エナジーレベルは上げ続けなければ置いていかれるしかない。

相変わらず本質つきまくりの南場さんの記事から感じたことから。

「永遠のスタートアップ起業家であり続けたい」DeNA創業者・南場智子氏がSlush Asiaで講演

【一部抜粋】

人を雇うには時間がかかることを覚悟してください。

人の質が重要だと言いましたが、それはスキルだけの話をしているのではありません。

その人のエナジーレベル、コミットメント、そして恐らく最も重要なポイントは、

その人と信頼関係を築くことができるかどうかです

ここに出てくる「エナジーレベル」という表現、

非常に共感する。

何かと向き合う時にどれほどの真剣さ、執着心、執念で取り組むか、

進捗が芳しくなかったりプランがずれた時に、

どれくらいのエネルギーでコミットするか、

ここのレベル感が合わないと、

ビジネスパートナーとして長くやっていくことは難しいと思う。

そもそもの覇気、オーラのようなものも重要。
何でそんなに元気なんですか?とか言われる人とも、

長くは近くで仕事はできないと思う。

解き放っているパワーが違いすぎて、必要以上に疲れさせてしまう。

またここに出てくる信頼関係とは、

当然ながら仲良くニコニコ出来るかどうかではなく、

結果を出すために、

パートナーとして自分がドラフト指名するかどうか。

そう思われ続けれなければならないわけだから、

ビジネスで結果を出し続けることは本当にエナジーが要る。

前も何かの時に記した気がするけれど、

経営者のエネルギーレベルは、
事業が順調であれば年々上がっていく。

シンプルに「自信」(と資金)を手にするから当然である。

その上がったエナジーレベルで中途採用、新卒採用をする。

つまり、同一人物でありながら、

どんどんと採用力(人を口説く力、惹きつける魅力)が上がっているから、
後から後からどんどん相対的に優秀な人材が入ってくる確率が上がる。

(その組織自体の魅力が増していることも要因)

孫さんが上がりに上がった今のエナジーレベルで

GoogleのNo.2だったニケシュ氏を口説けてしまったことは好例だと思う。

その経営者と後から入った人材とは近しいエナジーレベルでやり取りするけれど、

進化を遂げられない人材は、

冷たい言い方をすれば置いて行かれることになる。

(まぁ、エナジーレベルを上げ続けていたとしても、

誰だって、ある日突然「君のライバルは元GoogleのNo.2のニケシュ君だよ。頑張って彼に勝ってね」って突きつけられたら辛いわけだけどショック!

本気で後継者を目指していたソフトバンク幹部の方々やソフトバンクアカデミアの方々の心中をお察しします。)

自分自身、もっともっと、

もっともっともっともっと、エナジーレベルを上げていかなければならない。

そして、

もっともっと優秀な人材をヴァンテージやエンターズに引っ張らなければならない。

今月加入してくれた新メンバーは、

従業員2400名の有名な企業で、

新卒入社3年目と4年目で「全社No.1」を獲得した人物。

転職市場ではなかなか出逢えず、スカウト会社を通じて出逢った猛者。

前職では「俺はいずれ社長になる」と公言し、

同僚も先輩も「きっとそうなる」と目されていた男である。

自分でもよく口説けたと思う。

ただ、この「口説けた」という事実はまた自分自身に自信を与え、

「もっと優秀な人材を惹きつけたい、惹きつけられるんだ!口説きたい!」

と思わせてくれている。

「優秀な人材を口説き続けること」

これこそが自分自身の大きな使命の一つ。

みんなへ、

まだまだいくで!!

もっともっと魅力的な人材を口説きまくるよ!

そして、エナジーレベルをもっともっと上げていこう!

追記:エージェントの皆様、

最も優秀な方のご紹介を引き続きご紹介を宜しくお願いします!!

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