「理想の会社創り」カテゴリーアーカイブ

エネルギー

ファンモンのDVDを買った。

こりゃ、ヤバイ。

連続2回目。

既に3時間が経過。

深夜2時。

パワーがみなぎってきた。

ヤバイ。

やったる。

やったる。

やったるぞ。

iPhoneからの投稿

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9月大幅達成。第3期1Q最終月へ。

第3期2ヶ月目にあたる、

9月が終了。

今までの提案に加え、

より上流から提案を行えるようになったことで、

サービスのバリュエーションが拡充。

順調にリピート契約も頂けた事で、

120%を超える大幅達成。

3月以来の手応えのある数字となった。

目標粗利も大幅に上回り、

固定費の維持が寄与したことで、

管理会計上ではあるが、

単月の営業利益はどこぞやのソーシャルゲーム会社のようw

ただ、課題も同時に見えた。

先月から本格的に稼動している架電チームからのKPIが

想定を大きく下回り、

まだまだカイゼンが必要。

個人達成者も全体の50%にも満たず、

それぞれに課題が残る。

スクリプト作りから行動管理、

営業時の切り返しはもちろん、

キラートークとクロージング、

プロジェクト管理からフォロー体制の構築・・・。

すべてを仕組み化して、

「こうすればこうなる」

「病巣はここ。メスを入れるのはここ。」

とはっきりとわかるところまで作りこむ。

今はまだその道中。

つまり、

固定費を上げるタイミングではない。

利益を勘違いしてはいけない。

今の規模・タイミングではあれば、

出て当たり前と思わなければならない。

(偉そうに言えるようになったのはここ最近だけどあせる

景気などの外的要因に左右されない、

自力突破(プッシュ)型の営業組織と、

非連続な成長を実現するためのwebサービスの開発の

“両輪”を目指す我々としては、

足元の原資をしっかりと築きつつ、

多少のエラーは気にせず投資ができる環境を自ら作ることが肝要。

毎月毎月確実に成長はできているけれど、

まだ、イメージとは程遠い。

変動費で仕組みを作る。


変動費で新サービスのトライアンドエラーを仕掛ける。

仲間をどんどん増やしていきたいが、

不幸にするわけにはいかない。

いや、むしろ、

最高に幸せにしたい。

だからこそ、今は我慢。

雇用を創出している会社や経営陣に心から敬意を表し、

一刻も早く追いつくべく、

堅実に成長を遂げてみせる。

たっぷりと原資を作り、

勝負どころに備える。

10月も、

いざ、全力でメラメラ

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インターンの受け入れを終えて

先週の金曜日、

今年2回目のインターンの受け入れが終わった。

思えば、

遡ること7月。

ずっとお付き合いしている代理店の営業マンから、

「リクナビのインターンが掲載無料なのでどうですか」

と言われたことがきっかけで検討スタートあせる

社内では、

営業体制の再構築がメインテーマとなっていたこともあり、

内情を明かしてしまうと、

「費用をかけずに1件でも新規開拓ができたら」

という低い志で掲載を決定。。。

ただ、原稿を作る段になって、

一つの化学反応が起こる。

メンバー間で話し合った時のこと。

『我々は、一体何のためにインターンをやるのか』

という本質に議論が及び、

結果、

「自分たちの手足として動いてもらうのではなく、

来てくれる学生にとって意味のあるインターンを提供しようかお


「結果的に、短期的な利益が得られなくとも、

ヴァンテージマネジメントという無名の会社を世に売り出すべく、

未来への投資と思って喜んでもらおうラブ


「“とりあえず”の1dayインターンではなく、

超実践型の内容で7日間びっしりやり抜いてもらおうガッツ

というコンセプトに決定した。

ややもすると、

タダで活用できるバイトのような扱いを受けかねないインターン。

我々も、

もう少しで勘違いするところだった。

6名を2度に分けて、

7日間毎日フル出勤。

合計12名の猛者を受け入れた。

設立3年目ではあるものの、

8月に期が変わったばかりの25ヶ月目。

20坪のオフィスには、

すでに毎日14・5名の従業員がひしめき合って業務に取り組んでいる。

6名の学生を受け入れるスペースなど、

普通に考えると、

全くない(笑)

合計14日間のインターン受け入れ期間は、

まさにベンチャー。

椅子もなく、業務スペースもなく、

場所を選ばない僕と部長のUは応接スペースかカフェで仕事。

とにかく誠心誠意ぶつかったつもりだ。

結果的に、

インターンはまずまず成功だったのではないかと思う。

この4月に加わった1年目のMを抜擢したこともあって、

運営は時折バタバタだったけど、

みんな何かしら感じてくれたと思う。

社交辞令もあるだろうけど、

以下、参加してくれた学生の最後の日報を抜粋させてもらう。

====================

■新規事業
本当に心残りです。社長さんに指摘されたとおり、どこかで安心してしまっている部分があったのだと思います。
日報などでは「気を抜かず最後までがんばる」と書いたのにその通り出来ずつくづく甘いなーって思いました。ですが、今気づけてよかったです。この先、この教訓を生かしてどんどん成長する人間になります。

■新規事業

中山さんにPLの計算が間違っていると言われた時は本当に焦りました。ズタボロに言われて放心状態になりましたが今思えば失敗してよかったと思います。また ちがう新規事業を1人で考えたいと思います。

■紹介架電

初日に比べると、流暢に自信をもって話せてる自分がいます。
自分で言うのもなんですが、これが成長なのかと実感しています。
とても良い経験ができました。

■全体の感想
→ 今までで一番成長した一週間でした。きつかった事学んだ事は今後絶対に活きてくるものだと思います。本当にありがとうございました。正直僕も最初は学校や他のインターンとかぶってて断りの電話を入れる寸前でした。けれど参加してみて、最初はテレアポのバイトをさせられるパターンかと思い後悔してましたが、やはり新規事業でものすごい考えた事や、社長や社員様の言葉を聞いたりできた経験は有意義で、本当に今は参加して大正解でした。賞品もいただけたし。

■全体の感想
あっと言う間の一週間でした。始めは逃げようと思いましたが、今は最後まで続けて本当によかったと思っています。
新規事業や新サービスなど、あんなに何かをずっと考える機会はなくて、とても貴重な経験になりました。
今回で知った学生と社会人の差、それを一つずつ埋めていく作業をしていこうと思います。

■総合

この7日間は、今の自己をよく知ることができて本当によかった。プライスレスです。自信の無知さ、無力さ、傲慢さ、非論理的さ、関わってくれる人に常に感謝することの重要さを客観的に知ることができたのが最大の収穫でした。ノートにまとめたいと思います。

社員さん、インターン生のみんな、この7日間、生きた時間をありがとうございました!

いつか・・・会うときが来た時には○○は成長したなと思わせたいので皆様覚悟しておいてください(笑)

書きたいことがまだまだありますがこの辺にしときます。
本当にありがとうございました!!!

■総合

7日間お世話になりました。○○です。
御社のインターンを最後までやり遂げたことは、
とても自信なりました。

就職活動は自信を持って取り組んで、
5月には中山社長に良い報告ができればと思います。
絶対勝ちます!!
今後も、何卒宜しくお願い致します。
====================

改めて、

こんな小さなベンチャー企業のインターンを

探し当ててくれて本当にありがとう。

他にも魅力的なインターンがあっただろうに、

うちを選んでくれてありがとう。

交通費しか支払っていないのに、

毎日朝から夜までがんばってくれてありがとう。

また会おうぜ。

俺たちもガンバルから。

大変だったけど、

来年も、

必ずやろう。

な、みんな!!

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成長に貪欲。

今日、

ふとした会話から、

新卒1期生の二人といつものメンバーと、

自分がこの会社を作った経緯や、

社名の話になった。

ちょこちょこ話しているつもりなのだが、

誰にどこまで話したか確認しているわけではないため、

またおんなじ話かと思われたかもしれない*カオ

最近、

少し課外活動を再開したこともあり、

色々なところで

色々なバックグラウンドを持った方々とお会いする。

その度に、

「中山さんはどんな会社を作られたいのですか?」

とか、

「いつまでに何名くらいの社員にしたいのですか?」

と聞かれるけど、

正直、

あまりうまく答えられない。

答えたくないわけでもないし、

できれば立派なことの一つくらい言いたいのだけど、

不思議と言葉に詰まる。

心理的には、

まだこんな小さな会社しか創れてないのに、

えらそうなことを言うのは恥ずかしいと、

きっと思っている。

あとは、

そんなに軽々しく言いたくないという思いも、

少しあるような気がする。

ただ、

『宣言して、成し遂げる。』

大見得きって、

自らを追い込んで、

その上で自ら設定した壁を越える。

まさに

『予告ホームラン』

やっぱり、

これが一番かっこいい。

今はまだ、

多くのことが見えていない。

ただ、

信念を持って採用したメンバーと向き合い、

自分自身ときちんと向き合い、

想いの丈やエネルギーの総量を確認する度に、

続々とパワーが沸いてくる。

「必ずできる」

3期目の初月が終わり、

もう2ヶ月目。

2期目の3倍やると決めた今期は、

全てを3倍にしなくてはならない。

時間も質も全て3倍にだ。

全ては、

心の中に揺ぎ無く燃え滾る目標を、

近い未来、

堂々と宣言するために。

理想の会社この手で創る。

ダイエットに対する想いはブレブレでも、

この想いに、

ブレなし。

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第2期目終了

7月31日をもって、

第2期目が終了しました。

この前たっぷり書いたので、

今日はシンプルに。

まず、

当社のような未熟な会社に期待を寄せて頂き、

チャンスを下さったクライアントの皆様、

また、当社をあらゆる角度から支え、

協力してくださったパートナー企業、業者さん、

みなさん、本当にありがとうございました。

第3期も益々サービスのクオリティをあげていきますので、

今後とも是非、

ご愛顧のほど宜しくお願いします。

個人的には、

事業の方向性を大きくシフトして、

結果、とても良い方向に走ることができた。

大きな会社や既に一定の成功を遂げている会社に比べれば、

本当に僅かではあるけど、

戦うための原資が少しずつたまってきている。

第3期は、

当社のようなへっぽこベンチャーにとって、

その後を占う大切な年。

営業組織の拡大、新サービスの投入、新規の採用、

更なるコスト削減などなど、

やること明快kirakria*

視界は良好かお

頭の回転、エネルギー、意思決定のスピードと精度、

時間当たりパフォーマンス、笑いの量・・・

全てを3倍に引き上げて、

最終着地も3倍にしてみせる。

やるぞ、みんなガッツ

関係者のみなさま、

引き続き、

ヴァンテージマネジメントを宜しくお願い致します!!

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2期目決算5日前の僕の頭の中


今日は朝一から会社に来て、

パーテーションの工事を見守っている。

1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

20坪という狭いオフィスを、

“生産活動の戦場”として最大限に活用するために、

独立しておいていたMtgスペースを壊し、

ほぼ全面執務スペースとする。

ご来社頂く方には、

入り口の端の狭いスペースしかご用意できず申し訳ないが、

我々のような零細ベンチャーが

この大不況を乗り切っていくためには、

とにかく攻めるしかないメラメラ

攻めるためには仲間いる。

仲間が増える以上、

スペースが必要となる。

元々来客が少ないモデルなため、

誰のためのオフィスなのかを考え、

共に戦う仲間のためのオフィスと判断し決定した。

明日から、

また違った雰囲気で走ることになる。

楽しみだ。

あと5営業日で7月が終わる。

当社にとって7月の終わりは決算。

2期目が締まることを意味する。

メンバーの努力と良いお客様に恵まれ、

絶対規模はまだまだ全然小さいが、

初年度から大きく成長を遂げることができそうだ。

8月からの第3期は、

最低でも今期の2倍の成果を出し、

狙うは3倍、前年対比200%増収

そのための作戦を幾つか矢継ぎ早に進めていく。

①攻めの営業チームの構築

オフィスの内装をいじったのはこのため。

今までのプル型営業に加え、

営業の王道であるプッシュ型の体制を作り上げる。

8月末までに正社員とアルバイトの混合営業体制を築き、

9月末には確実に数値を積み上げる状態にまで引き上げる。

前職でも何度も経験済みの領域。

自分が先頭に立ってやる。

②のための軍資金、“成長原資”を確保するために、

足元の数値を全力で積み上げる。

とにかくクライアントに喜んでいただいて、

“納得”を獲得していく。

②新規事業のスタート


toB向けの課金商材を積み上げる営業チームとは別に、

いわゆる“仕掛け”系の新規事業をスタートする。

新規の積み上げのみで3倍をやるのは極めて困難。

小さいながら非連続の成長を遂げるためには、

非連続な成長を遂げる可能性を持ったモデル、

すなわち非労働集約モデルを仕掛ける必要がある。

もちろんwebサービス。

それも2件。

「webサービスの開発」という分野において、

自分に能力があるとは思っていない。

むしろセンスがない方だと思っている。

だからこそ数をやる。

失敗するなら最速でだ。

まずは8月末までに1発目を行きたい。

リソースが追いつくなら、

その次も9月にはローンチしたい。

休みなんて取っていられない。

③中途採用、アルバイト採用


①②を達成するためには採用が不可欠。

現在共に戦ってくれているwebディレクター兼エンジニアに加え、

中途採用で営業を1名、

力のある方と縁があればエンジニアをもう1名。

アルバイトさんは定着ベースで最低4名。

できる限り精鋭をそろえたい。

固定費を上げることは今はまだリスクだが、

リスクを取らなければ3倍はない。

④12年度インターン⇒新卒採用


ここは創業1年目からのこだわり。

3期生も積極的に採用しに行く。

新卒採用は12月くらいから1月くらいにかけて。

エントリー目標は4000名。

去年が2000名強だったので、

ここでも2倍は目指したい。

まずは8月後半から2回に分けてインターンを実施。

6名ずつを2回に分けて7日間受け入れる。

果たしてそんなに座る場所はあるのだろうかあせる

まぁ、ここはベンチャーだからガッツ

⑤“売れる”新商材の開発、確保

①と平行して進めなくてはいけない重要課題。

現在、

細かいものも含めると6・7種類の課金商材を扱っているが、

全く販売していないものも幾つかある。

営業リソースを確保した際に、

もう一度売れる商材かどうかをマーケティングし、

取捨選択していく。

同時に、

ユーザーからの評判が高い商材の販売代理契約も進める。

自社で開発するメリットもあるが、

スピードの速いネットの世界ではそれがリスクになることも多い。

単一商材への依存度を下げ、

リスクを分散しながら、

1社あたりのご契約単価を上げるアップセールスも力を入れる。

営業のみんな、

っていうか全員(笑)、

よろしくです。

これら以外にも、

パートナー企業とのリレーション強化や、

中国進出への本格準備

メンバーの待遇の見直し、勉強会の実施などなど、

タスクは尽きない。

ただ、

これらを全てやりきれば、

明るい未来への大きな一歩になると確信している。

振り切れるくらいやる。

今までサボりすぎた。

3期目は目標の達成のために必要なことしかしない。

無駄なことをしている時間などない。

一切ない。

まずはあと5日。

集中集中 by 田岡茂一

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30歳、第2章の始まり

30歳になった。

21歳の時に9.11が起こって、

死ぬまでにやることリストを作って、

早9年。

25歳で独立することを決め、

社員数25名のベンチャー企業に飛び込み、

己の未熟さを知り、

心の中で「もう3年」と後ろ倒しにした目標は、

縁あって実を結ぶ。

それから2年。

もう2年。

19日。

3連休の最終日にもかかわらず、

株主であり、

僕を育ててくれた経営陣が誕生日を祝ってくれる。

1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

毎年恒例になっているけれど、

何度祝って頂いてもうれしい。

役員の退任と独立を受け入れて下さってなお、

こうした距離で磨き合える関係がうれしい。

素敵なジャケットをプレゼントしてもらい、

圧倒的な利益をもたらして恩返しすることを誓う。

そして、20日。

前日の出来事をしめっぽく書いてみたが、

ブルガリの屋上テラスでシャンパンをあけた後に、

中華料理の桃花園に移動し、

アルコール度数52度の白酒をしこたま飲まされたせいで、

食道から胃にかけて大やけど状態。。

日が変わっても全く眠れず、

ついに5時半を過ぎたあたりで限界。

「よし、30歳になったし、記念に寿司を食べに行こうメラメラ

と意を決し、

嫁をたたき起こし歩いて築地市場の場内へ。

もう6時近いし無理だろうと思っていた大和寿司 が、

なんと待ってくれていたかのように行列ゼロ。

しかも二席だけ空いているとのことで即入店。

幸先がいい。

1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

3連休のあとの平日の朝だというのに、

記念に1杯だけビールを飲み、

気合フル回転。

(みんな、ごめんなさい)

週明けということもあり、

頭フル稼働で業務をこなし、

最後の面接を終える。

ミーティングスペースの扉を開けると珍しく誰もいない。

はてなマークはてなマーク

と、思ったら・・・

1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

次の瞬間、

自分のPCから流れ出すスティービーワンダーの

「HAPPY BIRTHDAY」

そこでメンバー登場。

やられた。

1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

僕が面接をしている間にせっせと仕込んで、

遠隔操作できるソフトまでDLして裏に隠れていたという。

いつの間に仕込んでいたのか、

役員を務めさせてもらっていた出身企業メンバーからの

うれしい色紙。

1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

地方メンバーからはこれまたうれしいビデオレター。

みんな、本当にありがとう。

これ以外にもメンバーからもプレゼントがあり、

最高に嬉しかったのは、

メンバー一人ひとりが、

手紙を書いてきてくれていたこと。

毎日忙しいのに、

なんてハートフルなメンバーなのだろう。

涙をこらえながら、

みんなの手紙を聞き、

「こいつらを絶対に幸せにする」と心に誓う。

その後は、

結婚して2年半になるパートナーと、

代々木上原のレストランに。

1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

カジュアルだけどハイセンスな空間で、

おいしいワインを頂く。

喧嘩は絶えないけど、

こころから感謝しています。

ありがとう。

友人や家族から届くメール。

30歳になってもなお、

覚えていてくれることに感謝感謝。

何もかもが幸せな1日が、

ゆっくりと過ぎていく。

僕はどれだけ幸せなんだろう。

一体どれだけのことをしてこれたのだろう。

これだけ温かいメンバーや家族に囲まれ、

何不自由ない生活をさせてもらって、

支えてくださっているみんなに、

とにかく感謝をしたい。

ただ、

だからこそやらなければならないことがある。

こういう表現はよくないかもしれないけど、

今は幸せだけど、

このレベルの幸せを欲しているわけじゃない。

今の何倍も何十倍も努力をして、

頑張って頑張って、

これでもかというくらい頑張って、

もっと大きな世界に行かなければならないと思っている。

みんなからのメッセージは、

そういった激励のメッセージだ。

今のまま、

中途半端に幸せを感じて甘えてしまっては、

時間は容赦なく人生を飲み込む。

僕ごときの70年、80年なんて、

無感情に通り過ぎていく。

人生は有限だ。

これは変わらない。

だからこそ、

努力する。

とことん、

努力するんだ。

どこまでいけるかわからない。

けど、

死ぬまでにやることリストには書いてある。

やりきらなくてはならないことが。

次のリセットタイムは32歳。

そこまでは突っ走る。

できる。

できる。

必ずできる。

誰もいなくなったオフィスで誓う。

今はまだ、

社員7名、20坪の雑居ビルだけど、

必ず大成功する。

そして、

僕の人生に彩を与えてくれる仲間を、

自分が心を共有して悩めるもっとも多くの人々を、

幸せにするんだ。

1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

さぁ、やるぞメラメラ

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成長に貪欲に向き合う

ここ最近、

この数ヶ月間考えてきたことが、

少しずつまとまり始めている。

正直、

甘えに甘えたこの3ヶ月。

1月から3月、

当社にとっての大きな課題を一つ超え、

なんとなく形らしきものが見え始めた。

そのせいで脳みそに少しスペースができたのか、

余裕ができたら考えようと思っていたことが、

むくむくと主張をはじめてきた。

「メンバーにとってもっといいオフィス環境で・・・」

「お給料をもっと上げたほうが幸せだろうな・・・」

「ノー残業デーを・・・・」

「評価制度をそろそろ、」

「○○手当てを導入しておもしろおかしく・・・」

昨年末までの苦しかった日々を忘れ、

“やさしさ”を履き違える、

自分の未熟なところだ。

もちろん、

会社の成長のステップに合わせ、

必要なことはある。

ただ、

メンバーが本能的に求めていることは、

「組織がもっと強く大きくなり、


1社でも一人でも多くのクライアントに対し、


期待値以上の価値を提供し、


その対価として頂いた利益を、


最大限に享受しあう事ができること。



それを目指すプロセスを、


最高の仲間と、


心を共鳴させ合いながら歩むこと。」

きっと、こういうことだと思う。

人は本能的に、

程度の差こそあれ成長願望があり、

“成長し続けるエネルギーの傍にいたい”


そういう生き物だと思っている。

潜在的な能力を徹底的に引き出し、

自信を持たせ、

成長実感のど真ん中におく。

それが、

経営者の本当の仕事であり、

本当の優しさなのだと、

何度も何度も自分に言い聞かせる。

利益が3億近く出ている知人の会社の経営者が言う。

「メンバー全員に危機感が足りません。

業績を全て開示しているから、

みんな勘違いし始めている。

このままだと潰れます。

このままだと絶対にだめなんです。

もっともっと努力し続けなくちゃいけないんです。

まずは売上100億円。

絶対にやりきります。」

1歳違いの彼は、

そう言って、

深夜でも土曜でも日曜日でも、

メンバーの誰よりも業務に没頭する。

最近お会いした27歳の経営者が言う。

「ゴールドマンサックスの友人が、

GSは1年間に4000時間働かないと

次のステップにいけないんだと教えてくれました。

土日に休むなら平日に16時間。

働き倒して、やっと次の世界がある。

東大卒とか京大卒の奴らがそんなことを平気で言う。

僕はそのとき、

今のままだと絶対に勝てないと思ったんです。

だから僕は、

自分で目標を決め、

狂ったように働ける会社に飛び込んで、

彼ら以上にやってやろうと決めたんです。

前々職でTOPを取り続けて転職を決め、

いわゆるブラック企業と呼ばれる会社を片っ端から受けました(笑)

11社中10社が即内定(笑)。

ほとんど全て1回の面接で内定をもらい、

その中で決めた前職で1年間で4700時間働きました。

たぶんその年に休んだのは4日間くらいです。

もちろんトップを取り続けました。

そして2年前に会社を作りました。

僕は、

13年後の40歳になるまでに、

社員数10000人にするんです。

本気です。

当社の全ての計画は、

そこから逆算して作っています。」

その会社は当社と同じ設立2期目、

従業員既に20名、

直近1年間で2.5億円以上の売上を目指すとのこと。

まだまだいる。

大胆な目標を掲げる野心的な武士たちが、

暑苦しいくらいに、

たくさんいるのだ。

いろんな意見があるだろう。

それもわかる。

個人的には、

それぞれに価値観があり、

誰がいいとか、

誰が悪いとか、

そんな話に興味は無い。

ただ感じるのは、

目標を定め、

成長を貪欲に欲し、

高みを目指すことを放棄しない姿を、

ここ最近の僕は、

少し引いてみるようにしてきた所がある。

「僕は僕だと」

それが、

「負け惜しみ」であることを知っていながら、

ずっと自分に言い訳をしてきた。

繰り返し思う。

「僕は、


これからどれだけの人たちを、


幸せにすることができるのだろう」

と。

小さな保身は捨てよう。

自分への言い訳はもう止めよう。

もっと高みを目指そう。

それが僕の責務であり、

きっと、

僕を選んでくれた仲間に、

僕を送り出してくれた人に、

期待されていることなのだ。

まずそこからきちんと認め、

向き合うことができたという意味では、

意義深い3ヶ月だったのかもしれない。

もう1回、

数値目標を置きなおす。

今なら作ることができる。

本来の自分のエネルギーによって到達すべき、

野心的な目標設定を。

6月が終わり、

7月になった。

20日には30歳になる。

30歳になることよりも、

20代でなくなることのほうが大きな意味を持つ。

もう、本当に、関係ない。

成長にこだわり、

成長を欲す。

高い目標を掲げ、

リスクをとり、

絶対にやりきる。

その中に失敗やトラブルもあるだろう。

それでも僕は、

自分の目標のために突き進む。

人生は一度きり。

まずは2010年7月。

変革の7月にする。

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覚悟の交換

昨日、

新卒第2期生の採用において、

初めての内定を出した。

いや、

正確には、

「想像している以上に大変だけど、

一緒にやる気があるなら誘う。

どう?」

と伝えた。

そうしたらその彼は、

「今日もしそういうお話をいただけたら、

お返事するつもりで来ました。

気持ちは固まっています。

今日承諾書を書いてもいいです。」

と、

嬉しいことを言ってくれた。

僕の場合、

一般の新卒採用のように、

内定を出して、

その直後から選択権が学生側に移って、

他と比較してもらって返事をもらう

というやり方を取らない。

こちらは、

理想の組織を創り上げるべく、

2期目というフェーズに飛び込んでくれる猛者を探している。

本気で、

採用をやっている。

一緒に戦ってくれる同士を、

全力で探しているのだ。

それは1対1の想いの交換であり、

覚悟の交換だと思っている。

それがゆえに、

「他社の選考が来週終わるので云々」

という状況では、

世に言う“内定”を出すことはない。

そんなやり取りは、

少なくとも今の我々にとってはあまり意味がないから。

設立2期目、

社員数7名の環境に飛び込むには、

相当の勇気が要る。

3・4回足を運び、

5時間にも満たない時間くらいでは、

当然分からないことの方が多い。

でもそんな中で、

決めなくてはいけないのだ。

前のめりな彼を制するように、

一つ約束をした。

「○○君の気持ちは分かった。

とても、嬉しい。

ただ1つ、

やってもらいたいことがある。

1週間後に会う前までに、

ご両親、彼女、お世話になった方に、

“設立2期目、社員数7名のどベンチャーに飛び込みます”

ということを話して、

了解をもらってきてほしい。

きっと色んなことを言われると思う。

反対もされると思う。

それでも、

○○君の気持ちが一切変わらなければ、

是非、気持ちよくサインして欲しい。」

と。

覚悟の交換

正直言って、

僕も、

怖い。

数時間会った中で決めなくてはいけないのは、

こちらも同じなのだ。

そして、

「うちなんかを選んだことを後悔しないだろうか」

「ご家族に理解していただけるだろうか」

「○○君を、幸せにしてあげられるだろうか」

と、

何度も何度も考える。

でも、

理想を追うためには、

仲間が要る。

同士が要る。

だからこちらも、

覚悟を決めるのだ。

僕は、

ベンチャー企業における採用とは、

そういうものだと思っている。

出来れば

あともう一人は同士が欲しい。

新卒第2期生の採用。

来週で、

その結果が出る。

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大局

先日の孫さんのテレビ出演ではないが、

大概のことは誤差。

誤差も誤差、

たいしたことはない。

どこがどうとか、

だれがどうとか、

ほとんどのことが、

正直どうでもよい。

日々、

反省すべきことばかり、

イチイチ反応してしまう自分に。

もっと大局、

もっと本質的な部分で反応しなければならない。

商材もサービスも、

クライアントもお付き合いする人も、

そういった視点が不可欠。

どこまでいくか。

ただその一点で。

哲学 (幻冬舎文庫)/島田 紳助
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Amazon.co.jp

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