問題は①と②。

ここに共通しているのは、

「テクノロジーの進化と他のエンターテイメントの台頭の影響」

だと思っていて、

この手の議論に抜け落ちている部分だと思う。

例えば、

「①のある地点に行くための」の「ある地点」とはどこなのか。

それはもちろん仕事場であり、スーパーであり、学校であるわけだけれども、

その中には買い物だったりカラオケだったり温泉だったりスキー場だったりと、

エンターテイメントも含まれる。

それが今の時代はどうか。

ネットでサクサク有名店の商品が買えるようになり、

スマホで手軽に楽しいゲームがインタラクティブに出来るようになり、

家で友人知人とチャットのように楽しい会話ができ、

スーパーからは重い荷物を持つこと無く商品が届く。

DeNAや楽天の球団のマーケティング責任者が「ライバルは居酒屋だ」と定義するように、

車のライバルはいつしかスマホになり、タブレットになり、

facebookになりLINEになり、

そこに魅力的なユーザー体験を提供するコンテンツベンダーになり、

楽天になりアマゾンになり各種ECショップになっただけの話だと思う。

これらのテクノロジーやエンターテイメントの進化によって、

わざわざ移動しなくても便利に楽しく生活を送れるようにしてくれるサービスが多様化し、

「そもそも移動する必要性が減っている」ことが要因だと思っている。



こういう記事もそう。

ラウンドワン ボウリングだけは客離れが止まらない


社内でサービス力を高めても、

本当の敵は全然ちがうところにいる気がしてならない。

誰か、現代人の「移動の距離」について研究してくれないかな。

きっと、そもそも技術の進化と移動距離には高い相関性が有る気がする。

この仮説が合っているかは調査してみるしか無いけれど、

TOYOTAやHONDAや日産は、

イノベーティブなハードを生み出すことと同時に、

『車に乗って移動する“理由”を生み出す』

『デジタルコンテンツでは得られないユーザー体験ができる目的地を生み出す』

ことにも注力したほうが、

新たな需要を喚起できるかもしれない。

写真は昨日たまたまたどり着いた「谷中」。

最高の雰囲気に一気に魅せられたので、

また近々遊びに行きたいと思う。地下鉄で。

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負の感情をどうエネルギーに換えるか

体感値ではあるけれど、

世間一般に成功を収めている方や人望を集めている方、

組織において高いリーダーシップを発揮している人は、

「負の感情を前向きなエネルギーに換える力」

が高いレベルで備わっているように思う。

負の感情という意味で言えば、

周囲からの妬みや僻み、嫉みもある中で、

それらに対し不必要に苛立ったり、むやみに攻撃的にならずに、

むしろ力に変えて日々のエンジンにしている向きさえある。

メンバー目線で言えば、

例えば同僚に嫌な気分になることを言われた時や、

先輩の見たくない姿を見た時、腹の立つことが起きた時に、

どのように“解消”しようとするか、振り返ってみて欲しい。

その感情を同じように負のエネルギーで消化しようとするタイプは、

少し立ち止まってみてもいいと思う。

全てを飲み込む必要はないけれど、

一つ、変化のチャンスと思ってみてはどうだろうか。

若いメンバーの場合にありがちなのは、

理屈ではわかっているけれど“反射的に行動に出てしまうパターン”

これは本当にもったいない。

感情のコントロールが出来ないというネガティブな印象までおまけでついてくる。

負の経験ストレスを負で返そうとするか、

陽のエネルギーに変えて前向きなエンジン転換できるか

人生の結果は、案外そういう所で25度くらい変わる気がする。

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マネージャーの矜恃

去る金曜日。
あるマネージャー候補メンバーとのやりとりから、
マネージャーとして備えるべき能力における「マインド」について、
振り返る機会があった。
マネージャーの矜恃とは何か
マネージャーの器とは何か
マネージャーの覚悟とは何か。
マネージャーは、
メンバーの上に立ち、
自らの判断結果を指示できる権利がある一方
メンバーを成功体験に浸らせ、
チーム、引いては組織全体の目的の達成のために、
成果を出す義務がある。
その義務とプレッシャーの対価として、
権利とプラスαの報酬を得る。
シンプルだ。
そのやりとりのきっかけとなった事象では、
僕自身がシンプルだと思っていたそういった考え方が、
実は伝わっていないことが明らかになった。
自分の伝え方、伝えた量に対して反省しなければならない。

他方、正直に書けば、

何も思わなかったわけではない。
これまでも、
実はもっと大きな果実を手に入れられるのに、
細かいことを気にしすぎてしまい、
果実を手に入れられない人を数々見てきた。
偉そうに語るほどの人生を送ってきてはいないけれど、

懐の深さ、誤差と思える幅、気概、気骨、甲斐性、、、
こういった人の上に立つものとしての矜恃は、
持っている人は高校生でも大学生でも新卒一年目でも持っている。
逆に言えば、
長く生きることで自然と身に付くものではない気がする。
前職でも創業者や代表が、
そういった素地を身につけるために特定のメンバーに対して課題を与えたり、
啓蒙してきたりと努力していた姿を隣で見てきた。
自分でもメンバーに対して熱く語ったり、
時には相手が気分を害すくらいのショック療法を試したりもしてきたけれど
そのベースの価値観が変わって定着した成功体験は、無い。
その度に自分の伝えた量、伝え方を省みてきたけれど、
Tがどれくらいの期間で理解が追いつくか。
無論、
生き方は様々でマネージャーになることが全てでも無ければ、
正しい訳でもない。
仮にその方向を目指すのであれば、是非進化してもらいたい。
未来のマネージャーへ。
ごく一部とはいえ、
メンバーの人生を背負う気概を持ちマネージャーたり得たいならば、
己のマネージャーとしての存在価値をどこで発揮するのかを即答できる必要があり、
その矜恃として、
常に結果には責任を持って臨んでもらいたい。
結果を出して次のステージに上る。
結果が出なければ真摯にその評価を受け入れる。
これも、シンプルだと思っている。
かく言う自分もマネージャーの1人。
常に覚悟を持って振る舞いたいと思う。
そんな金曜日の夜から昨日にかけて、
グループ会社エンターズのキックオフ合宿@犬吠埼に参加してきた。
やる気に溢れた、素晴らしいメンバーでリスタート。
僅か3名。
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サービスエリアの芝生で事業計画を創るところからのスタートで、
1年後に売上1.5億、15名体制、
4年後に売上10億を必ず達成する。
久々の人材ソリューション領域。
お客様の課題解決の結果としての売上をしっかりを伸ばし、
その分喜んで頂く。

ふつうのコトをやっていてもたどり着けるわけじゃない。
毎日毎日の弛まぬ努力、
胸を張れる行動の積み重ねを、
誰よりも早く、そして多く重ねること。
大変だけど、
だからこそ成果を出せた時の感動が素晴らしいものになる。
メンバーの成長を願いつつ、
自らの未熟さを省みつつ、
さぁ、まずは年末までに『金星デビュー』といきましょう。
マネ陣、エンターズ、みんな、
第2Qも、やったりましょうかお

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俯瞰と棚卸しができる人はすごい!

ちょっと前の記事になるけれど、

とても参考になることがたくさん書かれていたので備忘録。

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フリークアウト、イグニスの2社の創業から上場に関わった男の語る
スタートアップが陥りがちな5つの問題(フリークアウト佐藤裕介氏) | STARTUP SCHOOL

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※下記の抜粋、サイトよりお借りします!

・ で、フリークアウトがそれで陥ったのが、
まだ未完成状態のプロダクトを営業が気合で売るみたいなことをやるようになるんです。
プロダクトをやり切れてないのに売るのが自分たちの役割だから超工夫して売ろうとするんですね。
でも下手に売れるって、プロダクトの成長を止めるんです。

~中略~

そのせいでプロダクトが育つ前に、
営業をとにかく頑張ってどうにか売り上げを作って来るという組織になっちゃってました。
プロダクトは最初の参入ハードルが高かったので、そこの技術的な困難さを乗り越えた後は、
当時ほとんど改善・成長を生み出せなかった。
それでも、営業を頑張って売る、まぁBtoBの怖いとこなんですけど、
そのせいでプロダクトが育たないていうのは大きな失敗の1つかなと。
これは後から直すのはかなり辛い。セールスが強くなるともう、
良いプロダクトは一生無理ですというところですね。

→非常に深いし、今の自分達の組織を省みても、考えさせられます。

・僕、別に本田と何でも言えるって思ってましたけど、
とはいえ振りかえって見るとやっぱりプロダクトに対して、
本田は多分、組織作りに対してすごい不満があったんだろうなと。
それが信頼と何も言わないっていうのは多分違うので、
コミュニケーションを役割り分担という名目の下に、
えー、小さくするっていうのは、怠慢でしかなかったなという1つの反省です。

→これは前職の役員時代を振り返ると耳が痛い。

創業者の2人と代表には、きっとたくさんの不満を許容してきてもらったなと。

さて、自社ではどうだろうか。

・どうしても自分でやりたくなるのですが、ま、自分でフリーキック蹴るぜって思っているうちは、伝える努力を本気でしないんです。

~中略~

無意識のうちですよね。別にそれをサボろうと思うってことは多分ないと思うんですけど、例えば自分が蹴れるって思っている間は、まぁやっぱり最後は自分が出ていけばどうにかなるみたいな話です。

~中略~

成長角度が緩やかになってきた時に、じゃあ次どうやって作って行くのかっていう時に、なんかもう1回自分でやらないといけない。それはすごい、僕らの場合で言うと、相当困りました

~中略~

大体自分がやりたくなる原因の大きな部分として『メンバーにからのリスペクトの集め方が、メチャクチャ働く』っていうところしか知らない、という未熟さや自信の無さです。

~中略~

メンバーの皆が、尊敬を集めたり信頼を得ることのやり方っていうのは色んなオプションがあって、それらのコンビネーションだったり、ケースごとの使い分けを上手くやれたほうが全然いいんですけど、特に僕含む 20 代の若い経営者を見てみると、その、尊敬・信頼の集め方が、とにかく自分が一番、物理的に一番働いて一番成果を出すぐらいのオプションしかないっていうことが問題なんです。で、別に尊敬とか信頼を集めること自体は、自分がやらなくても出来ることだったりするんで、どうやって自分以外の周りを成功させてあげられるか、みたいなことにフォーカスするほうが、全然うまくいくなぁという風に最近は思ってます。

~中略~

もしかすると子会社経営やっているところで採用してる人には、僕実務全然出来ないヤツだと思われてるかもしれないです。全然僕のこと尊敬していないかもしれないですけど、でもそれでも全然よくて、会社が成長すればそれでよいと。上は頼りないから自分で頑張ろうと思ってくれてるほうが、全然いいなっていうのが、この数年での学びの1つです。

→20代でこの視点と実践できる度量がすごい。。

・オフィスが汚いとかなんか、オフィスの入り口でお客さんに挨拶しないとか、
当たり前ですけど普通にダメで、スタートアップだからとかそういうのは関係ない。
お客さん来た時に、挨拶してなかったらやっぱり、なんだろう、士気が下がってたり、
なんか本当にピュアに強い目的意識のもとに意思決定とか出来てなかった頃だったなみたいなことをすごく思います。
圧倒的にオフィスは綺麗にした方がいいし、
来客には、自分は関係ないアポでも挨拶したほうがいいじゃないですか。
でもそれをしない。そしてそれを指摘もしない。
そういう組織は明らかに機能不全です。崩壊に向かっている。
なので、そういうのは別に言わなくてもいいかと思ったんですけど、
案外こういうことを小うるさく言うみたいなのは結構大事かなと。

~中略~

今、電話何秒以内に出なかったらメッチャ怒られますから。
フリークアウトってわりと不謹慎なイメージあるかもしれないですけど、マジギレされます。
「目の前で電話鳴ってるのになんで出ねーんだよ!」みたいな。
で、スタートアップの時に、こういうのをクセづけておくと、すごいいいなと思います。

→こちらは大変失礼ながら意外でした。

ちょうどこちらの記事を読んだ日に面接をされた方おっしゃっていたのは、

クルーズさんは社員が帰るときには椅子を揃えることはもちろん、

背もたれの高さまで揃えていたとのこと。

やはりネット業界とはいえ、

急成長される会社には自由もありながら規律もキチンとありますね。

最後に、それにしてもこちらの佐藤さん、

面識が全く無いけれど、29歳(?)で、

・自分の役割としては、フリークアウトではビジネスオペレーション全般を見ましょうみたいな感じで
子会社、関連会社での新規事業もあわせてみています。
イグニスでは、創業時から 1年半ぐらいはわりと具体的なサービス企画なんかにも首を突っ込んでいましたが
今は取締役会で戦略の大枠を決めたり
大株主の創業者ふたりを少数株主保護の観点から監督していくというベーシックはことをしてます。


上場企業2社を股にかけて、、すごい。。。

ご自身の歩みをこれだけ分解したり、棚卸ししたり、

バランスよくスマートに表現できる力もすごい。。

以上、勝手に拝借して失礼致しました!

大変勉強になりました!!

いやぁ、こういう情報が瞬時に手に入る現代は最高にいいなニコニコ

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Next合宿と一枚の写真

先週の金曜日から日曜日にかけて、2泊3日で合宿を行った。

その名も『Next合宿』

主要マネージャーと候補1名の計5名を連れて、熱海に行ってきた。

我々ヴァンテージマネジメントが目指す経営目標に到達するために、

目先の課題の対応や将来の目標のすり合わせなど、

大小様々、有意義な議論ができたと思う。

強烈に記憶に刻まれたのは合宿最後のコンテンツ、

「将来の会社としての到達目標」を話し合った時のこと。

会社の存在意義を、

『世界を“エナジー”する~energize the people~』と掲げている我々だが、

実は、定量的な数値目標はこれまで置いてこなかった。

ここについては様々な意見があり、

結果的に「とは言え大枠は共有しておかないとまずいよね」という結論にいたり、

今回「それぞれが考える35カ年を計画」を持ちよることにしていた。

結果は、、、みんなバラバラ。。

それはそれはバラバラで、

大変恥ずかしながら最大で50倍もの開きがあった。。

創業丸6年の幹部6人の将来の到達目標がこんなにもかけ離れていて、

実現するはずがない。

もちろんなんでもかんでも大きな数字を書けばいいわけではなく、

そんな子どもじみたゲームをしたいわけではなかった。

ただ、差が開くことを見越した上で、

「その上限を、限界を決めているのは誰なのか」

という議論がしたかったのである。

かく言う自分も、数えれば上から3番目。。

創業者の自分よりも大きな目標を掲げてくるマネージャーを前に、

嬉しさ以上に恥ずかしい気持ちで一杯だった。

僕よりも大きな目標を掲げてきたFが言う。

「孫さんという生きる伝説が実際にいる中で、

それよりも小さな目標を掲げる理由がない」と。

これには参った。

自分も中々の自惚れ屋だと自負してきたけれど、

よくも言ったなと心から嬉しく思った。

この言葉をきっかけに、

そこに集った6名の気持ちがぐっとまとまった気がする。

「不可能とは何なのか」


「限界を決めているのは一体誰か」

そんな暑苦しい話で盛り上がり、

一人ひとりが自分の言葉で語りだし、

スナックsakuraの夜は更けていった。

ふじい、本当にありがとう。

ちょうど数日前にどなたかがシェアしてくれた一枚の写真がある。


※お借りします。

ご存じの方も多いだろうアリババの創業期の社内写真だ。

この写真一枚からも伝わる熱気。

ここからわずか15年後にNY上場。時価総額25兆円。トヨタ超え。

不可能とは何なのか。

それはきっと心なんだと思う。

見栄や保身といった、小さく弱い、自分の心なんだと思う。

高い目標を掲げても誰も怒らない。

到達しなくても死ぬわけではない。

(もちろん上場企業となれば話は別。。)

人生は紛れも無く一度きり。

日本という可能性に溢れた環境に、健康に産み育ててもらった。

一体何を守り、何を失おうとしているのか。

世界に何を還し、何を残そうをしているのか。

何度も何度も自分で我が身を振り返り、

自分のものとすることが出来た時には、

ジャック・マーのように堂々とメンバーに発表し、

更に熱狂して歩みを進めたい。

時間が、ない。

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議論の場において最初から正しくある以上に大切なこと

月に一度、

マネージャーが集まってワイガヤ飲む機会を作っている。

先月のその会では、

非常に有意義な議論になった。

シンプルに、いいディスカッションが出来た。

こういう場になると、

マネージャーとはいえ意見を言う(言える)メンバーと、

議論の行末を見守るメンバーとに分かれる。

よく「発言しない者は去れ」的な意見が聞かれるけれど、

僕自身は、

交わされている議論に自分の意見が反映されているのであれば、

その戦況を見守ること自体は否定的ではない。

たくさん喋ったメンバーや、

声が大きいメンバーが勝つゲームではないのだから。

無論、何かしらの結論に辿り着いた際に、

その議論をただ見守っていたメンバーは“賛同”したものとみなし、

必ず従ってもらうし、

後で「実は・・・」と言うことはプロじゃないと指導してきた。

それは今の組織では理解されていると思う。

議論の行末を見守るメンバーの中にも、

必死に議論を理解しようとしているメンバーと、

主体的ではないメンバーとに分かれることが多いと思う。

後者は置いておくとしてw、

前者の中にも2パターンあると思う。

一つは、

議論に追いついてやっと自分の意見をまとまったと思ったら、

話題が次に展開してしまうパターン。

もう一つは、

なんとなく意見があるんだけど、

“合っているかどうか心配だから黙っている”パターン。

このパターンのメンバーに伝えたいことは2つ。

1つは、

少しずつでいいから口に出す訓練をしてみてもらいたいということ。

もう一つは、

自分のプライドを守っている反面、


『議論の相手の成長機会を奪っている』


という視点を持ってもらいたいということ。

偉そうにしゃべっているこちらも、

「これ、論理的に合ってるのかな・・・」と

ソワソワしながら話すことも少なくない。

ただ、自分の意見が相手にとって

何かしらの触媒になる可能性もあるので、

勇気を持って意見するように努力している。

議論の場において合ってるか合ってないかよりも大切なのは、


主体的に意見し、主義主張をぶつけ合うことで、


互いに磨き上げ合うことだと僕は思う。

9月も始まり、

また一人、志あるメンバーが加入してくれた。

ヴァンテージマネジメント第7期2ヶ月と2日目。

まだまだ全員未完成。

さぁみんな、

ディスカッションしようぜ!!

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6周年と第7期スローガン

人生の多くのシーンを思い出す度に、

「もっと記録をとっておけばよかったなぁ」と感じるので、

ちょっと過ぎちゃったけどログを残しておきたい。

毎年8月20日は当社の設立記念日。

気がつけばもう丸6年。

起業した時に思い描いた事業規模には大きく引き離されあせる

歯がゆいことも悔しいこともたくさんあったけど、

まずはとっても気持ちのいい仲間たちと、

志を持って笑顔で生きていられることに、

感謝したいと思います!!

我々ヴァンテージマネジメントと少しでも関係を持って頂いた皆様、

日々、支えて頂いている皆様、

本当にいつもありがとうございますかお

当日夕方にオフィスに居たメンバーで記念の1枚をパシャリ。

3ヶ月休暇でクロアチアにいる古株、

産休中のまっちゃん、

職人エンジニアのバチストゥータ、

アポ先から戻れなかったみつを、

事務所NGのDJ、アイドルK岡ちゃん・・・等など、

12名が写れなかったけど、

これからも大変な事があった時に、

この写真を握りしめて乗り越えていく。

設立記念日の夜は恒例の『感謝の集い』

この日だけはお客様ではなく、

普段お仕事をお願いさせて頂いている業者様や、

タッグを組ませて頂いているパートナー企業様をお招きし、

日頃の御礼をお伝えする時間。

頑張って頂かなくては我々の事業も組織も機能しない、

大切な皆様。

メンバー一同、

1年後は我々含めて150人規模で開催出来るように、

カイゼンを怠らないことを誓います。

さぁ、第7期。

初めての予算合宿も経て目標も定まり、

狙うは一つ。

【第7期全社スローガン】

『100!10!移転!メタモルフォーゼ!!』

頑張りますかお

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今月の30日の内、一体何日のことを思い出せるか~2014年5月終了~

「ウィーーーン・・・」

本日13時16分、オフィスに1通のFAXが届く。

そちらを受けて、

5月度、

フォロー率100%(クライアント様都合除く)、

粗利達成率100.1%で2ヶ月連続全社の目標を達成。

マネージャー陣とメンバーの努力と、

何よりも我々にチャンスを下さったお客様に、

この場を借りて、御礼を申し上げたい。

引き続きしっかりと頑張らせて頂きます。

4月からフォローの考え方を根本から見直し、

業務の棚卸し、分業化を徹底し、

派遣さん、アルバイトさんを中心に7~8名一気に増員し、

セールス、プロジェクト推進、オペレーション、

広告運用、サポート・管理等、

一連のwebマーケティング支援体制を、

あるべき姿にシフトさせてきた。

管理面でも、

新管理会計を導入しより実会計に近い数値管理ができるようになり、

数名の異動、増員も行ったので6月以降の進化に期待したい。

一連の改善によってチームメイキングDiv.のリソースが増えたので、

6月以降はより一層「有能な仲間が集う組織文化創り、採用強化」

力を入れていきたい。

他方、前Qに達成をしたセクションが苦戦し、

新規事業もまだまだ課題が残る。

メンバー一人ひとり、

どんなことを考えた1ヶ月だっただろうか。

ドラマを起こしたのは4月入社の5期生チーム。

研修として追いかけた目標粗利を、

最終営業日の夜19時過ぎに執念で達成にこぎつけた。

諦めずにとった最後のアポで奇跡を起こしたその引き寄せ力に、

明るい未来を感じてしょうがない。

5月は他にも、

インターン生のSが諸事情で一人で営業にお邪魔した先から、

初回営業で一人初成約というサプライズをやってのけてくれた。

1年先輩の4月入社メンバーよりも早い独り立ちデビューに、

突き上げ文化が醸成された。

(さめ、本当にナイスだったぞ。)

みんな今までの人生を振り返って、

どれだけの日のことを、

どれだけのエピソードを思い出せるだろう。

幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、社会人、

習い事、クラブ活動、委員会、部活、体育祭、文化祭、生徒会、

修学旅行、卒業、アルバイト、サークル、海外旅行、就職活動、

初成約、異動、昇給、昇格、喧嘩、仲直り、告白、

大切な人との別れ、恩人との出会い・・・

いろんなライフイベントがあるけれど、

必死に箇条書きにしても500個も1000個も無いと思う。

“楽しかったあの時期”みたいな記憶はあったとしても、

具体的なトピックスとして思い出せることなんて、

100も無いんじゃないかと思う。

つまり25年とか30年とか、


9000日とか10000日とか生きてきても、


1%くらいしか覚えていないことになる。

個人的な価値観として、

結局、人生のラストを迎える時にどれだけのエピソードを、

トピックスを、ネタを思い出せるかが、

人生の豊かさや満足度を決めるんじゃないかと思っている。

例えそれが大きな失敗や辛い記憶であっても、

思い出せるだけ幸せなんじゃないかと思う。

5期生のみんなは昨日の最終日のことはずっと忘れないだろうし、

サメは一人初成約の日を一生忘れないと思う。

いよいよ6月が始まる。

ヴァンテージ第6期の管理上の最終月。

もっと振りきれていく。

もっとフルスイングしていく。

もっと追い込んでいく。

信頼できるこのメンバーと、

エピソードで溢れかえる21日間を、過ごすのだ。

ぞす。

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