「中山紘太の価値観」カテゴリーアーカイブ

人生はいくらでも変えられる

そう思って生きている。

余計なお世話と思いながら、

今日も全社のLINEに勉強になったニュースや記事のURL、

格安パックツアー(NY5日間10.9万円!?ドイツ5日間10.9万!スペイン8日間14.9万円!)の情報を流してみる。

先日、

お客様が主催されているボランティアの会に参加するために、

土曜日にも関わらず兵庫まで訪問していた我らがチーフコンサルT。

何日も経過した後でその動きを別のメンバーから聞いてうれしくなった。

結果、その場でご紹介を頂いた幾つもの企業から、

一気にコンサルティング契約を頂いたというかお

6月末に、彼女はまた昇給した。

それも彼女の意志であり、人生の過ごし方だ。

何に時間や資金を投資するかの価値観は人それぞれでいいけれど、

『知らない』ことで選択肢が狭まってしまうことと、

『思い込む』ことで可能性を狭めてしまうことは極小化してあげたいと思う。

少なくとも自分と出逢ってくれた以上、

普通のオーナーの下では味わえない“ユーザー体験”をしてもらいたいと、切に願っている。

偉そうだけど、本音だ。

自分は特殊なのかもしれないし、

かなりのマイノリティーなのかもしれない。

でもしょうがない。

自分の周りにはとんでもなく(本質的な意味で)強欲で、

(本人が認めるかは置いておいて)自己顕示欲が強くて、

自信家がたくさんいるんだから、

到底マイノリティーだなんて思えない(笑)

人間の一生は大枠心が願ったようになっていくという。

8割がたそうだと思う。

人間目にしてできるとイメージ出来たものは8割手に入るという。

6割はイケルと思う。

人間の一生は30000日しかないらしい。

15歳以前の記憶はないから24000日だな。

その内3分の1は寝ているらしい。

じゃあ16000日分か。

人間は怠惰な生き物だと言われる。

きっと正解だと思う。

人間のエネルギーは陽の動機よりも負の感情からくるものの方が大きいと言われる。

きっとそうだと思う。

エネルギー量や未来の想像力には確かに差が大きいけれど、

とにかく、

楽しむことだと思う

遠慮しないことだと思う

空気なんて読まないことだと思う

口に出してみることだと思う

わがままになってみることだと思う

じゃないと、

一生なんてあっという間に終わるし、

特に大きな事件も置きずに終わっていく。

普通で終わっていく。

そんなんじゃ、つまらない。

そんな余計はお世話もそこそこに、

今日も今期の野望を達成するために作戦立案、点検、実行あるのみ。

おかげ様でお給料も取りながら、

自分たちの人生を自分たちでデザインしていくんだから、

こんなに精神衛生がいいことはない。

25歳の時にこんなブログを書いてたみたい。

マイケルジョーダンからのメッセージ

今も全く同じ気持ちだ。

普通で終わりたくない方がいれば一緒にやりましょう。

僕達の志は大きい。

そして、まだまだ同志が足りません。

本気でご連絡、お待ちしてます!!

saiyo@v-m.co.jp

Pocket

「すみません」を全て「ありがとう」に置き換えてみる

新人メンバーが入って早3ヶ月が経過しようとしている。

中途メンバーも5月に1名、6月に1名増えたことで、

従業員は79名となり、

オフィスの雰囲気も更に賑やかになって中々わちゃわちゃしてるにひひ

まだまだ課題だらけで落ち着かない日々が続くけれど、

これはきっと一生変わらないのだと笑い飛ばして今日も実行あるのみ。

いやぁ、やること満載ww

そんな日々の中で最近良く注意すること。

それは、

すぐに「すみません!」「申し訳ありません!」というメンバーに対して。

タイトルにも書いたとおり、

僕からは毎度毎度、

「まずなんでもかんでもすぐに謝らない方がいい。謝り癖が付いちゃう。


そして、『すみません』じゃなくて、『ありがとう』に置き換えてみなよ。

ほとんどすべて置き換えられるし、気持ちがいいよビックリマーク

と話している。

先輩がわからないことを教えてくれたら申し訳ありませんではなく「ありがとう」

ミスを指摘されたら申し訳ありませんではなく「ありがとう」

提案のストーリーを一緒に考えてくれたら申し訳ありませんではなく「ありがとう」

商談後の振り返りでミスした箇所を教えてもらえたら申し訳ありませんではなく「ありがとう」

それだけで心がパッと明るくなるし、サポートした側も嬉しくなる。

言葉にはそんながあると思う。

特に若いメンバーは意識してほしい。

お互いに目指す場所を共有し、

そこに向かうための日々のスタイルもある程度共有し、

我々は今日も集っている。

お互いに価値を出せる役割があり、果たせる役割がある。

同志であり仲間であり戦友なんだから、

必要以上に謙虚になる必要などない。

堂々と、お互い高みに登っていくために、

今日もありがとうを30回言おう!

Pocket

内容が素晴らしすぎて全然読み終えられない1冊の本

もう何回トライしただろう。

今日もカフェ・ド・クリエで読み始め、

数行読んでは線を引き、1.2ページ読んではメモを取り、

「今のウチだったら…」

「例えはあの件に当てはめたら…」

と思案する。

その内にあれやこれやと思いつき、

関係部署のマネージャーやマネージャー全体で共有しているLINEグループに、

「どうかな?」とか迷惑な投稿をかましてみる。

そんなことを繰り返している内に脳みそがぽっぽぽっぽしてきて、

ヘトヘトになって本を閉じる。

そんなことを繰り返している一冊の本がある。

発売されてもう何ヶ月経ったのだろうか。

多くの経営者が手に取り、

本屋さんの売り方を見てもかなりの方々が購入されたと思う。

そう、それです。

How Google Works

「はいはい、それね」という声が聞こえて来そうだけれど、

自分にとっては、

バイブルにしている

ウィニング~勝利の経営~

に迫るか、

読み終えた頃には抜いているかもしれないくらいのビビビッと感。

いち早く読み終えて、

いち早く学べることは学んでGoogleを超える組織を創る糧にしたいのに、

牛歩戦術のような遅さ。。

あぁ、もっともっと賢くなりたい。

良書に出逢う度に思う。

「結局は実行力」

だと。

世界中で何万という経営者、マネージャーがこれらの本を手にとって読んでいる。

言ってしまえば本質は大体同じことを言っている(笑)

ただ、GEやGoogleのような本物の組織はまず生まれてこない。

投資原資を生み出す安定的なプロダクトやサービスがある会社であっても、

ここまで突出して進化を続け、組織のロールモデルであり続けている企業は聞いたことがない。

つまるところ『実行力』

火曜日からは一泊で責任者合宿もある。

こんなんじゃ、全然ダメだ。

気がつけば4月ももう最終週。

ゴールデンウィークが終われば全メンバーで勝ち取った2度目のハワイ旅行。

日曜日の今日も面接をした。

今週も10名以上の面接が入っている。

5月には2名、6月にも2名の新戦力が加入してくれる。

産休明けのメンバーも復帰する。

組織創りと採用にどんどん投資する。

楽しみは自分たちの手でたぐり寄せる。

スマートクリエイティブ、ラーニングアニマル、ストリートスマート、、、

世界中の猛者が集い、不可能を次々と可能にする、

あっと驚くような最高の組織を創り上げるんだ。

Pocket

プライドを超えた先にある進化

先週、嬉しい事があった。

前職から共に戦ってきた戦友Aが、ビジネスマンとして、人として、

「プライドを超える」というバージョンアップを遂げた。

かつて自分も起業直後に、

「広告代理事業はやらない。オリジナルのサービス、商品を売るんだ」というプライドを乗り越えられず、

メンバーには大変な思いをさせてしまった。

孫さんの有名なこの記事

退却できない奴はケチだと思え -ソフトバンク社長 孫 正義氏

とは主旨が少しずれるけれど、、

ある種の自己否定をできる人間は本当に強いと思う。

中途半端な意地を捨て、

その先にある進化を素直に欲する事ができる人は、

本当に強い。

確実に成長してくるから、能力に天井がない。

木曜日のマネージャー月一ディナーはそんな話題が中心となった。

「成果を出す人、トップに立つ人は本当に素直な人が多い」


「誇りは高いけれど、自分が壁にぶつかった時は安っぽいプライドなんか捨てて、すぐに意見やスタンスを変えることがある」


「一流は自分を一流と思っていないから、いいと思ったことを受け入れるスピードが早い」


「とにかく一度バカになってみたらいいんじゃないか」


「勝ち馬に乗った方が、絶対に楽しい!」

そんな意見が飛び交い、

戦友Aは、文字通り『脱皮』してみせた。

かなりのストレスがあったと思うし、

この意思決定がAの未来を保証するわけではないけれど、

今はまず、この進化を賞賛したいと思う。

結果的に変則的に幕を開けた第7期最終クォーターは、

わずか4日で体制の変更を行うことに。

小さい組織にありがちな、

「コロコロ体勢変える≒ベンチャーなんだから正しい」論に陥らぬよう、

多少の混乱を招いたことを反省し、

メンバーからの信頼回復に努めたい。

他方、

きっとこれは組織全体にとっても良い意志決定であり、

我々の成長、すなわちお客様への提供価値の拡大に繋がるものだと信じることができるので、

堂々とスピーディーにチェンジする。

Aよ、よく乗り越えた!

ここからだね!

Pocket

なぜ「他社の選考を受けてから判断したい」はNGなのか。

先日、2016年度入社の第一号内定者承諾者を出すことができた。

いつもそうだけれど、まだ何も成し遂げていないノーブランドのヴァンテージを選んでもらえることはほんとうに嬉しい。

そんなS君とのやり取りでこんなことがあった。

僕:「内定を出す意志はある。ただし、僕達が内定を出すときは承諾してもらう時だ。お互いの共鳴度がピークに達するまで対話を続けたい。どうだろう?」

S君:「ヴァンテージさんが一番志望度が高いです。8割位は意志は固まっています。ただ、他社の選考も受けてから判断したいので、今ここでと言われると、、、」

新卒採用、中途採用に関わらずよくあるシーンだ。

無名な我々である。本当にあるあるだ。

いつもならそこまでは話さないのだけど、

今回のS君の目つき、地頭のよさを勘案して、今回は“要求”してみることにした。

僕:「他社の選考も当然受けてきていいよ。ただし、それが『なぜそう思うのか』と『その考えがどういう意味を持つか』しっかり考えて欲しい。

S君:「は、はい、、、」

僕:「『他社を見てから決めたい』と言ったS君の評価は、今、下がったよ。どういう意味かわかる?」

S君:「え、、、」

僕:「他社を見てから決めたいという人のホンネはどういうことかな?」

S君:「ここよりもいい会社があるかも知れないと期待している、ということでしょうか」

僕:「そう。つまり、相対的にその時の自分にとっていい会社を探してるんだよね。これはつまり、与えてもらうことしか考えてない人の発想なんだ。じゃあ、その会社に入ってみたら思ってたのと違ったり、5年後、10年後に会社に求める条件が変わったりしたら、どうする?」

S君:「…」

僕:「そういう人は転職する。何故ならば、会社、環境は選ぶものだと思っているから。そうじゃないんだよ。会社や環境は創るものなんだ。クリエーションするものなんだ。」

S君:「は、はい。。」

僕:「そこがズレてる。思考の出発点が違う必要以上に他社を見てから決めたいという人は与えてもらう人の発想なんだ。だから評価が下がったと言ったんだよ。

僕たちは今、まだ未完成のこのヴァンテージという組織を一緒に創ってくれる仲間を探している。タダ乗りするのではなく、創る側に回る意志がある同士を探している。

どんな組織だって自分にフィットしなくなる時がある。今のS君にとって想定的にマシな組織を探すことが就職活動じゃない。なぜならその結果選ばれた組織が5年も10年後もS君にとってマシな組織かどうかの保証なんてないからね。もしかしたら1年目からその希望は脆くも崩れ去るかもしれない。

そんな時に転職する人材か自ら切り拓こうと努力できる人材かを見ている。

発想のスタート地点が、「自責思考か他責思考か」を見ているんだ。


僕達が欲しいのは「自分で創ろうとする意志のあるメンバー」だから、相対比較する人はハッキリ言って物足りない。そんな人は多分ヴァンテージに加入しても決める側の幹部ではなく、幹部によって決められたことを粛々と守る日々になる。

であればベンチャーに入る必要なんて無いよ。全然意味ない。

自分に自信があるなら創ればいいじゃん。自分の都合のいいように組織なんて変えればいいじゃん。

結果はともかく、少なくとも初めから誰かが作った組織をただ守り続けるフォロワーなら要らないってこと。

大事なことを教えてあげる。

組織を選ぶ時に本当に見なきゃいけないこと、確認しなきゃいけないことは、その瞬間、その組織がどういう状態かではないよ。

確認すべきなのは、

自分が意見できる土壌はあるか、フェアに、ロジカルに判断される機能はあるか、そういう人間、僕のことだね、がマネジメントしているか、不条理、非合理な力学によって邪魔されないか、経営層の人材は邪魔しないか、変化をを厭わないか、変化した実績はあるか、実績を出せば抜擢されるか、、こういうところを確認しなきゃいけない。


伝わるかな?

この部分が大企業に比べて「◯」である確率が高いからベンチャーに入る意味があるんじゃない?

よくわからない力学やルールによって邪魔されないから、思いっきり暴れまわってもどんどん称賛されるから、変えられる可能性があるから、ベンチャーに入る醍醐味が有るんじゃない?

就活生も、転職希望者も、本当に自信があるならそこを確認しなきゃいけないのに大半の人は確認しない。「今どうか」の確認ばかりする。

自分に自信があって、変えられる土壌が有ることを確認できたなら、何で必要以上に他社を見る必要があるんだろう?

自分で言うのもなんだけど、ウチは変わり続ける意志、意見を言い合える土壌が有ることには自信を持っている。徹底的に是々非々文化。「正しいことが正しい」とされるように、僕も意見を変えることは有る。間違えることは当然あるしね。だから、ドンドン変えて欲しい。意見をして、一緒に創って欲しい。

1社目や2社目ならともかく、ある程度見て8割も「見つけた」と思えたなら、それはもう決めるタイミングじゃないのかな?そんなに無いよ。びびびっと来る組織なんて。

どう?自信ないの?

中途採用でもここまで話すことは少ないのに、学生にここまで要求するのは酷かなと思いながら、S君のポテンシャルを信じて求めてみた。

結果、S君は答えてくれた。

自分で言うのは憚れるけれど、それでよかったと思う。

「都合の悪いことは全部自分で変える」くらいの強い意志を持った仲間と戦いたい。

そういうモノの考え方を出来るメンバーとしか到達できないような目標を掲げているからだ。

先日発表された働きがいの有る企業ランキングで、2年連続表彰を頂いた。

働きがいのある組織として評価を頂くことはありがたいけれど、

このランキングを見て「応募」してくる人は要らない。

働きがいなんてだれも与えてなんてくれない。

自分で生み出すものだと思ってる。

久々にちょっと熱くなった面談だった。

来年また1人、頼もしい仲間がヴァンテージに加わる。

今から楽しみで仕方がない。

Pocket

わがままなのに嫌われない奴はもはや珍種

クォーターが変わったので、

またまたメンバー全員と面談を重ねている。

約2週間、毎日3~5人のメンバーと順番に向き合い、

3ヶ月前に話し合ったことをベースに課題や展望、期待を伝えている。

大変だけどww、とても大切な時間。

今回は、

前Qで動き方や目指す方向が見えてきたメンバーが多いせいか、

ある程度のパターンに分けられた。

◆目標(欲)が明確にあるタイプ

状態がいい時はみんな大きなことを言う。

素が出るのはピンチの時。

継続できるか見ている。

毎日が試験だと思って、片鱗を見せ続けてくれ。

結果にこだわれ。

とにかく圧倒的な成果をだそう。

1番を目指す。

とにかく競争に勝つ。

競争することで全ては磨かれる。

そんな3ヶ月にして欲しい。

◆その中でもマネージャーを目指すことを決めていて課題が有るタイプ

『指摘は愛』(社内口癖)だよね。

指摘が出来ないのは、

相手の成長より、

自分の「嫌われたくない願望」とか「うざい人と思われたくない願望」が強いから。

日々信頼をし合える関係づくりを重ねて、

その貯蓄を下ろしながら指摘し合おう。

指摘が出来なければマネジメントはできないよ。

気にするな、君が思っているより周囲は君の事興味ないよ。

要求しよう。

要求すれば自分にもプレッシャーになる。

要求できないのは自分へのハードルも上げたくないから。

自分が手に入れたい状態に自分をもっていくために、

もっとわがままになっていい。

◆目標(欲)がそこまで高くないタイプ

成長角度は自分で決めないと行動が伴わないから文句は言わない。

ただ、人生は一度切り出し、もっと欲を高めたら?

そっちの方が楽しいよ。

欲が湧くときは、

・悔しい時

・羨ましいと感じた時

・そんな世界の存在を知った時

・無理矢理でも素敵な体験した時

そして、

それにより思い描いたことが、

・自分でも手に入れられるんだと自信を持った時

だから、

知識を増やそう、色んな世界を知ろう、

色んな上質な体験をしよう、競争しよう、

小さくてもいいから成功を積み重ねよう。

数値的な話を除けば大体こんな感じ。

そんな中でも今回自分でも何度も発したのは、

「わがままなのに嫌われない奴ってホント少ないよね。」


「自分を棚上げしてでも相手に要求し続けられる奴ってレアだよね」


「嫌われても是々非々で指摘できる愛のある奴って絶滅危惧種だよね」


「信じて任せて、ミスっても責任を背負えるリーダーってワシントン条約級だよね」

ということ。

どこの組織も「ミドルマネジメントの不足」に頭を悩ませていると思うけど、

そもそも経営者の悩みを解決するようなミドルマネジメント人材は珍種である。

そんな人材が市場にワンサカあふれていたら、

日本のGDPが20年も停滞するわけがない。

そもそもいないのだ。

そんな中で始まった今Qは、

前Q以上に競争する。

徹底的に競争。

その中で、

ミドルマネジメント育成の、

一つの答えを見つけたいと思う。

そんな土曜日は、

窓全開で、いい気分。

Pocket

要求せよ。

9時半出勤デーなのを忘れていつもどおり8時出勤。

同じく呑気にいつもどおり出勤してきたメンバー5人と、

和気あいあいと1日がスタート。

最近は組織全体のチームコンディションが抜群にいい。

ここ数年を振り返っても最上級にgood。

大きく体勢変更した10月からの第2クォーター。

本当にまだまだだけど、確実に各sec.が進化と前進を見せてくれている。

こういう時こそ『要求』したい(笑)

色々な考え方はあると思うし、

本人が希望する“成長角度”によるけれど、

要求してきてくれないマネージャーの下につくメンバーは不幸だと思う。

あくまで望んでいることが前提だけれど、

最も貴重な時間が有限である以上、

常に常に要求することが優しさだと思う。

マネ陣ズ、もっともっとメンバーに要求しよう!

メンバーのみんな、もっともっと自分に要求しよう!

互いに本質を追い求め、

お客様に、関係者様に、少しでも喜んで頂いて、

個としても果実を得るために、

今日も切磋琢MAX

頑張るぞ。おー。

Pocket

ビジネスマンの人生は、甲子園という目標も、コーチという伴走者も、卒業という短い期限もない部活

10月に入ってからは、

3ヶ月ごとに実施しているメンバーとの個別面談ラッシュ。

毎日3名~5名、

まだ少ないけれど30名以上のメンバーと向き合う、

中々エネルギーを使うミッションショック!

大変ではあるけれど、

一人ひとりメンバーと向き合うことで、

少しでも想いや目指すべき姿、課題の共有や不満の甲斐性に繋がるのであれば、

喜んで続けたいと思う。

そんな中でよく話題に上がるのが、

「自分が思い描いていたように力を付けられていない」

「こうありたいという理想があるけれど近づけていない」

といった、自分の成長ペースに対する悩み。

特に新人や若いメンバーに多い傾向があると思うけど、

こういう時いつも決まって同じ話をするようにしている。

「なぜ、そうなっているか分解しよう」と。

この手の場合、

【パターン①】

「自分が思い描いている成長」とはそもそも一体なんなのかが掴めていないまま、

ただ焦っている

【パターン②】

そもそも成長したいと実は思っていない。

先に②のパターンの話をすれば、

これが案外多い。。

社内用語で『成長角度は自分で決めろ』と掲げている以上、

自分自身のゴール設定は自分でやってもらわなければならない。

今日のテーマは①の場合。

この場合は具体的にどう考えているか、

何を望んでいるのかを聞き、

そこにたどり着くための方法論の議論を提示する(ケースが多い)

この場合も2つあって、

Ⅰ:自力で目標にたどり着けるパターン

Ⅱ:自力ではたどり着けないパターン

があると思っていて、

大切なのはⅡのメンバーに対する接し方。

最近の流行りトークは、

ビジネスマンの人生は、

甲子園とか国立競技場のようにある種盲目的に信じ込める共通の目標も、

コーチや監督といった叱咤し、指導し、伴走してくれるパートナーも、

“3年しかない”といった短い期限設定もない部活のようなものだと思う。

だから、自分自身が怠惰に過ごせばいつまでも何も手に入らないし、

手に入っていないこともタイムリーに気付けない。

ダイエットや筋トレとも似ているかもしれないけど、

気がつけば何も変わらないまま時だけが過ぎている。

代わりに走ってあげることは出来ないけれど、

もし◯◯が望むなら、コーチ的な役割は果たしてあげられると思う。

何か手伝おうか?」

というもの。

こう言うと、大半は何かしら“宣言”をしてくるので、

「じゃあ、いついつにまた進捗確認するなー」と約束し、

僕自身、タスクに入れて管理することにしている。

たまにこの宣言さえも破ってくる野郎がいるけれど、

それは詰まることころ②の

「そもそも成長したいとは実は思っていない」パターンだから、

それを認めるよう促して、無理はさせないようにしている。。

話を戻すと、

偉そうに書いている自分自身も、

この「宣言すること」を大切にして、

第三者にコーチになって頂くことで監視してもらうようにしている。

無為に過ごしたつもりはないものの、

丸6年経過した今の状態は少なくとも思い描いていた状態とはかけ離れており、

誰よりも自分が、

この「いつまでも何も手に入らず、

手に入っていないこともタイムリーに気付けない」状態で過ごしてきてしまった反省がある。

そうならないようにそうならないようにと起業時より意識してきてこの有り様だから、

更に色々な力学を活用して、

結果や実績に対するこだわりと執念のレベルを高めていく。

メンバー一人一人と真剣に向き合う時間は。

昔の自分、今の自分と向き合う時間でもある。

期限も目標も与えられない人生における時間は非情なまでに早いので、

是非、お互いに“宣言”し合い、結果にこだわっていきたい。

みんな、がんばろう!

Pocket

“後ろめタスク”は瞬殺で

前回写真を入れずにブログをアップしたら、

自分のアイコンがでかでかとfbのタイムラインに出ることがわかったので、

今日は朝の散歩の時に見つけたいい感じのカフェの写真を入れてみる。

今日はちょっと社内向けのブログ。

今週、ある新卒メンバーが、

「疲れが溜まっている」的なことを言っていたので、

また偉そうに、

「単純な寝不足とかもあるだろうけど

タスクに追いかけられていると疲れやすくて、

タスクを追いかけていると疲れにくいよ」

とアドバイスしてみた。

これは個人的にすごく意識している。

そもそも、

個人的にタスクの管理について意識していることを書いてみると、

毎日朝イチに、丁寧にタスクの整理をすること

細かいタスクも管理ツールに入れること

依頼したタスクも管理ツールに入れること

重たいタスクは早めに、できれば即時に終わらせること

⑤タスクは一つ一つ具体的にやっつけること

あたりを強く意識している。

朝、オフィスに着くまで歩く20分間で、

思いついたアイディアや自分への備忘録を送り、

オフィスに着いたら前日の夜からの受信メールを処理して、

そこで生まれたタスクも含めて整理する。

簡単な判断は全てその場で終わらせて、

メーラーには常にタスク管理用のメールプラス3.4件程度になるまで、

処理するか、タスクにまとめてメール自体は既読にしてしまう。

デスクトップにはタスクと連動した資料のみ。

これも2つか3つ。

常にスッキリしていないと気がすまない。

これはもう日課レベル。

経験則的には、

若いメンバーで疲れやすいメンバーは、

④重たいタスクは早めに、できれば即時に終わらせること


ができていないケースが多い気がして、

後ろめたい気持ちが集中力を削ぎ、

他のタスクの処理スピードや、質を落としていると思う。

頭のなかがわちゃわちゃした状態で時間を過ごし、

「タスクに追い掛け回されている状態」

であることが多い。

だから、すごく疲れる。

経営者という立場がら、

たしかに色々な諸業務をお願いできるということもあるけれど、

一方で、

相談や報告が上がってきた段階で、

まぁまぁ重たい話になっていることも少なくないショック!

だからこそ、

後ろめたくなる前に“頑張って早めにやっつける”ようにしている。


残りのタスクは、

基本的に“追いかけている”タスクなので、とにかく楽しい。

新人ズ含めたメンバーへ。

猛スピードで過ぎていく一日の中でも、

必ず立ち止まって、

タスクの整理を繰り返してね。

成果はどこまで行ってもこなしたタスクの『質』×『量』だから。

後ろめたいタスクこそ、いの一番に向きあおううぅぅ~(茶色)

多少そのタスク一つに時間がかかっても、

を具体的にやっつけるんだ。

そうすると頭がスッキリして、

残りのタスクがとんでもなく効率的に終わっていく。

Pocket

ビジョンなき膨張の行末~インドを旅して感じたこと~

8月の初旬に、

念願だったインドを旅してきた。

ほんの一週間で、

3つの都市を見ただけの輩が偉そうに言うことではないけれど、

そこで感じたことを。

それは、

インドは成長してるのではなくただ膨張している

ということ。

ニューデリーの中心地以外は本当に汚く、

整備されておらず、住人も街も商売も全部無秩序。

もうめちゃくちゃ。

「価値観が変わる」と言うのはもっと神聖な影響とか、

スピリチュアルな衝撃を受けるのかと思っていたら、

なんてことはない、

「日本に生まれてよかった」という“価値観”が、

「本当に本当によかった」と5倍増に文字通り“価値観が変わった”

国のリーダーは、政府高官は、

豊かさをどう定義し、どこに向かっているだろうか。

例えば、

観光地として世界有数の人気をほこり、

世界中からの観光客に、

インドを印象づける格好のスポット『タージマハル』


そんな場所でさえ、

一歩外に出れば、

神聖な動物として解き放たれている牛、

舗装されていないぐちゃぐちゃの道、

水たまりと溢れかえる牛の糞、

異臭と小汚いチケット売り場、

これが本当に世界中から観光を受け入れる姿勢なのかと問いたくなるくらい、

何もかもがボロボロなのである。

近場の比較的しっかりしたホテルもお湯など出ず、

トイレと同じスペースにあるシャワーを一度使うと床が水浸し。

不衛生極まりない状態で部屋にでて身体を拭くも、

そのカーペットも汚い汚い。

そんなアゴラには信号一つなく、

街は人、自転車、自転車リキシャー、オートリキシャー、タクシー、

野良牛、野良犬が溢れかえり、

けたたましい音のクラクションが鳴り響く。

アゴラから寝台列車で移動したが、

駅はゴミだらけだし、

ホームであっても地面という地面には人が寝そべり、

来る電車来る電車全てに乗車率300%くらい大量の人が乗っている。

一体全体、みんなどこに何しに行ってるのだろう。

荷物を多く網棚に人、3人席に7・8人の人、

明らかに1時間も耐えられないだろうという姿勢で乗る人、

(寝台列車はそんな状態で12時間とか移動する)

とにかく秩序なんてあったもんじゃない。

どこからでも入れる駅の作り的に絶対に無賃乗車もいるし、

年に何人かは電車から途中で落ちで命を落としていてもなんら不思議じゃない。

そもそも絶対に人口なんてカウントできてないし、

税金もまともに集められてるのかどうか。。

ガンジス川の沐浴で有名なバラナシもそう。

到着して目抜き通りまで40分近くタクシーで移動したが、

アゴラ同様、信号もなく、クラクションが鳴り響き、

雨も降って地面もぐちゃぐちゃ、

同じく完全に混乱タウン。

例えば有名なマッサージ「アーユルベーダ」。

日給450円の国で2時間半で5000円。

日給で11日分。

東京の平均時給が1100円で8時間で8800円だから、

価値的には88,000円のサービスのはずが…

もう二度と行かないし、やらない。

不衛生だし、問題ありすぎ。

日本のてもみんの方が断然マシ。

途中、5時間以上車で移動し、

幾つもの街を見ながら走ったけれど、

どこを切り取っても可能性を感じない。

ニューデリー郊外でこれだから、

南インドやもっと地方は一体どうなっているのだろうか。

単なる混乱。膨張。

調べてみたら、

一人あたりGDPが減少している年が直近だけで3年もある。

BRICSと呼ばれて久しいけれど、

この無秩序の状態で億単位で人口が増え続けた場合、

それだけの社会問題を抱えることになるのだろう。

調べてみたらこの7年間で人口が1億人増えている。。

恐ろしすぎる。

宗教的な背景や、経済的背景もあると思うけれど、

一人ひとりの生活水準が向上しないのはやはり良くない。

リーダーの責任も大きいけれど、

多くのインド人がスマホを手にしているわけで、

簡単に情報が手に入る中で無秩序な状態を続けるということは、

多くの国民が今の状態を良しとしている証左だと思う。

強烈なリーダシップを持ったチェンジリーダーの出現が必要だけれども、

正直もう厳しいんじゃないだろうか。

そう思ってしまうくらいの無秩序っぷりだった。

意外だったのは、

いわゆる物乞いをする人やストリートチルドレンがそこまでいなかったこと。

ダマされることも一度もなく、

人はみな親切で、気持ちのいい対応をしてくれたこと。

まとめると、、、

・インドの未来は相当暗いと思う

・インドでの事業は現実的に考えられない

・ビジョンなき膨張は本当に危険。後戻りできない。

積み上げの発想、現実逃避、思考停止はリーダーとしても最も悪。

自社の組織にも深く考えさせられる旅となった。

Pocket