「理想の会社創り」カテゴリーアーカイブ

先人に学ぶ~エステー鈴木喬会長の講演記事を読んで~

もうとってもおもしろくて、勉強になったので、ブログでも。

Globis 知見録

エステー会長 鈴木喬氏 「社長の仕事—危機の時代のリーダーシップ」

やはり稀代の経営者は信念や哲学、マーケティングセンスとユーモアを兼ね備えているなぁにひひ

もう一発で大ファンになった。

[以下、本文より引用させて頂きます]

僕のところの商売は、まぁ、年がら年中危機ですな。政府なんか何も助けてくれない。アベノミクスなんか関係ない。だから打たれ強いというか、打たれ弱いやつは皆、いなくなっちゃったんですね(笑)。どうってことないです。多少のことが起ころうと命までは取られない。そんな感じでございます。

「ドライペット」。つくった当初は「空気から水をとってどうすんだ」と言われて、出荷よりも返品のほうが多かった。ぜんぜん売れなかったんです。でも今では水が貯まっていくのが確認できるから嬉しいと言われる。世の中、不思議なもんですな。

まぁ、なんでも言ってみるもんですな。皆さん、下のやつがなんと言ったって、社長はとにかく無理難題を言わないと駄目だ。無理難題を言わない社長というのはたいしたことがない。

63にしてやっと社長になって、そこから「全社員がらがらぽんだ。皆殺しだ」なんて言っていました。そんなことを言う人間だから、昔から皆に「あの野郎だけは社長にするな」と言われていたんです。

そもそも会社というのは何をするものなのか。「売上、利益、マーケットシェア、そして株価も高めて」って…、それだけではやってられませんわ。ちゃんちゃら可笑しい。まずは「固定客の創造と維持・拡大」ですよ。一見さんだけを相手に商売をいくら廻しても、そんなの回転ビジネスみたいなものです。かったるくてやってられない。

それよりも、まずは新製品を出して一見さんを虜にする。そうするとその人が「これがいいわ」と宣伝してくれます。

皆に反対されたり、世間様に「絶対に出来ない」と言われるようなことがあれば、それを絶対にやってみせる。役員会で全員に反対されたりすると、もう嬉しくなって進めるんです。逆に全員賛成なら止める。

どこにでも行って、土下座も厭いません。皆さん、これから独立して何かをやろうと思ったら、営業力がないと駄目。営業力のない社長なんて大抵ゴミみたいに弾かれちゃうね

社員にも「社長、今朝言ったことと3時間後に言ったことが違います」と言われるから、「そりゃそうだ。お前、俺に騙されるようだったら、世間に出たら全員から騙される。そんなじゃ、やっていけんぞ」と言うんですよ。

社員に無理難題を言う訳です。

「脱臭炭」のときも、「いいか、2年後に発売するぞ」と言いました。「炭で一番良いのはなんだ?」と聞いたら「紀州の備長炭です」と言うから、「ならそれをつくれ」と。ただ、「それだけなら誰にでも出来る。使っていくうちにだんだん気化して、最後は炭の形となるようにするんだ。最後に落ちて、“カランコロン”と備長炭の音がするようにしろ」と。無理難題ですが、こっちは知ったことじゃないからね(会場笑)。「2年経って出来ていなかったら君は要らないよ」と言ったら死に物狂いでつくっていました。

それで2年後に出来るんですな。よく考えずにものを言うことが大事です(会場笑)。

トップが考えていたら情が移って実行出来ません。社長は世間様の期待を一身に背負って、会社に戻ったら無理難題を押し付け、そして解決をしていく。こういうことをやらなきゃ駄目です。それが出来ないなら辞めたら良い。

たとえば「消臭力」。「力があるような姿形にするんだ。ごっついやつをつくれ」ってね。「よく効くやつをつくるんだよ」と。だから「(消臭効力は当社比で)200%」と書いてある(会場笑)。とにかくそういう風に言うんです。中身は誰かが考えますから。

「社長とは何か」、「社長業とは何か」。社長業とは、要するに火消しの棟梁みたいなものです。「火事はどこだい、牛込だい」って言って、半鐘鳴らしてすっ飛んで来るでしょ?そして最終防御ラインの屋根に昇って纏(まとい)を持つ。纏で火を払う訳です。となると、その人に先見力がないと火にまかれて死んじゃう。社長も同じで、先見力を持っていないと駄目。それで火消し人足の連中が龍吐水をかける訳ですよ。ただ、昔の龍吐水なんてちょろこいからね。人足連中が「面白くねえから手抜きして棟梁蒸し焼きにしてやるか」なんて考えるようになったらたまったもんじゃない。だからリーダーシップも必要です。「オヤジのためなら火の中・水の中」と言わせる人身掌握力がいる。

度胸が必要ですな。そもそも「止める」「切る」「撤退する」というような、嫌なことを決断するのが社長の商売ですよ。良いことは誰にでも出来る。そこを勘違いする人が多いね。

先日、ある会社社長に聞いたら、「支店長たちと毎晩一緒に、朝まで酒を飲んでる」と言うんですね。だから「そりゃ駄目だ」と。「そういうことをやるから次の日によたるんだ。朝会った部下に“お前気に入らねえから、今日からお家帰って寝ててくれ”ぐらいのことが言えなきゃ社長じゃないぜ」と僕は言いました。

じゃあ、そういうことを言えるようにするにはどうするか。遠交近攻です。私は新入社員を含む下の連中と付き合うんですよ。どこかのセクションに行けば、昼飯は必ず彼らと食べる。それで上の連中は皆「油断も隙もならねえ」と思って警戒します。そのぐらいビクビクさせると良いね。

震災直後は社員も皆、「社長、どうしましょう」という状態だった。こんなときはハッタリをかまさなきゃ。危機の時代のリーダーシップはハッタリでいくんです。

それで「こういうことはいくらでもあるんだ」と言いました。よく考えたら僕は10歳から働いているんだよね。戦争で家が焼け、家で営んでいた雑貨屋も無くなった。でも親父が生命力のある人で、焼け跡から1~2畳ぶんの掘っ立て小屋をつくった。で、一番下の弟だった僕も親父を手伝って戸板で露天商をやっていたんです。ポマードや石鹸やチリ紙を焼け野原で10歳から売っていました。こんなことをいうと怒られちゃうけれども、「あのときを思えばたいしたことない」と。あのときは日本中が焼けて三百数十万亡くなったのに、それでも日本は再建したんだから。

震災直後はそんな風にぶちかました。「駄目ならまた潰してゼロからやればいいんだ。皆はそのあいだ、どこかに務めてくれ。また呼ぶから」って。社員からすればたまったもんじゃないね。「え!?」っていう感じだったけれども、だいたいなんとかなるもんだ。なんとかするんだよ。

だけど、世の中は上手くしたもので、大抵は上手くいく。思い切り飛ばしてりゃ本当に上手くいくんだ。上手くしてみせるんだ。

NHKの特番で彼が社長を脅かしているのを見て、「あいつをとろう」と思いました。ただ、彼のことを調べてみると、もうどこかの外資に決まっていた。それで彼を一度蕎麦屋に呼び出したんです。何故蕎麦屋かというと、アテっていうか、オードブル一番少ないんだよ(会場笑)。で、そこで死ぬほど酒を飲ました。それで私も次の日死ぬかと思ったけど(会場笑)。

とにかく、「こいつをちょろまかしてやれ」と思ってね。「いいかお前、外資へ行ったら君の給料は2倍になるけど鈴木喬がいない。エステーに来たら鈴木喬はいるが給料は半分になる。どっちをとるのか」って。「もちろんエステーに行きます」ってことで(会場笑)

エステーのルールはサッカーと同じなんですよ。イエローカード2枚で退場。

「それならつくっちゃえ」と。全員に反対されましたが、私は昔から趣味で色々なものをつくっていたんです。見様見真似で鉱石ラジオから真空管ラジオから、なんでもつくっていました。ポマードも石鹸も全部、自分で作った。だからエレクトロニクス担当者を集めて、「そんなもの出来っこない」と皆が言っていましたが、「観念しろ!つくれ」ってね。

だから心意気というのはなかなか金にならないね。私は調子が良過ぎてどうも算盤玉を忘れてしまうけれども、「まあ、しょうがねえなあ」と。ただ、おかげさまで全体の売上は9%伸びました。工場がないから利益は吹っ飛んだけどね。どうやって売ったのか自分たちでもよく分からない。私は社員に「石でも木でも売れ」といつも言っているんだけど、皆、本当に石でも木でも売っちゃったんじゃないかと思って心配になる(会場笑)。

とにかく今は「空気をかえよう」ということで途方もないことをやっています。本当にマンガみたいなことをやっている。ただ、すぐ算盤玉が合わなくなるんですね。どうも、上手く行かないね。だけどしょうがない。企業は騒いでいないと、なにかこう、駄目になっちゃう。だから皆さんみたいに志を持ってやっています。

皆、俺んとこ来ない?給料は半値だけど(会場笑)。

とにかくそういうことで、日本の社会の空気まで変えたいというのが我々の志です。「淀んだ空気を全部変えてやる」ってね。まあ、今日のお話は“ほら吹き喬”のほら話ですから、皆、このあと、ちょっとは私のことを叩いてよ?以上!

===========================

なんだろう、この爽快感。

表現できないエネルギーを頂ける感じは。

ゼロから事業をやっているんだから、

これくらい信念を持ってチャレンジしなきゃ。

近い未来必ずお会いする。

まだお会いしたこと無いけれど、

鈴木会長、(この記事を上げてくださったGLOBISの方々)、ありがとうございます!

Pocket

22時間議論、24個のアクションプランを決定~経営なんて結局、小さな意思決定と実行の積み重ね~

さぁ5月。

久々の6時台出社。

アドレナリン出まくり。

夏が近い。やばい。好き。

火曜日の夜に移動し、祝日を絡めた丸24時間、

抜擢リーダー4名を含めた13名と、合宿を張った。

毎度テーマに悩むけれど、

つまるところ

ビジョンの確認と組織の課題抽出、

その優先度付けとアクションプランの策定


これに尽きる。



4名程度のグループに分かれ、


「一人ひとりが、我々の存在意義である『組織を“エナジー”する』状態を、

どのような状態と捉えているか」


に始まり、


「存在意義と、クォーターの目標、今期来期の目標はつながって見えているか」


「存在意義達成のための課題抽出と共有」


「課題の優先度付け」


「各アクションプランの策定」


と議論を詰めていく。


誰しもが経験があるように、

意外なメンバーの意外な視点、意外な意識が嬉しく、

マネージャー陣への信頼が増していく。


誰一人手を抜くこと無く、

深夜深い時間に成るまで真剣に意見を出し合う。

慌ただしく走り回る日常に比べたら、

本当に貴重な時間だ。

出された課題は数十個に上り、

どれも大切なことばかり。

本当にまだまだ全然未熟だ。

[2日目]

最終的にひねり出したアクションプランは『24個』

せっかくなので今回決めた内の幾つかを書いてみる。

・パートナーDiv.組織形態変更

・ベストチーム/ベストsec/ベストセールス表彰制度開始

・QベストBO賞策定

・マネージャーに対する360%評価の実施

・ベスト片鱗メンバーを月イチディナーに呼ぶルールを制度化

・朝丸にて「マネージャーからの話」コンテンツ追加

・TB給のネーミング改定

・降格のネーミング改定

・オペレーションsecのネーミング改定

・「事業モデル持ちこみ採用」の開始

・「いきなり社長面談」地方都市開催

・チームリーダー&メンバーの10分間面談ルール化

・過去のベストエナジストの写真撮影/飾る

・ベストエナジストのご家族へ写真とご報告

ざっとこんなところ。

タスクレベルの小さなものもあるけれど、

この24個分、確実にヴァンテージグループは進化を遂げる。

経営と言うととかく大げさに捉えられがちだけれども、

結局のところ小さな意思決定の積み重ねだと思う。

ウルトラCなんてまず存在しない。

理想とする状態をどれだけビビットに想像し、

具体的に実行し、そこにぐいっぐいっと寄せていくイメージだと思っている。

今回決めたことの中には、

手当てのネーミングの見直しなんてものもある。

ただ、こういったことも侮ってはいけない。

朝礼で誰が何について何分話すか、

トイレにどんな張り紙をするか、

お客様や業者さんをどういう表現でお呼びするか、

誰が何をすれば幾らの報酬がもらえるか、

何をしたら褒められるか、指導されるか、、、、

世の中に高い価値を提供できている先輩企業は、

こういった細かなことに手を抜いていない、サボっていない印象がある。

まだ未熟な我々が、この部分でかく汗の量と執念で負けてはいけない。

改めて、さぁ5月。

ゴールデンウィークと社員旅行がある魔の5月(笑)

徹底して実行していこう。

Pocket

先見性とか発想力と『心の余裕』の関係

4月が近い。

花粉症だけど、1年の中で最も好きなシーズン。

最近は主要な数値が軒並み過去最高を更新し、

3月にまた新たに2名(38人をマネジメンしていた人材と、250名中2位の猛者)が加入し、

4月に迎える新卒の加入も近づき、

オフィスにはグルーヴ感が蔓延している。

2名の退職者が出てしまったけれど、

ビジョン、目標を達成するために、力強く前進したい。

現場を取り仕切るマネージャー陣、

このメンバーが確実に力をつけてきて、

自分の“余裕”を創りだしてくれている。

これには本当に感謝している。

余裕が生まれるととにかく、

『未来を想像し、先読みすることができる』

『(インプットも増え)新しいアイディアも湧く』

『視点、視座、欲のレベルが上がる』

といいことづくめ。

昔からよく偉そうに、

「タスクがたくさんあっても視点は関係ないでしょー。視点をあげなよ。」とか、

「忙しくても移動中とか寝る前とか発想湧くでしょ。それを書き留めなよ。」とか言ってきたけど、

やっぱり、、、

「余裕が無いと視点も下がるし、先見力も落ちるばいちゃん

なぁと実感。

ということで最近は、

来期に今期の2倍の売上25億に到達させるための作戦立案

 →現在進めている新サービスの成長加速

 →新メンバーの採用、スカウト、新卒採用

 →未来のマネージャーの育成

 →更に組織を強くし、個のまだ見ぬ能力を引き出す仕掛け

 →更に新たなサービスの考案

に多くの時間を割いている。

明らかに成長角度、スピードが上がった第7期の上半期。

このスピードを半年、1年、2年と続けていけば、

近いマーケットで戦っている企業さん達と比べても早い段階でもう一段、二段上のグループにお邪魔させて頂くことになる。

まだご期待にお応えしきれていないお客様もたくさんいる。

しかしながら絶対に逃げずに向き合う。

そんな変化には痛みが付きものだけれども、

大切にする価値観を伝えながら、

今のマネージャー陣、それを脅かす新たなメンバー、組織全体の結束力を持ってして、

しっかりと乗り越えたい。

かかってこい、成長痛!

Pocket

新卒セミナーでパワポをプレゼンするのをやめることにした話

時間ができたのでいよいよ本格的に始まった新卒採用活動についてちょこっと。

創業3ヶ月目から始めた新卒採用も、今年で早くも“7期生”の採用。

前職含めて12年間新卒採用を続けているけど、

今年は本当に学生さんの動きも全体の流れも読めない。。

どうなるんだろう。。

リクナビのエントリーはまずまず順調な感じ。

そんな中で、今年はセミナーのやり方を思いっきり変えてみることにした。

一番のポイントは、プレゼンをやめることにしたこと。

例年、代表である自分自ら新卒セミナーは行っていて、

多い年はイベント含めて50回近く説明をしていた。

無名なベンチャー企業の実態を少しでも理解して頂くために、

自分の言葉で話すことやオフィスの中で全てを見せながら話すこと、

そして、

何十枚にもわたって、あらゆる情報を盛り込んだプレゼン資料を、

文字通り“必死”に話してきた。

結果的に素晴らしい出逢いもたくさんあったけど、

振り返ればかなり一方通行な退屈なものだったとも思う。

「徹底した対話を」と思ってやってきたものの、

昨年で言えば900名もの就職活動生の皆さんにお集まり頂き、

採用させて頂いたのはわずか5名。

今日も話したけれど、

895人の学生さんとのコミュニケーションは、

未来ほとんど残らない。。

色々な理由はあれど、

結果だけを見れば採用目標人数も下回った。

そんな総括を経て、

今年は思い切って長ったらしいプレゼンをやめて、

徹底して話し合うことにしてみる。

ご応募頂いた学生さんには、

事前に学生さん用に編集した資料をお読み頂き、

僕やメンバー相手に好き放題質問して頂く。

時間は1時間1本勝負。

目指している企業像、創業の経緯、文化や制度、

働く時間から女性の活躍状況でも、なんでもいい。

全ての質問に対して、

僕自身はもちろん、

すぐ近くで仕事をしている社員もどんどん呼んで、

ありのままをお答えしていく。

質問もこれまでのやり方のように数名だけとかではなく、

途切れること無く手が上がっていい感じ。

そんな『ライブのような新卒セミナー』が、

順調に滑りだした。

7期生こそは我々の果てしなく高いビジョンを共に描いてくれる猛者を、

最低でも15名は仲間にしたい。

とは言いながらも例年通り人数は目標にしない。

小さな組織なんて1人の影響で大きく変えられる。

そんな強烈なリーダーシップを持った仲間を、

一人ひとり全力で誘い、口説き、夢を語っていくだけ。

まだまだこれからなヴァンテージマネジメントとエンターズ、

我々はいずれ必ず世界を“エナジー”する企業グループになります。

興味を持って頂ける方はドシドシご応募下さい。

ヴァンテージマネジメント採用サイト

【リクナビ2016】ヴァンテージマネジメント株式会社

【リクナビ2016】株式会社エンターズ

※中途採用も絶賛大募集中です!

素晴らしい出逢いがありますように!!

Pocket

「意志」は「実行」で示せ!

「12月末までにスマホアプリの開発チームを社内に組成して欲しい」

コードが書けてタイの路上で相撲がとれるハイブリッドエンジニアTにこう伝えて始まった2015年、

2ヶ月が経ったタイミングで、Tに呼び出された。

「紘太さん、色々な場に顔を出して話を続けていますが、

やはりエンジニアの『評価制度』がないので条件面や環境面の説明をするのに苦慮します」

内容は、「エンジニアの評価制度を創っていいか」であった。

答えはもちろん「イエス」であり、「よろしく頼むよ」だったわけだけど、

その時に思ったことは、

「エンジニアの採用をしたいとか言いながら、評価制度の一つも作っていない、

作ろうとしてない時点で、優秀なエンジニアが引き寄せられることは無いよな」という反省だった。

もちろん、超トップ層は、

そういった環境面以上に、

成し遂げたい状態に対する共感やその意志に対する共感が多くの割合を占めることが多いけれど、

建設的な意味でのミドル層はある程度そういった部分も示していく必要があると思っている。

普段から偉そうに、

「やります!頑張ります!に興味はないよ。実行してよ。」

と言っているにも関わらず、

エンジニアの採用に関してはその“実行”ができないでいた。

その意味でTからの提案は本当にありがたく、

大いに反省をさせてもらった。

T、ありがとう!

以前にも違うエントリーで書いた気がするけれど、

経営は、つくづく『実行力』だと思う。

「あれがしたい、これがしたい」と経営者やマネージャーがワーワー叫んでも、

大体のことは実行されない。

特に、多くのメンバーが少ないリソースを奪い合いマルチで進んでいる組織であれば尚の事。

本当にそれらの実現に対する“意志”があるのであれば、

「実行される仕組みを創る」という“実行”をもってして証明しなければならない。

エンジニアの評価制度の設計一つとっても、

ネットを5分10分検索すれば、他社の事例がいくつでも見つけることが出来る。

情報の拡散スピードの爆速化によりアイディアの価値がどんどん下がっている中で、

知識がある上で勝負は行われる。

如何に組織が目指す方向に力学が働くようにカスタマイズするか、

理想から逆算された制度設計を施し、メッセージが乗った上質な制度に仕上げるか。

そこの実行力の差が、勝負どころになる。

改めて、

どこよりも圧倒的なスピードと質で“実行”できる組織を目指す!ことをメンバーに伝えたい。

でなければ、

生きている内に世界を“エナジー”することなんで、出来ない。

反省反省。

さぁ、更に集中していこう。

Pocket

やりたいことを我慢する必要なんて無い組織へ

先週のとあるメンバーの日報の感想欄。

============================

就職活動をしていた10年くらい前、

何となくマスコミ志望で編集者って面白そうだなぁという憧れを抱いていましたが、縁あって前職に入社しました。

当時は編集の仕事は出版社や新聞社でないと出来ないものと思い、編集についてはいつか機会があればやりたいなぁ・・・くらいで諦めていましたが、ヴァンテージにいる今、就活ノートのコンテンツ企画や記事編集など編集業務が出来ています。

それだけでなく、フツウの会社であれば出来ないであろう採用業務、広報業務、パンフやサイト制作などクリエイター業務、VIPのVTRなどのプロデューサー業務など興味関心を抱いていた業務を行っていて(ヴァンテージ加入当初はリクまどアポ架電や架電など営業もしていました!)、このフェーズで、ヴァンテージだからこそ、の特権(?)なのだと思っています。

これからヴァンテージが拡大していく中で、「本を書く」ということも叶えられますし、(昔の夢だった)「教師になる」ということもメンバーや他社の方々に対して考え方をお話したり正したりして叶えられますし、(ぼんやり面白そう・・・と思っている)「コンシェルジュになる」ということもヴァンテージリゾートホテルを創って余暇を使ってできるでしょうし、ヴァンテージにいるコト・ヴァンテージを面白い・大きい組織にするコトをますます楽しめるだろうと思います。

せっかくヴァンテージに集ったのだから、最大限このフェーズを楽しみ、欲張りに皆それぞれの夢を叶えていきましょう。

============================

素直に嬉しくなった。

僕自身も、

かつて、

「先生も面白そうだな」って思ったけど、
「あ、経営者になれば社員に"教える"ことができるから満たせるな」

「森ビルとかの大規模都市開発とかおもしろそうだな」
「あ、グループ会社で不動産開発会社やればいいんだ」

「政治家になって法律創るってなんだか面白そうだな」
「あ、会社を大きくして政治団体作って影響力を持てば可能になるかも」

などという『思考プロセス』を経て、

「多岐にわたる事業ドメインを保有する世界規模のグループ組織を創ろうという夢」

に行き着いた。

どんな人にも夢や希望はあると思う。

色々な制約もあると思うけれど、

是非、少し柔軟な発想で考え、簡単に諦めないでほしいと思う。

産休中のメンバーもいるけれど、

これからは在宅での仕事、社内クラウドワーキングも確実に増える。

海外に住みながらでも、

地方の実家を継ぎながらでも、

その努力を続ければあらゆる働き方が可能になる。

多様性が許容されていくと逆に悩み苦しむ人も増えると思うけれど、

社会的な理解やインフラが整っていく過程で、

努力したメンバーが報われ、

やりたいことを我慢しなくてもいい組織を創りたい。

そのためにはメンバー一人一人の努力が要る。

そんな絵に描いたような組織は、

タダでは降ってはこないし、誰も用意なんてしてくれない。

一人ひとりがプロとして責任を果たし、

高い次元で口々に理想を語り合える組織を、

引き続き目指す。

Pocket

No.1を目指すということ~2015年スタート~

いよいよ2015年スタート。

こちらの記事をメンバーが社内に共有していたので、

こちらにちなんで2015年のスタートの記事を。

現状を打破しようとする全ての人に捧ぐ。ジョブズ最高のプレゼンテーション。

僕が気に入ったのはこのくだり。

===============================

Appleは、コンピュータというただの便利な箱を作っている会社ではない。

もちろん分野によっては誰にも負けないぐらい良いものを作っているけどね。


Appleとはそれ以上の何かなんだ。


我々が持っている信念、信じている価値とは何か。


それは、情熱を持った人間は世界を良い方向に変えることができる。

そのことを強く信じていることだ。

===============================

会社を創業する時から僕自身がメンバーに伝えて続けていること。

考えていることそのもので、

年始早々嬉しくなった。

我々ヴァンテージは必ず、

世界を"エナジー"する企業グループになる。

出来るまでやるから、

それは間違いのないこと。

ポイントは、

「いつまで」に「どのスケール」まで行けるかということ。

行き着く所、

意識しない(お金をお支払い頂いてお取引している感覚がない)レベルで、

ヴァンテージグループの何かしらのサービス、

プロダクトと接してもらっている状態にしたい。

しかも世界規模で。

組織としては再三言い続けているように、

『ヴァンテージ』という空間が、

会社とかオフィスとか労使関係とかの既成の枠組みを超えた"何か"へと到達し、

まさに全グループメンバーの人生そのものであるかのような、

究極的に居心地のいい存在にしたい。

世界中で続々とトップタレントが集い、

そこかしこで事業が生み出され、

たくさんの笑顔を生み出している企業体にしたい。

ただそんなヴァンテージの未来も、

今、お取引を頂いているお客様に満足して頂かなければ、

今の、サービスやプロダクトが素晴らしくなくては、

実現なんてできない。



今こそ、


『サービスやプロダクトに徹底的にこだわる』


時にしたい。

こだわるとはどういうことか、

それは「No.1になるということ」以外に無い。


その領域でビジネスをしている以上、

業界でNo.1を目指さないのは我々を選んで頂いたお客様に失礼でしかない。


我々を選んで下さったお客様に1番のサービスを届ける努力をする。

努力なら誰でも出来る。

これは事業をする者として最低限のマナーだと思う。



全員でこだわっていく。


そんな2015年が、いよいよ始まる。


さぁ、スタート!!


Pocket

とりあえず台湾に行ってみた

先日アップしたとおり1ヶ月限定支社を台湾に開設したので、
代表としてやはり見て置かなければなるまいという強い責任感から、
週末を利用して弾丸で台湾に行ってみた。
ただ、連絡して会いに行っては全く“遊び心”がない。
そんなの我々の企業文化では許されない。
ということでとある知り合いに協力してもらい
{FD8A3E85-9B3F-42E5-8765-502252D75347:01}

{7AD23BB1-EC01-4A0D-8C11-2EE48991FE62:01}

{B7A329D4-BF52-4572-9803-09AB7A346C5C:01}

{C99B9740-E863-4BC2-93DC-313FD9161ED6:01}

{6C061A8E-4FE5-4385-8899-8657F24F8A03:01}

{428FE139-0AC5-4CB6-9F57-A023C3C62ACA:01}

{7356E1D0-2809-413A-B134-7AC63832C541:01}

{A75323B7-90B4-49CD-A1A5-93E20FECCF84:01}

{98C8C6D9-4E63-4120-8C38-808709FD0A2F:01}

{372EF595-F197-452D-9043-7F417D4BACE2:01}

Pocket

台湾支社設立(笑)

ブラジルワールドカップツアーや、

創業メンバーの3ヶ月世界一周休暇~本当の自分を探して~に続き、

今日から新卒3期生のみちが、1ヶ月間台湾で生活開始。

カヤックさんの「旅する支社」をパクらせて頂き、

名付けて、「旅するミチ」。

AirBnBで借りた部屋は1ヶ月4.5万とのことで、

ヴァンテージ初の台湾支社(仮)は中々いい感じの模様。

きっかけはまたもや僕との雑談で、

無類の旅好きのみちと飲んでいる中で、

みち「紘太さん、僕ちょっと海外とか住んでみたいです」

僕「いいじゃん、行ってきなよ。運用だし、場所関係ないでしょ」

みち「いいんですか?」

僕「いいよ。いつも言ってるように『予約力』だから、今、いつ行くか決めて」

みち「じゃあ、11月に1ヶ月間台湾に住みます」

僕「いいね。じゃあ、全社に宣言LINEするわ」

でその場でLINEで流して決定。

11月は社員の1/3がサイパンに行き、

12月はまた1期生がセブに行くみたい。

有給消化率が100%を超えて前借りしている強者中途メンバーも居るww

これらは旅行だったりするけれど、

可能な限り、メンバーには理想の働き方を手に入れてもらいたいと思う。

これまでの一般的な会社勤め発想では手に入れられないワークスタイルを、

しっかりと成果を出して手に入れてほしいと思う。

掲げることは誰にでもできるけれど、

実際に実行することの難しさがある。

そこと徹底的に向き合い、知恵を絞り、

文化へと昇華させるのが僕自身の役割だ。


『まだ誰も見たことがない組織を創る』



GoogleやAppleも素敵だけど、

ヴァンテージマネジメントは、その上をいってみせる。

Pocket

「若者の◯◯離れへの批判は、的外れだと思う」というタイトルを見て思ったこと。

先日ニュースアプリに流れてきたこちらの記事

「若者の◯◯離れ」への批判は、的外れだと思う。

のタイトルを見て思い出した。

(こちらの記事についてはあくまで以前書こうとしていたことを思い出させてくれただけなので何も触れるつもりはなく、)

◯◯離れ論が語られる時の代表格である車離れについて思っていたことを書いておきたい。

若者の車離れは、

当然のように議論されるデフレによる収入の低下や、

それにともなく余暇産業の縮小なども一因であることは間違いないけれど、

それ以上に実は結構シンプルで、

「今の車が魅力的じゃなくなっただけ」じゃないかと前から思っている。

魅力的じゃなくなった理由には2つのある気がしていて、

1つは、

「何十年もハードにイノベーションが起きていないから車自体つまらない」こと。

例えばちょっと前に発表された空飛ぶ車 がリーズナブルで交通ルールが整えば、

(短期的には)若者だって大勢が買うだろうし、今車を持っていない自分も買うと思う。

GoogleやBMWなど大手自動車メーカーがこぞって開発を進めている全自動車なども、

どんな山道だって無事故で乗れると分かってキャズムを超えれば、爆発的に売れると思う。

魅力的じゃなくなった2つ目の理由は相対的なもので、

「もっと魅力的なものが台頭してきているから」だと思っている。

相対比較するためにも、

今まで車を買っていた人たちが車を買うことで何を“得て”いたのか書き出してみると、

①ある地点に行くための利便性

②そこへたどり着くまでの空間(ex:ドライブ)

③所有欲が満たされるという体験

くらいしかない。

その中において③は、

よく書かれているように、

たしかに所有することによる周囲からの共感は得にくくなってきている気がする。

問題は①と②。

ここに共通しているのは、

「テクノロジーの進化と他のエンターテイメントの台頭の影響」

だと思っていて、

この手の議論に抜け落ちている部分だと思う。

例えば、

「①のある地点に行くための」の「ある地点」とはどこなのか。

それはもちろん仕事場であり、スーパーであり、学校であるわけだけれども、

その中には買い物だったりカラオケだったり温泉だったりスキー場だったりと、

エンターテイメントも含まれる。

それが今の時代はどうか。

ネットでサクサク有名店の商品が買えるようになり、

スマホで手軽に楽しいゲームがインタラクティブに出来るようになり、

家で友人知人とチャットのように楽しい会話ができ、

スーパーからは重い荷物を持つこと無く商品が届く。

DeNAや楽天の球団のマーケティング責任者が「ライバルは居酒屋だ」と定義するように、

車のライバルはいつしかスマホになり、タブレットになり、

facebookになりLINEになり、

そこに魅力的なユーザー体験を提供するコンテンツベンダーになり、

楽天になりアマゾンになり各種ECショップになっただけの話だと思う。

これらのテクノロジーやエンターテイメントの進化によって、

わざわざ移動しなくても便利に楽しく生活を送れるようにしてくれるサービスが多様化し、

「そもそも移動する必要性が減っている」ことが要因だと思っている。



こういう記事もそう。

ラウンドワン ボウリングだけは客離れが止まらない


社内でサービス力を高めても、

本当の敵は全然ちがうところにいる気がしてならない。

誰か、現代人の「移動の距離」について研究してくれないかな。

きっと、そもそも技術の進化と移動距離には高い相関性が有る気がする。

この仮説が合っているかは調査してみるしか無いけれど、

TOYOTAやHONDAや日産は、

イノベーティブなハードを生み出すことと同時に、

『車に乗って移動する“理由”を生み出す』

『デジタルコンテンツでは得られないユーザー体験ができる目的地を生み出す』

ことにも注力したほうが、

新たな需要を喚起できるかもしれない。

写真は昨日たまたまたどり着いた「谷中」。

最高の雰囲気に一気に魅せられたので、

また近々遊びに行きたいと思う。地下鉄で。

Pocket