“あの日”から10年間

そこかしこで報道されているように、

あの日から10年が経過した。

10年間。

日本に生まれ、

特に特定の拠り所をもたない人間がこんなことを書くと、

格好をつけているように思われるかも知れないが、

“あの日”を境に、

人生に向き合う姿勢が大きく変化した。

“あの日”、

僕は友人2人とロサンゼルスにいた。

大学3年の夏の終わり。

目が覚めて、

16日間に及ぶ西海岸旅行の最終日を楽しむべく、

出発の準備をしながら何気なくつけたテレビに、

僕らはかじりついた。

いや、

恥ずかしながら、

テレビを見ながら大騒ぎしていた。

「一体何なんだよ。え~。まぢで~。撮影かなんかじゃないの?」

こんな程度だった。

徐々にえも言われぬ不安がこみ上げてきて、

部屋を飛び出す。

翌朝のフライトに備えて宿泊していた、

LAX近くの小さなモーテルのおじさんが、

神妙な面持ちで答える。

「これからジハード(聖戦)が始まる。

イスラムとの戦争だ。

次はロスかもしれない。

明日のフライト?

しばらく帰れないと思っておいたほうがいい。」

映画でしか聞いたことの無かった言葉を耳にし、

急に怖くなって走って部屋に戻り、

言われたままを友人に伝えた。

(一体これは何なんだ)

長い長い1日だった。

数日後、

LAの空港周辺の厳戒態勢も解かれ、

日本からJALが飛ばしてくれた臨時便に乗ることが出来、

何とか帰国することが出来た。

成田空港での友人たちとの別れも、

一般の大学生の海外旅行帰りのそれとはかけ離れた、

後味の悪いものだったと記憶している。

11日の朝から帰りの機中に至るまで、

僕は考え続けた。

それまでで最も集中していた時間だったかもしれない。

必死に、

これから先をどう生きるかについて考えた。

ニューヨークでもない、

身内が巻き込まれたわけでもない、

ただロサンゼルスという場所であの日を迎えただけなのだが、

自分には、

関係ないことだと思えなかったのだ。

当時は真剣に第3次世界大戦が始まると思ったし、

これで国家という概念が無くなるのかと思った。

国境によってはではなく、

同じ信条を共にする人たちで世界が再構築されるのだと思った。

僕は誰と組むのだろう、

日本は1つのままなのだろうかと、

そんなことまで考えた。

世界史や日本史についてあまりに無知な自分を恥じたのも、

その時が初めてだったと思う。

ただ人は、

自分の想像をはるかに超えた事態に直面したとき、

いろんなものに気づくのかもしれない。

先祖のバトンを受けとった大切な人生を、

どう生ききるかについて、

その時ほど考えたことは無い。

実は、

“あの日”からもう1年前、

僕はNYのワールドトレードセンターに上っている。

ニューヨーク遊学中のことだ。

後で一緒に学校に通っていた友人が教えてくれたのだが、

全く同じ9月11日にも僕らは上っているのだという。

2ヶ月間のニューヨーク旅行の間に3・4回は上ったと思う。

WTCから見渡すマンハッタンは、

それくらい感動的なものだった。

大学2年生の夏、

海外に、

とりわけアメリカに憧れていた僕は、

「将来はニューヨークにオフィスを構えるような会社を創るんだ」と、

何の疑問も持たずに起業を夢見ていた。

その思い出の場所が、

1年後の同じ日に、

映像の中で崩壊した。

それも信じられないきっかけによって。

勝手に未来を重ね合わせていた憧れのアメリカで、

ナルシスティック過ぎるかもしれないが、

「もしかしたら自分の命も・・・」という思いが去来し、

強烈な危機感が芽生えたのかもしれない。

機内食も手をつけずに、

食事用にもらったナプキンの裏に、

頭をよぎったことを書きなぐった。

これから始まる日常に対する得体の知れない焦燥感と、

世界が一瞬にしてひっくり返ってしまう事実に対する虚無感を

必死に打ち消したいからなのか、

1度しかない人生の中で何を成し遂げたいかを、

思いつくままに書き綴った。

帰国後に整理した、

何十項目に及ぶその目標を実現すると心に決め、

1年前まではおぼろげだった“起業”という目標も、

まずは「25歳で事業を興す」という目標に置き換えた。

どこかの啓発本ではないが、

自分の人生を幾つかのステージに分け、

まずは、

次のステージに控える世界への挑戦権として資金と、

その先にある、

場所としての世界に対して影響力を持つための人間力を備えるのだと、

心に決めたのだ。

その日から10年。

自分にとっては特別な9.11から、

10年が経過した。

8月のお盆のあたりから時間を作り、

お盆が明けた週から、

10年ぶりにロサンゼルスに足を運んだ。

どこかで、

この10年を振り返るきっかけが欲しかったのだと思う。

他人の人生の振り返りなど、

多くの場合はあまり面白いものではないので控えるが、

まだまだ全く努力が足りない。

全然ダメダメだ。

こんな程度だったのかと悔やむことこそすれ、

よくやったと褒めることなど無い。

世間が時間の経過とともに多くの悲しみや怒りを風化させていくように、

自分自身も、

1分1秒を惜しんで自分を追い込んできたかと問われれば、

恥ずかしくて顔を上げることなど出来やしない。

6ヶ月前の震災のときも無力さを痛感した。

とにかく、

社会的に1ミリも影響を与えることが出来ない自分に、

ただただ情けなくなる。

こんなブログを書いているけれど、

結局は“普通”なのだ。

このままでは、

目標を全て達成することはきっと無い。

痛ましい事件や事故をきっかけにすることなど出来ないが、

無駄には出来ない。

気づき、振り返り、弱い自分を追い込み、

異常とも言えるような努力の入り口としたい。

10年間という時間の中で、

孫正義氏が成し遂げたことを直視しなければならない。

ビルゲイツがあと10年本気でマイクロソフトを牽引したら、、、

すい臓癌に苦しむスティーブジョブスに10年という歳月を与えたら、、、。

「彼らは特別だ」と言えば終わり。

「大きなことを成し遂げるための原資(資金)があった」と言うなら、

一刻も早く作るしかない。

みんな、同じ条件なのだから。

偶然に人生を委ねてはならない。

偶然など無いのだから。

母がいつも言っていた。

「世の中に起こることは全て必然なのよ。

無駄なことなんて何一つ無い」

この10年、

そして、

この半年、

やろうと決めて出来たことと、

やろうと決めて出来なかったことを直視し、

次の10年に向けて漕ぎ出そう。

普通では終わらないために。

ルノアールから眺める日曜日の銀座は平和だ。

改めて、

10年前の今日と、

6ヶ月前の今日に、

残念ながら命を亡くされた多くの方々に心から哀悼の意を示し、

とにかく、

健康に今日という日を生きられていることに感謝し、

自分らしく、

命いっぱい、

一生懸命やるだけだ。

Pocket

おかわり君みたいな組織

あっという間に8月が終わり、

第4期目の12分の1が過ぎ去った。

結果は・・・、

3つある計画の内、

minをクリアkirakria*、midもクリアきらきら、maxは届かずガクリ

という内容。

ただ内容がよくない。

またもや金額の大きな案件に助けられるという結果に、

大いなる反省が残った。

嬉しかったことは、

8営業日会社を空けさせてもらったが、

特段問題も起きなかったこと。

人数が少ないため当然といえば当然だが、

責任範囲が明確になるよう作りこんできた甲斐もあり、

指揮命令系統、ホウレンソウのラインは、

かなり高速にまわせるようになってきている。

結果的に、

やろうと判断するまでの時間とその打率

判断してから具体的に動くスイングの量は、

徐々に上がってきている。

それ以外では、

来春の新卒採用の再開を指示し、

改めて中途採用も強化を指示。

余談だが、

採用に関しては、

今期からやっと、

企業のブランディング全体の構想から入ることができるため、

9月中には、

facebookページ、mixiページでの採用ページをオープンし、

10月中にはコーポレートの採用ページを刷新したい。

月末にずれ込んだものの新サービスの営業を開始し、

本格的にメディアの営業を行っていく。

短期的に、

今のメイン事業との粗利比率を1対1にすることを目指す。

トライアルのEC事業も9月中旬にはスタートを切ることができそう。

まだまだ遅すぎるが、

今期はブンブンとバットを振っていこうと思う。

我々のような小さな組織の場合、

スピードが遅いことは組織としての終わりを意味する。

先日とある著名な社長が、

「最高か最速」


とおっしゃっていたがまさにその通りで、

どちらかというと、

『オールウェイズ“最速”』

と言ってもいいかも知れない。

それは決して、

いい加減なパフォーマンスを出すということではなく、

どれだけ考えても100点に近づくことはまずないわけだから、

最速で答えを出し、

議論し、詰めるなり、仮説を立てるなりして、

どんどんバットを振ってみることが、

従業員50名以下くらいまでのベンチャー企業には、

大切なのだと思っている。

先日も、

自分が統括するメディアチームでこんなやり取りがあった。

とある医療系の業態に特化したメディアを、

新たに作ろうかどうか議論していた時に、

あらゆる数値を出し切った後になって、

一つ根本的な疑問が沸いてきてしまった。

その疑問以外は非常に条件がよく、

その疑問に対しても、

ある程度前向き情報も探すことができたが、

大きなコストをかけてから、

「実は○○な理由により刺さりませんでした」では困るため、

即座に、

「よし、実際にヒアリングに行って聞いてみよう」

と判断をした。

すると、

すぐにリストが用意され、

トーク内容もみな経験があるからスクリプトなど必要なく、

その日の午後と翌日中に3件のアポイントメントを頂くことができ、

そのアポイントメントを回った結果、

当初懸念していた通り、

数字には表れにくい問題が横たわっていることが判明した。

結果、狙っていたメディアは作らないことになり、

多少の調査コストはかかったものの、

無駄な支出、失敗を未然に防ぐことができたことになる。

マクロ経済に左右されない中・小規模の企業の業績というのは、

特定のヒット商品が爆発的な販売を記録する場合を除き、

多くの場合は、

それらの製造⇒販売に関わる人員の判断力(打率)

と、

どれだけ具体的に動いたか(スイングの量)

に大きく連動する。

大きな資産の無いベンチャー企業の場合、

毎日毎日バットを振る中で、

小さくてもいいからヒットを飛ばし続けなくてはならない。

ただし、

スイングするのにもお金がかかるため、

あまりに打率が低いとお金が底をついてしまう。

そんな中で

営業であろうが商品企画であろうが、

マーケティングであろうが人事であろうが、

どの部門であろうとも、

ある程度以上の打率で、


ヒットを打ち続けていかなければならない。

その打率をあげることがマネージャーの腕の発揮どころであり、

いわゆるナレッジマネジメントってやつであり、

スイングとのかけ合わせの結果である絶対量が、

“中・小規模の企業の業績”

と言っても過言ではないのではないだろうか。

市場の占有率なんて語るまでも無い規模の企業には、

景気の良し悪しなど関係ない。

とにかく高い打率を証明し、

ブンブン振っていく。

それしかない。

ホームランを量産する割りに、

実はミートもうまく打率も高い、

西武ライオンズののおかわり君みたいな組織にしたい。

1日18時間会社創りに没頭する31歳へっぽこ経営者の日記

あ、今年の打率、.260か。。。

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3期目終了!感謝あるのみ。

一昨日の7月31日をもって、

第3期を無事に締めることができました。

途中までピンチだった7月も、

終わってみれば、

エースの活躍により、

過去最高粗利を達成することが出来ました。

本当に、ありがとうございます。

1期目の大赤字、、、

2期目の大幅な事業領域の変更を経て、

3期目でようやく、

事業らしい事業を展開することが出来、

まだまだですが、

日々お客様と真剣勝負で向き合うことが出来ております。

会社全体でメンバーが23名になり、

比較的安価なツール提供などのお取引も全て含めると、

webマーケティングのクライアントが直接のお取引で累計182社

人材紹介会社を一括で利用することが出来る業務システム

『リクまどα』 の導入済み企業様が求人企業様468社

(累計掲載案件数:1093件)

一度でもご利用頂いた人材紹介会社様:390社

1月から開始したwebメディア事業では、

主に3つのメディアで、

これまでに140社様のご契約を頂くことができました。

全て足すと1180社様。

BtoBの領域で、

何とか業績拡大のお手伝いがしたくて始めて3年。

こんな小さな企業が、

無料のお申込書もたくさんあるけれどあせる

たくさんの会社のご印鑑を頂けたものです。

これまでご期待を寄せてくださった、

お客様、株主様、提携先企業様、業者様、

何も無いところから一緒に戦ってきてくれた仲間たち、

ヴァンテージマネジメントという小船の航海に、

関わって下さった全てのみなさまに、

この場をお借りして、

精一杯の感謝を申し上げます。

本当にありがとうございますかお

先月の末に開催させて頂いた、

きらきらヴァンテージマネジメント 感謝の集い2011kirakria*の模様↓

開発会社様、デザイン会社様、人材紹介会社様、

広告代理店様、業務提携先、税理士法人様、

派遣会社様、パートナー企業様、

関連会社で管理業務を手伝ってくれている仲間たちをご招待しての、

我々からのささやかな感謝を伝える会。

ダイジェストでマリオ

1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

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1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

総勢33名の、

普段からお世話になっている方々にお集まり頂く事が出来ました。

これは毎年続けていきたいと思います。

こういう表現は恩着せがましいけれど、

全て我々が費用をお支払いさせて頂いて、

お仕事をお願いしている方々。

ただ、どの企業様が1社欠けても、

我々の業務は滞る、

本当に助けて頂いている企業様ばかり。

ただ僕自身が大切にしていること。

それは、

稲盛さんが著書でおっしゃっていたことでもある。

『業者さんに対し、


「お金を払っているのはこっちだ」と言い張って、


ぞんざいな扱い、不当な要求をしてはならない。



清掃をしてくださる方がいなければ、


君たちはオフィスの清掃から始めなくてはならない。



郵便を届けてくれる方がいなければ、


君たちは自らの手でそれを届けなければならない。



業者さんがいてくれるからこそ、


本来取り組むべき業務に集中できる。


対等なパートナーとして、


業者さんに感謝をしなさい』

たしか、こんな内容だった。

心から共感しています。

もう一度、

クライアントや株主はもとより、

業者さん、そして仲間に感謝し、

この気まぐれな大海原を漕ぎ続けて行きたいと思います。

まずは到達すべき、

一つ目の島(目的地)が見えました。

もっとスケールさせるための準備も、

まだまだ全然足りないけれど、

着実に整いつつある。

難しいことは考えず、

シンプルに、

突き進みます。

第4期目は、攻めます。

皆様、

ヴァンテージマネジメントを

何卒宜しくお願いします!!

君に成功を贈る/中村 天風
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31歳になり感じていることを。

まず、

先日の20日で31歳になった。

お祝いしてくださったみなさんに

この場でも改めて御礼を申し上げたい。

本当にありがとうございました。

今日は、

31歳になり感じることを徒然なるままに。

①やはり、リスクをとらなければリターンはない

最近頭の中を走り回っているテーマはずっとこれ。

21日、

前職の役員3人が誕生日のお祝いをしてくれた時のこと。

この市況下にも関わらず、

誰もが驚く新卒80名採用を実現し、

なおかつこの9月で、

過去最高売り上げ、

ダントツで過去最高営業利益を達成することが確実となったと聞いた。

ただ、それほど嬉しそうでもないので、

「カッコつけないでもっと素直に喜びましょーよ*カオ

と突っ込んだときにF社長が一言。

「うーーん、投資をしてこなかったという印象なんだよね。

事業投資を。もっと種を撒くべきだったなぁと。」

「いやいや、このご時勢に80名も新卒採っておいて、

何を言うんですかパンチ!

と、僕。

もちろん企業体力的な違いはあれど、

この貪欲さとリスクテイクマインド。

無論、リスクのとり方にも色々あるが、

その規模に合ったリスクの取り方がある。



それができているか、

検証する必要があるわけだが、

多くのベンチャーにはそれらを客観視し、

判断材料を示す仕組みがない。

つまり社長が一人で判断して実行しなくてはならないわけだ。

自分自身、

2期目の途中まで苦しくて苦しくて、

表では1日たりとも下を向くことなく自然に振舞ってきたけど、

本当にきつい時期があった。

2期目の5ヶ月目からやっと上向き、

収支が回り始めた後も、

いつ来るやも知れない見えない敵に備え、

とにかく足場を固めてることを優先してきた。

固定費の上昇を抑え、

極力変動費でマネジメントし、

新卒採用という絶対に欠かすことのできない戦略投資を除いては、

堅く堅くやってきた。

結果的にこの7月の決算含め、

おかげさまで4桁単位の利益を確保することが確実となったが、

来期、再来期の見通しが明るいかと聞かれれば、

そんな簡単な話ではない。

今期の利益も、

採用の遅れからくる人件費の未消化のイメージに近い。

投資が遅れた分、

売上のトップラインの上昇タイミングが同じくずれる。

新たに立ち上げたメディア事業も、

イメージよりも大きく遅れている。

これは企画力不足によるところが大きいが、

結局はリソースの問題。

ここ半年~1年をシンプルに振り返ると、

「ちょっと守りの比率が高すぎたなぁ」と。

過去の恐怖体験は大切にしなくてはならないが(笑)、

“攻め時”をはずしてはならない。

経営なんて、

いいときばかりでもなければ、

きっと、

悪いときばかりでもない。

4期目はファイナンスの選択肢を増やし、

人、事業に投資をしていく。

短期的においている5期目の末の目標に向け、

勝負の1事業年になる。

共に未来の大企業を創り上げる同士を、

この手で探しに行くかお

②とにかく縁を大切に、縁を復活させにいく

最近、新商材の提供元や代理店に、

前職からつながりがある方や仲間が興した会社があったりする。

意外なつながりで一緒に仕事をしたりするようになってきたが、

僕自身の昔の対応、接し方が違っていれば、

こんな縁にならなかっただろうなと思うこともしばしばだ。

世の中狭いというが、

ソーシャル時代、

世の中をもっともっと狭くする。

どのような人物として伝わっていくかが、

ますます大切な世の中になる。

先日、

最終選考で悩んだ末にお断りをした学生が、

僕の前職に入社するという。

それを聞いた採用担当者が一言。

「お断りの仕方一つそうですけど、

どこでどんな縁になるのかわからないので、

常に人との関わりは大切に、誠実にしないといけないですね」

本当にそう思う。

クライアントだからとか、

こっちがお金を支払っている業者さんだからとか、

選考に来てくれた学生さんだからとか、

内定者だからとか、

相手によって態度を変えるのではなく、

馬鹿みたいに正直に接する事が肝要だと思う。

特にこれからもっともっと加速するソーシャル時代。

どこで誰がつながり、

どこでどう立場が変化するか全くわからない。

企業規模もそう。

今小さいとか大きいとかも全く関係ない。

すべてが不確実で、

短期間ですべてがひっくり返る時代に入った。

縁を大切に、

できる限り誠実に、

感謝の念を持って進んでいきたい。

これまでお世話になった方とのコミュニケーションも、

一気に増やす。

まずは9月上旬までに何回か主催で飲み会を開く。

久しぶりに会いたい方がたくさんいる。

縁を、

今まで以上に大切にする。

③今の10倍勉強し、100倍考える


昨日もホリエモンさんと田原総一郎さんの対談を読んだ。

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ホリエモンさんへの好き嫌いや賛否や情報の精度は置いておいて、

とにかく多岐にわたる情報量だ。

経営やファイナンスはもちろん、

歴史、宗教、社会システム、マスコミ、法律、地理、

科学、宇宙、文化人類学、性、風俗、オタク文化に至るまで、

インプットの量が違いすぎる。

よって、

出てくる発想の角度やスケールも違う。

分野によって得て不得手はあると思われるが、

自分には勉強が足りない。

もっとインプットしようと思う。

今日も読書だ。

④シンガポール、フィリピン、インドネシアに行く。

行かねばならない。

単なる観光にならぬよう、

ここでも縁が生きる。

リフレッシュに南の島も織り交ぜたいあせる

ここは、

うまい酒があればいい。

⑤i-Phone5はまだか

単純に欲しい。

だんだんどうでもいいネタになってきた・・・。

⑥ニューパソコンが快適すぎる

もう一つどうでもいいけど、

先日PCを新しくした。

一言、

チョー快適ラブ

業務効率が30%くらい上がった感覚。

ぐんぐん行こう。

最後に、

⑦来期も今期の倍をやる

退場させられない様に必死にあがいているうちに、

あっという間に3年が終わろうとしている。

これについてはまた書くことにするが、

もう4期目。

ベンチャーと呼ぶにはおっさんになってきた。

今期の倍をやるといっても、

このまま普通にやっていては絶対に無理。


積み上げ思考であれば100%無理。

採用の遅れが致命的。

努力もまだまだ足りない。

そんなことを考えても仕方がない。

どうやったらできるかだけを考える。

逆算思考。

毎日毎日考える。

考えて考えて考えて考えて、

試して失敗して試して失敗して、

必ず果実を手に入れる。

そんな1年にする。

手始めにここで宣言して自らを追い込もう。

来年の32歳の誕生日には、

正社員22名、


従業員40名を達成し、

3期連続の黒字決算で締める。



成長モデルを2本以上確立し、


成長フェーズにはめる。



アジアへの足がかりを作る。


そして、オフィスを移転する。



勝負の5期目にしっかりつなぐ。

もっとできる。

もっともっとできる。

追い込んで追い込んで、

三十路2年目を駆け抜けたい。

がんばろう、みんな。

がんばろう、自分自身。

2011年7月24日

オフィスで一人、ダイエットペプシを飲みながら

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『いいことはおかげ様、悪いことは身から出た錆』

7月もあっという間に後半戦。

何度も言うけど決算月。

負けられない戦いが続く。

そんな中での先週。

月曜日に待望の仲間が加わり、

夜は元々予定をしていた大恩人とのサシ飲み。

正直いつまで経っても緊張する相手だが、

必ず気付きと示唆に富むアドバイスを頂けるので、

定期的にこちらからお願いしている大切な時間。

同じ日。

来春の入社に向けてがっつり口説いていた学生から、

「正式にお世話になります」

の返事がキャッ☆

(きたーーーーーーキラキラ

有名公立大学を出て、

5社の内定を獲得したそのTは、

親御さんからは全力で大手を進められる中、

お父様に手書きの手紙を書いて説得。

寝ずの交渉によりご両親が根負けし、

弊社への入社が決定した。

心から嬉しい。

先週の土曜日に親御さんへの資料を作成した甲斐があった。

ずっと忘れない縁。

仲間の加入と新たな縁。

最高の月曜日になった。

火曜日。

新しいプロジェクトに向けて、

懸案だった開発の外注先を決定。

早速発注し、最速での納品を依頼する。

営業に出かけた後、

17時からは、

2012年度最後の2次選考が終了。

エントリーが3000名を超えた今年、

面接を残すは後2名のみとなる。

当初の目標採用人数まであと1名。

最後の最後の縁に期待したいマリオ

夜は、

こちらも5月からめちゃくちゃ力を入れている中途採用の過程で、

是非誘いたかった方と弊社メンバーとの食事会。

別件があって参加できなかったが、

23時ごろに部長のUから電話。

「Yさんが、ウチで是非とおっしゃってくださっているので、

少し話してください。」

「えっ、ホント?いいの?もう決めたの?」

と、僕。

有名私立大を出て大手人材派遣会社に入社も、

スピードの遅さと業務範囲の狭さに耐えられず、

ベンチャーへの転籍を決意。

そんな中で、

当社というどベンチャーと出逢ったYさん。

出逢ってわずか2回目。

僕の、

「冷静になってください。

他を見て回ってから決めて頂いてかまいませんよ。

そんなことで我々の想いは変わりませんから。」

の言葉に対しても、

「いえ、他は幾つか見たのでもういいです。

一緒に頑張らせてください!」

との言葉。

とても共感できる考えを持った好青年。

他にもいくらでも選択肢があっただろうに、

本当に涙が出る。

設立3年弱。

社員10名。

全体の従業員でも22名しかいないヨチヨチベンチャーに対して、

この決断力。

これまた無駄にはできない契りができた。

9月にまた、新戦力が加入する。

もっと頑張らねばメラメラ

水曜~木曜日は大阪へ出張0

金曜日も神奈川で2件のAPをこなし、

毎年恒例の大恩人の誕生日会。

ここでは書くことができない、

それはそれは壮絶な夜となったあせる

(カラ○の銀○店のみなさま、

おバカな我々にお付き合い頂き、

ありがとうございました。)

土曜日は、

義弟のJP君の結婚式に参加。

ウコンの力パワーにより、

二日酔いもなく参加できて一安心ニコニコ

親族だけの超少人数の会は、

南青山の教会での挙式と、

すぐ隣のフレンチレストランでの披露宴のみ。

食事の席には、

各親族に向けた素敵なメッセージが入った額が。

1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

これまでたくさんの式に参加させて頂いてきたけど、

粋な計らいだと思った。

今日はセルフメンテナンスデイママヒヨ ZZZ

掃除に始まり、

読書、仕事、散歩、(久々の)バスケ、シャワー、

銀ぶら、映画(アンダルシア)、ブックファースト(2冊購入)

デパ地下、DVD(加藤ミリヤ)、極上のお酒たち・・・

今週も気がつけば日曜日のこんな時間。

今週は、

実績の進捗がちょっと鈍くて焦りが募ってきたけど、

とにかく、

出逢いと縁に溢れた素晴らしい1週間となった。

理想の組織を創り上げるために、

とにかく、採用命かお

徹底的に仲間探しガッツ



12月末までに最低でも中途採用で3名、

出逢いがあれば5名増員し、

ちょっとだけ新しいフェーズに入る。

第3期末、

縁もどんどん広がり、

月末にちょっと楽しいこと仕込み、

決算もしっかり4桁単位の黒字で締められるし、

状態は悪くない。

ただ、

仕込が足りない。

今以上に危機感を持って、

今まで以上にリスクを取って選択肢を増やす時。

『いいことはおかげ様、悪いことは身から出た錆』

全てを受け入れ、

とにかく何かを感じ、学ぶのみ。

スピード、スピード。

スピードはクオリティだ競馬

明日も、休んでなんかいられない。

やったるぞーー。

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第3期最終月を迎えて

ついに始まった第3期最終月。

3年前の7月。

当時役員を務めさせて頂いていた会社の創業者と話し合い、

独立が決定した。

たしか、7月7日の博多でのことだ。

20日の誕生日を経て28歳になり、

22日に全社員に発表をした。

それから3年・・・。

本当に早い。

ただ、それからのことを振り返るために、

今日のブログを書き始めたわけではないし、

湿っぽく振り返るつもりも、

今はない。

僕のこれまでと、

この3年の一部分でも知ってくださっている方であれば、

これまでが決して、

いや、

まったく順調でなかったことは明白で、

それは、

もう少しうまく行った時にゆっくり振り返ることにしたい。

3年前に立てた3年後の目標には、

正直全く追いついていないけど、

たくさんのことを学び、

未来を力強く歩くための、

大切な経験と出逢いを手に入れた。

今の感情としては、

「幾つかの取り組みに確実な手ごたえを感じている。

まずは3期目を、

しっかりと予定以上の営業利益を計上し、

しっかりと4期目への種を撒いて、

しっかりと締める。

その段階で、

計画含め改めて振り返ろう。

それにしても、

やりたいことの中からやるべきことを選択し、

やらないこともまた選択しなければならないこの難しさ。

これこそが経営なのかと、

ちょっぴりわかった気になったりならなかったり。」

こんなところだろうか。

考えることは尽きず、

頭の中、体の中は燃えに燃えているが、

努めて冷静に。

目の前に起こることを、

いつもどおりなるはやで論理立てて判断しするだけ。

凡事徹底あるのみ。

ターゲットは決まった。

さぁ、7月。

あらゆる指標をクリアし、

もう一段上に上がるための手ごたえを掴みにいく。

太陽に負けないくらい、

最高にアツい1ヶ月にする。

がんばろーーかお

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下手っぴながら実践している9つのこと。

今日は、

最近ツイッターとかfacebookで流行の、

バズがおきやすい数字の入ったタイトル付けから始めてみる(笑)

よく、デキる人は切り替えがうまいとか、

リフレッシュがうまいとか耳にするけれど、

それはきっと当たっている。

自分の周りでもそうだ。

デキる人たちは、

常にどこかゆとりがある。

息抜きとか、リフレッシュとか、

彼らは高速に、

いや、

瞬間的にそれらができる生き物なのだと思う。

一方で、

そうでないとやっていられないという背景もあるのだと思う。

経営やマネジメントなんて、

マルチタスクに次ぐマルチタスク。

ストレスに次ぐストレス。

まともに全部受け止めていたら潰れる。

取捨選択して流すことも必要なのだと思う。

常に課題があり、

悩みがあるので、

考えることに終わりがないのは当然で、

むしろ四六時中考えているので、

特段始まりもない。

とにかくずっと考えっぱなしなのだ。

小さな会社ではあるが、

そんな立場の端くれとして、

下手っぴながら実践している9つのことがある。

それは、

「日常のリズムを大切にする」


「上質な空間で、豊かな食事を採る」


「定期的に異文化、異価値観に触れる」


「ありがとうを連発する」


「年に数回、非日常に身を置く」


「好きな人とリラックスした時間を過ごす」


「敬愛する、でもあんまり会いたくない人と無理やり会う」


「先祖、先人、お世話になった方々に感謝する時間を取る」


「ちゃんと寝る」


こと。

心の持ち方などではなく、

実践の中で意識をしていることたち。

それらを通じて、

なるべく無心になるよう意識したり、

今風に言うなら、

『心を整える』作業をしている。

まだまだ全然ダメダメだけれども、

目標と志はぶらさず、

日々着実に成果を上げていきたい。

直近で読んだ(読み返した)本

1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

今の課題がモロわかりだー。

う~ん、異価値観に触れなければ~あせるあせる

さぁ、最終日。

どうなるどうなる。

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大いなる反省~ギャップに気付く感度~

先週、

あってはならないことをしてしまった。

大切なクライアントの制作案件にて、

クライアントの希望を大きく下回ってしまったのだ。

社内のリソースと案件の特性を考慮し、

クライアント了承の元、外注をしていたその案件が、

「納品完了」というのでクライアント先に出向いた。

そこで言われた言葉に愕然とした。

「たしかにこちらの要望どおりには作ってくれました。

ただ、能動的な提案がなく僕が言ったとおり制作しただけ。

当初期待していたものかと言われれば、

そうではないかも知れません。」

そのような状況でもこちらを気遣い、

言葉を選んで下さっているが、

明らかなクレーム。

本当に申し訳ない思いで一杯になった。

協力を仰いだ私に、全ての責任がある。

とにかく謝罪をし、

代案を提示。

併せて、パートナー企業に確認を取る。

すると、

「ご契約にある内容は、キチンと果たしたと思うのですが・・・」

と、パートナー企業。

何なのだろうこのギャップ。

方や責任を果たしていると感じ、

方や不満を感じたまましぶしぶ費用を支払って下さる。

確かに、“契約”にある業務は果たしたのかもしれない。

ただ、クライアントが求めていたものは実際に提供できていない。

途中の経過を聞く限り、

クライアントの要望にも波があったようだ。

ただ、

クライアントは途中途中できっと悲鳴を上げていたはず。

それを汲み取れなかったのだ。

クライアントのニーズをキチンと汲み取り、

成功のイメージと共に、リスクやネガティブ情報も提供し、

期待を共有しながら、伴走を開始する、

そのきっかけを創るのが営業の本筋と捉えるならば、

今回は、

私がミスを招いた。

「きっと大丈夫だろう」という慢心が、

大変なミスを招いてしまった。

『制作後にこんなプロモーションをしていきましょう♪』

と盛り上がった日から数ヶ月。

掴みかけたクライアントとの絆を、

一つ失ってしまった。

それでも私どものプロモーションの提案に

真剣に耳を傾けて下さる社長に対し、

心の中で何度もお詫びを繰り返しながら提案し、

「ちょっと検討させてください」

という言葉だけをただ受け入れるしかできなかった。

何とか挽回して、

信頼をして頂けるまで頑張りたい。

大いなる反省の1日となった。

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原液

6月の中盤に差し掛かり、

雨の日が続いている。

昨日は男のメンバー4人を連れて、

新卒のときに何度か通ったお好み焼き屋へ。

このお店、

銀座三越の真裏という超一等地にも関わらず、

ボロッボロの建物の1階で、

おばちゃんとおばあちゃんとおじさんの3人で切り盛りしている。

まず、

「おばちゃん、久しぶり!6・7年ぶりにきたよ!」

と言うと、

「あら、そんなになる?」

とまるで僕のことを覚えているかのような返し。

いやいや、絶対に覚えていないでしょグー

全く商売っ気がなく、

席が空いているのに、

店内を見回して帰ろうとするお客さんを呼び込まず、

金曜日の夜にもかかわらず、

商品の売り切れ連発。

爆笑したのは、

「ハイ、これでビール売り切れーー」

って、ビールが途中でなくなった。

ちなみにレモンサワーも途中で切れた。

これではさすがに物足りないので、

無性にダーツがやりたくなったこともあり、

有無を言わさずオフィスのそばのパセラへ。

1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

(珍しく写メUP)

1期生の2名と、2期生1名と古株1名。

5人での久々のプライベート飲みはなかなかいい時間となった。

気がつけば、話題は採用について。

我々ヴァンテージでは、

この1月に3期目の上期を終え、

お蔭様で順調に利益を確保することが出来、

期初予定の3名の新規メンバーの獲得を進めてきた。

が、第3四半期末にあたる4月を終え、

中途採用決定者0名という、

予定を大幅に下回る結果となる。

新卒も同様に、

エントリー2500名、説明会参加人数700名弱という、

大変ありがたい数値を出しながらも、

内定承諾3名に全く届かない危機的状況に至ってしまった。

そこで、

先月の初旬から、

中途採用と新卒採用に関して、

それぞれ取り組み方を変更。

中途採用は、

紹介を依頼する人材紹介会社様を20社増やし、

過去含め全ての紹介会社様と私が直接お会いし、

ヴァンテージの現状、短期計画、中長期目標、

求める人物像、社内の実態、採用にかける想いなどなどを、

全ての紹介会社様に改めてお伝えをさせて頂いた。

(普通に考えれば、

従業員こそ20名を突破したものの、

社員数9名、設立2年10ヶ月の会社に、

何の躊躇なく志望する方などゼロに等しい。)

面談は、当然私が直接お会いする。

新卒採用も、

当初予定していなかった5月以降もセミナーを継続し、

内容も事業内容の説明を30%ほど削り、

想いや、これからの目標、成し遂げたいことについて、

大幅に時間を増やした。

2次選考も、

これまでのマネージャー面談ではなく、

私自身が説明会に続いて面談を行うことにした。

30社近い紹介会社様との面談は大変だったけど、

その結果、

人材紹介会社様からの推薦の質はぐっと上がり、

オファー(内定)を出した方で1名、

楽しみな面談も未来に複数組まれている状態になった。

新卒も拘束時間が一気に増えたが、

一定の効果が早速現れ、

我々のようなアーリーベンチャーを、

能動的に求めてくる学生が増えた。

先週には、

前々からご一緒したかった方が参画を決めてくれるなど、

着実な前進を遂げることが出来た。

この出逢いは、

本当に大きい。

8月の第4期のスタート時には、

正社員で12名、

派遣さんや週4日以上一緒に頑張ってくれるアルバイトさん含め、

25名体制にしたいと思って色々と進めてきた。

一時は無理かもと思ったけど、

ここに来て、

可能性がまた少し出てきた。

入社ベースで8月頭は難しいかもしれないが、

9月、10月頭には戦力を増強したい。

来年の新卒の採用目標を3名とし、

第4期中の中途採用目標を7名を置き、

第4期末には、

最低でも、

正社員22名、従業員総数40名の体制とし、

企業として次のステップに上がりたいと説明してきた。

一方で採用の難しさも何度も痛感した。

採用のバーを下げようと思ったこともあった。

ただ、

止めた。

ことあるごとにメンバーと共有してきた、

正社員20名までの採用方針。




“カルピスの原液”を採る。


事業が軌道に乗り、


短期間に多くの仲間が増える時が来る。



そうならなければならないし、


その時に、


理想とする組織を維持できるか否かは、


創業期からいるメンバーがどれだけ考え方を共有し、


言葉と行動で示していくことが出来るかにかかっている。




その時の組織の濃度が薄まることの無い様、


社員20名までは、


徹底してめちゃくちゃ濃い原液”のような仲間を採用する。



そうすれば、


多少の短期的な増員には耐えられる。


軌道に乗ってからの成長に、


さらにドライブをかけることができる。



ここ(創業時の採用)に手を抜いてきた会社が、


どんどんおかしくなっている。


どんどんいなくなっている。




個として強くなろう。


もっと魅力的になろう。



一人ひとり、


成長して欲しい。



僕ももっと頑張る。






今はとにかく、

共に働きたい!と思える仲間を探し、

一人ずつに一生懸命未来を語り、

我々の未来に賭けてもらうしかない。

採用計画を達成させるための、

数合わせの採用は一切しない。

確かに付加価値の拡大のためには仲間がいる。

業績の飛躍的な向上のためにも仲間がいる。

ただし、

心を響かせあうことのない採用は、

短期的には好業績をもたらしたとしても、

必ず後退を招くと思っている。

採用が出来ないということは、

その時の我々に魅力が無いということだから、

それにより短期的に業績を伸ばせなかったとしても、

必ず飛躍的に伸ばすことが出来るチャンスを掴むために、

実績、サービス、業績、社風、労働環境といった面で魅力を磨き、

妥協の無い採用活動を続けるつもりだ。

魅力的な個性、

ほとばしるエネルギー、

素直で、推進力があり、仕事好き。

小さなことには動じない、

そんなパワフルな20名を揃えることが出来れば、

成長は必ず加速する。

20名が見えれば、50名が見え、

50名が見えれば、100名が見える。

大切なことは、

大きな目標を掲げることと同じくらい、


1段上に上がるために全力をささげること。

ウルトラCなどないのだから。

そんなことをまたもや共有し、

また暑苦しくなってる自分に気付き、

パセラを後にした、

そんな金曜日。

未来の大企業を共に創造する、

原液のような同士、

待っていますビックリマーク

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流れを逃さない

不思議な1日だった。

ただ、

この1日を逃してはいけない。

ランチ。

普段からタッグを組ませてもらっているビジネスパートナーと、

情報交換ランチ@鉄板焼き屋。

何気ない会話の中で、

一つ目のヒントをもらう。

午後、

新商材の1件目の契約を、

2つ同時に頂く。

いい兆し。

そして夜。

これまたパートナー企業による、

営業の勉強会の途中にそのヒントをもらった。

「こうたさん、○○という会社知ってますか?」

その会社、調べてみると、

めちゃくちゃ参考になる事業をしている。

悔しいけど、

我々が目指している事業展開を、

設立1年半程度で実現しているではないか。

す、すごい。。

わずか1年半で正社員数約40名。

課金型のビジネスモデルで、

利益1億円が射程圏内。

いやーー、まいった。

負けてらんない。

お昼のヒントと夜のヒントが一瞬で繋がって、

ここ何ヶ月かの曇りがぱぁーーっと開けてきた。

こう書いている間も、

アイディアが沸いてくる。

我々にも出来る。

絶対に出来る。

素直に盗む。

愚直に真似る。

いかん、ワクワクしてきた。

今日はこの辺で。

忘れない内に、

たくさんメモんなきゃ。

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