2期目決算5日前の僕の頭の中


今日は朝一から会社に来て、

パーテーションの工事を見守っている。

1日18時間会社創りに没頭する30歳へっぽこ経営者の日記

20坪という狭いオフィスを、

“生産活動の戦場”として最大限に活用するために、

独立しておいていたMtgスペースを壊し、

ほぼ全面執務スペースとする。

ご来社頂く方には、

入り口の端の狭いスペースしかご用意できず申し訳ないが、

我々のような零細ベンチャーが

この大不況を乗り切っていくためには、

とにかく攻めるしかないメラメラ

攻めるためには仲間いる。

仲間が増える以上、

スペースが必要となる。

元々来客が少ないモデルなため、

誰のためのオフィスなのかを考え、

共に戦う仲間のためのオフィスと判断し決定した。

明日から、

また違った雰囲気で走ることになる。

楽しみだ。

あと5営業日で7月が終わる。

当社にとって7月の終わりは決算。

2期目が締まることを意味する。

メンバーの努力と良いお客様に恵まれ、

絶対規模はまだまだ全然小さいが、

初年度から大きく成長を遂げることができそうだ。

8月からの第3期は、

最低でも今期の2倍の成果を出し、

狙うは3倍、前年対比200%増収

そのための作戦を幾つか矢継ぎ早に進めていく。

①攻めの営業チームの構築

オフィスの内装をいじったのはこのため。

今までのプル型営業に加え、

営業の王道であるプッシュ型の体制を作り上げる。

8月末までに正社員とアルバイトの混合営業体制を築き、

9月末には確実に数値を積み上げる状態にまで引き上げる。

前職でも何度も経験済みの領域。

自分が先頭に立ってやる。

②のための軍資金、“成長原資”を確保するために、

足元の数値を全力で積み上げる。

とにかくクライアントに喜んでいただいて、

“納得”を獲得していく。

②新規事業のスタート


toB向けの課金商材を積み上げる営業チームとは別に、

いわゆる“仕掛け”系の新規事業をスタートする。

新規の積み上げのみで3倍をやるのは極めて困難。

小さいながら非連続の成長を遂げるためには、

非連続な成長を遂げる可能性を持ったモデル、

すなわち非労働集約モデルを仕掛ける必要がある。

もちろんwebサービス。

それも2件。

「webサービスの開発」という分野において、

自分に能力があるとは思っていない。

むしろセンスがない方だと思っている。

だからこそ数をやる。

失敗するなら最速でだ。

まずは8月末までに1発目を行きたい。

リソースが追いつくなら、

その次も9月にはローンチしたい。

休みなんて取っていられない。

③中途採用、アルバイト採用


①②を達成するためには採用が不可欠。

現在共に戦ってくれているwebディレクター兼エンジニアに加え、

中途採用で営業を1名、

力のある方と縁があればエンジニアをもう1名。

アルバイトさんは定着ベースで最低4名。

できる限り精鋭をそろえたい。

固定費を上げることは今はまだリスクだが、

リスクを取らなければ3倍はない。

④12年度インターン⇒新卒採用


ここは創業1年目からのこだわり。

3期生も積極的に採用しに行く。

新卒採用は12月くらいから1月くらいにかけて。

エントリー目標は4000名。

去年が2000名強だったので、

ここでも2倍は目指したい。

まずは8月後半から2回に分けてインターンを実施。

6名ずつを2回に分けて7日間受け入れる。

果たしてそんなに座る場所はあるのだろうかあせる

まぁ、ここはベンチャーだからガッツ

⑤“売れる”新商材の開発、確保

①と平行して進めなくてはいけない重要課題。

現在、

細かいものも含めると6・7種類の課金商材を扱っているが、

全く販売していないものも幾つかある。

営業リソースを確保した際に、

もう一度売れる商材かどうかをマーケティングし、

取捨選択していく。

同時に、

ユーザーからの評判が高い商材の販売代理契約も進める。

自社で開発するメリットもあるが、

スピードの速いネットの世界ではそれがリスクになることも多い。

単一商材への依存度を下げ、

リスクを分散しながら、

1社あたりのご契約単価を上げるアップセールスも力を入れる。

営業のみんな、

っていうか全員(笑)、

よろしくです。

これら以外にも、

パートナー企業とのリレーション強化や、

中国進出への本格準備

メンバーの待遇の見直し、勉強会の実施などなど、

タスクは尽きない。

ただ、

これらを全てやりきれば、

明るい未来への大きな一歩になると確信している。

振り切れるくらいやる。

今までサボりすぎた。

3期目は目標の達成のために必要なことしかしない。

無駄なことをしている時間などない。

一切ない。

まずはあと5日。

集中集中 by 田岡茂一

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