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ビジネスマンの人生は、甲子園という目標も、コーチという伴走者も、卒業という短い期限もない部活

10月に入ってからは、

3ヶ月ごとに実施しているメンバーとの個別面談ラッシュ。

毎日3名~5名、

まだ少ないけれど30名以上のメンバーと向き合う、

中々エネルギーを使うミッションショック!

大変ではあるけれど、

一人ひとりメンバーと向き合うことで、

少しでも想いや目指すべき姿、課題の共有や不満の甲斐性に繋がるのであれば、

喜んで続けたいと思う。

そんな中でよく話題に上がるのが、

「自分が思い描いていたように力を付けられていない」

「こうありたいという理想があるけれど近づけていない」

といった、自分の成長ペースに対する悩み。

特に新人や若いメンバーに多い傾向があると思うけど、

こういう時いつも決まって同じ話をするようにしている。

「なぜ、そうなっているか分解しよう」と。

この手の場合、

【パターン①】

「自分が思い描いている成長」とはそもそも一体なんなのかが掴めていないまま、

ただ焦っている

【パターン②】

そもそも成長したいと実は思っていない。

先に②のパターンの話をすれば、

これが案外多い。。

社内用語で『成長角度は自分で決めろ』と掲げている以上、

自分自身のゴール設定は自分でやってもらわなければならない。

今日のテーマは①の場合。

この場合は具体的にどう考えているか、

何を望んでいるのかを聞き、

そこにたどり着くための方法論の議論を提示する(ケースが多い)

この場合も2つあって、

Ⅰ:自力で目標にたどり着けるパターン

Ⅱ:自力ではたどり着けないパターン

があると思っていて、

大切なのはⅡのメンバーに対する接し方。

最近の流行りトークは、

ビジネスマンの人生は、

甲子園とか国立競技場のようにある種盲目的に信じ込める共通の目標も、

コーチや監督といった叱咤し、指導し、伴走してくれるパートナーも、

“3年しかない”といった短い期限設定もない部活のようなものだと思う。

だから、自分自身が怠惰に過ごせばいつまでも何も手に入らないし、

手に入っていないこともタイムリーに気付けない。

ダイエットや筋トレとも似ているかもしれないけど、

気がつけば何も変わらないまま時だけが過ぎている。

代わりに走ってあげることは出来ないけれど、

もし◯◯が望むなら、コーチ的な役割は果たしてあげられると思う。

何か手伝おうか?」

というもの。

こう言うと、大半は何かしら“宣言”をしてくるので、

「じゃあ、いついつにまた進捗確認するなー」と約束し、

僕自身、タスクに入れて管理することにしている。

たまにこの宣言さえも破ってくる野郎がいるけれど、

それは詰まることころ②の

「そもそも成長したいとは実は思っていない」パターンだから、

それを認めるよう促して、無理はさせないようにしている。。

話を戻すと、

偉そうに書いている自分自身も、

この「宣言すること」を大切にして、

第三者にコーチになって頂くことで監視してもらうようにしている。

無為に過ごしたつもりはないものの、

丸6年経過した今の状態は少なくとも思い描いていた状態とはかけ離れており、

誰よりも自分が、

この「いつまでも何も手に入らず、

手に入っていないこともタイムリーに気付けない」状態で過ごしてきてしまった反省がある。

そうならないようにそうならないようにと起業時より意識してきてこの有り様だから、

更に色々な力学を活用して、

結果や実績に対するこだわりと執念のレベルを高めていく。

メンバー一人一人と真剣に向き合う時間は。

昔の自分、今の自分と向き合う時間でもある。

期限も目標も与えられない人生における時間は非情なまでに早いので、

是非、お互いに“宣言”し合い、結果にこだわっていきたい。

みんな、がんばろう!

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マネージャーの矜恃

去る金曜日。
あるマネージャー候補メンバーとのやりとりから、
マネージャーとして備えるべき能力における「マインド」について、
振り返る機会があった。
マネージャーの矜恃とは何か
マネージャーの器とは何か
マネージャーの覚悟とは何か。
マネージャーは、
メンバーの上に立ち、
自らの判断結果を指示できる権利がある一方
メンバーを成功体験に浸らせ、
チーム、引いては組織全体の目的の達成のために、
成果を出す義務がある。
その義務とプレッシャーの対価として、
権利とプラスαの報酬を得る。
シンプルだ。
そのやりとりのきっかけとなった事象では、
僕自身がシンプルだと思っていたそういった考え方が、
実は伝わっていないことが明らかになった。
自分の伝え方、伝えた量に対して反省しなければならない。

他方、正直に書けば、

何も思わなかったわけではない。
これまでも、
実はもっと大きな果実を手に入れられるのに、
細かいことを気にしすぎてしまい、
果実を手に入れられない人を数々見てきた。
偉そうに語るほどの人生を送ってきてはいないけれど、

懐の深さ、誤差と思える幅、気概、気骨、甲斐性、、、
こういった人の上に立つものとしての矜恃は、
持っている人は高校生でも大学生でも新卒一年目でも持っている。
逆に言えば、
長く生きることで自然と身に付くものではない気がする。
前職でも創業者や代表が、
そういった素地を身につけるために特定のメンバーに対して課題を与えたり、
啓蒙してきたりと努力していた姿を隣で見てきた。
自分でもメンバーに対して熱く語ったり、
時には相手が気分を害すくらいのショック療法を試したりもしてきたけれど
そのベースの価値観が変わって定着した成功体験は、無い。
その度に自分の伝えた量、伝え方を省みてきたけれど、
Tがどれくらいの期間で理解が追いつくか。
無論、
生き方は様々でマネージャーになることが全てでも無ければ、
正しい訳でもない。
仮にその方向を目指すのであれば、是非進化してもらいたい。
未来のマネージャーへ。
ごく一部とはいえ、
メンバーの人生を背負う気概を持ちマネージャーたり得たいならば、
己のマネージャーとしての存在価値をどこで発揮するのかを即答できる必要があり、
その矜恃として、
常に結果には責任を持って臨んでもらいたい。
結果を出して次のステージに上る。
結果が出なければ真摯にその評価を受け入れる。
これも、シンプルだと思っている。
かく言う自分もマネージャーの1人。
常に覚悟を持って振る舞いたいと思う。
そんな金曜日の夜から昨日にかけて、
グループ会社エンターズのキックオフ合宿@犬吠埼に参加してきた。
やる気に溢れた、素晴らしいメンバーでリスタート。
僅か3名。
{C0B32767-AED4-4175-84F5-E0B82BD46C0B:01}
サービスエリアの芝生で事業計画を創るところからのスタートで、
1年後に売上1.5億、15名体制、
4年後に売上10億を必ず達成する。
久々の人材ソリューション領域。
お客様の課題解決の結果としての売上をしっかりを伸ばし、
その分喜んで頂く。

ふつうのコトをやっていてもたどり着けるわけじゃない。
毎日毎日の弛まぬ努力、
胸を張れる行動の積み重ねを、
誰よりも早く、そして多く重ねること。
大変だけど、
だからこそ成果を出せた時の感動が素晴らしいものになる。
メンバーの成長を願いつつ、
自らの未熟さを省みつつ、
さぁ、まずは年末までに『金星デビュー』といきましょう。
マネ陣、エンターズ、みんな、
第2Qも、やったりましょうかお

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俯瞰と棚卸しができる人はすごい!

ちょっと前の記事になるけれど、

とても参考になることがたくさん書かれていたので備忘録。

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フリークアウト、イグニスの2社の創業から上場に関わった男の語る
スタートアップが陥りがちな5つの問題(フリークアウト佐藤裕介氏) | STARTUP SCHOOL

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※下記の抜粋、サイトよりお借りします!

・ で、フリークアウトがそれで陥ったのが、
まだ未完成状態のプロダクトを営業が気合で売るみたいなことをやるようになるんです。
プロダクトをやり切れてないのに売るのが自分たちの役割だから超工夫して売ろうとするんですね。
でも下手に売れるって、プロダクトの成長を止めるんです。

~中略~

そのせいでプロダクトが育つ前に、
営業をとにかく頑張ってどうにか売り上げを作って来るという組織になっちゃってました。
プロダクトは最初の参入ハードルが高かったので、そこの技術的な困難さを乗り越えた後は、
当時ほとんど改善・成長を生み出せなかった。
それでも、営業を頑張って売る、まぁBtoBの怖いとこなんですけど、
そのせいでプロダクトが育たないていうのは大きな失敗の1つかなと。
これは後から直すのはかなり辛い。セールスが強くなるともう、
良いプロダクトは一生無理ですというところですね。

→非常に深いし、今の自分達の組織を省みても、考えさせられます。

・僕、別に本田と何でも言えるって思ってましたけど、
とはいえ振りかえって見るとやっぱりプロダクトに対して、
本田は多分、組織作りに対してすごい不満があったんだろうなと。
それが信頼と何も言わないっていうのは多分違うので、
コミュニケーションを役割り分担という名目の下に、
えー、小さくするっていうのは、怠慢でしかなかったなという1つの反省です。

→これは前職の役員時代を振り返ると耳が痛い。

創業者の2人と代表には、きっとたくさんの不満を許容してきてもらったなと。

さて、自社ではどうだろうか。

・どうしても自分でやりたくなるのですが、ま、自分でフリーキック蹴るぜって思っているうちは、伝える努力を本気でしないんです。

~中略~

無意識のうちですよね。別にそれをサボろうと思うってことは多分ないと思うんですけど、例えば自分が蹴れるって思っている間は、まぁやっぱり最後は自分が出ていけばどうにかなるみたいな話です。

~中略~

成長角度が緩やかになってきた時に、じゃあ次どうやって作って行くのかっていう時に、なんかもう1回自分でやらないといけない。それはすごい、僕らの場合で言うと、相当困りました

~中略~

大体自分がやりたくなる原因の大きな部分として『メンバーにからのリスペクトの集め方が、メチャクチャ働く』っていうところしか知らない、という未熟さや自信の無さです。

~中略~

メンバーの皆が、尊敬を集めたり信頼を得ることのやり方っていうのは色んなオプションがあって、それらのコンビネーションだったり、ケースごとの使い分けを上手くやれたほうが全然いいんですけど、特に僕含む 20 代の若い経営者を見てみると、その、尊敬・信頼の集め方が、とにかく自分が一番、物理的に一番働いて一番成果を出すぐらいのオプションしかないっていうことが問題なんです。で、別に尊敬とか信頼を集めること自体は、自分がやらなくても出来ることだったりするんで、どうやって自分以外の周りを成功させてあげられるか、みたいなことにフォーカスするほうが、全然うまくいくなぁという風に最近は思ってます。

~中略~

もしかすると子会社経営やっているところで採用してる人には、僕実務全然出来ないヤツだと思われてるかもしれないです。全然僕のこと尊敬していないかもしれないですけど、でもそれでも全然よくて、会社が成長すればそれでよいと。上は頼りないから自分で頑張ろうと思ってくれてるほうが、全然いいなっていうのが、この数年での学びの1つです。

→20代でこの視点と実践できる度量がすごい。。

・オフィスが汚いとかなんか、オフィスの入り口でお客さんに挨拶しないとか、
当たり前ですけど普通にダメで、スタートアップだからとかそういうのは関係ない。
お客さん来た時に、挨拶してなかったらやっぱり、なんだろう、士気が下がってたり、
なんか本当にピュアに強い目的意識のもとに意思決定とか出来てなかった頃だったなみたいなことをすごく思います。
圧倒的にオフィスは綺麗にした方がいいし、
来客には、自分は関係ないアポでも挨拶したほうがいいじゃないですか。
でもそれをしない。そしてそれを指摘もしない。
そういう組織は明らかに機能不全です。崩壊に向かっている。
なので、そういうのは別に言わなくてもいいかと思ったんですけど、
案外こういうことを小うるさく言うみたいなのは結構大事かなと。

~中略~

今、電話何秒以内に出なかったらメッチャ怒られますから。
フリークアウトってわりと不謹慎なイメージあるかもしれないですけど、マジギレされます。
「目の前で電話鳴ってるのになんで出ねーんだよ!」みたいな。
で、スタートアップの時に、こういうのをクセづけておくと、すごいいいなと思います。

→こちらは大変失礼ながら意外でした。

ちょうどこちらの記事を読んだ日に面接をされた方おっしゃっていたのは、

クルーズさんは社員が帰るときには椅子を揃えることはもちろん、

背もたれの高さまで揃えていたとのこと。

やはりネット業界とはいえ、

急成長される会社には自由もありながら規律もキチンとありますね。

最後に、それにしてもこちらの佐藤さん、

面識が全く無いけれど、29歳(?)で、

・自分の役割としては、フリークアウトではビジネスオペレーション全般を見ましょうみたいな感じで
子会社、関連会社での新規事業もあわせてみています。
イグニスでは、創業時から 1年半ぐらいはわりと具体的なサービス企画なんかにも首を突っ込んでいましたが
今は取締役会で戦略の大枠を決めたり
大株主の創業者ふたりを少数株主保護の観点から監督していくというベーシックはことをしてます。


上場企業2社を股にかけて、、すごい。。。

ご自身の歩みをこれだけ分解したり、棚卸ししたり、

バランスよくスマートに表現できる力もすごい。。

以上、勝手に拝借して失礼致しました!

大変勉強になりました!!

いやぁ、こういう情報が瞬時に手に入る現代は最高にいいなニコニコ

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Next合宿と一枚の写真

先週の金曜日から日曜日にかけて、2泊3日で合宿を行った。

その名も『Next合宿』

主要マネージャーと候補1名の計5名を連れて、熱海に行ってきた。

我々ヴァンテージマネジメントが目指す経営目標に到達するために、

目先の課題の対応や将来の目標のすり合わせなど、

大小様々、有意義な議論ができたと思う。

強烈に記憶に刻まれたのは合宿最後のコンテンツ、

「将来の会社としての到達目標」を話し合った時のこと。

会社の存在意義を、

『世界を“エナジー”する~energize the people~』と掲げている我々だが、

実は、定量的な数値目標はこれまで置いてこなかった。

ここについては様々な意見があり、

結果的に「とは言え大枠は共有しておかないとまずいよね」という結論にいたり、

今回「それぞれが考える35カ年を計画」を持ちよることにしていた。

結果は、、、みんなバラバラ。。

それはそれはバラバラで、

大変恥ずかしながら最大で50倍もの開きがあった。。

創業丸6年の幹部6人の将来の到達目標がこんなにもかけ離れていて、

実現するはずがない。

もちろんなんでもかんでも大きな数字を書けばいいわけではなく、

そんな子どもじみたゲームをしたいわけではなかった。

ただ、差が開くことを見越した上で、

「その上限を、限界を決めているのは誰なのか」

という議論がしたかったのである。

かく言う自分も、数えれば上から3番目。。

創業者の自分よりも大きな目標を掲げてくるマネージャーを前に、

嬉しさ以上に恥ずかしい気持ちで一杯だった。

僕よりも大きな目標を掲げてきたFが言う。

「孫さんという生きる伝説が実際にいる中で、

それよりも小さな目標を掲げる理由がない」と。

これには参った。

自分も中々の自惚れ屋だと自負してきたけれど、

よくも言ったなと心から嬉しく思った。

この言葉をきっかけに、

そこに集った6名の気持ちがぐっとまとまった気がする。

「不可能とは何なのか」


「限界を決めているのは一体誰か」

そんな暑苦しい話で盛り上がり、

一人ひとりが自分の言葉で語りだし、

スナックsakuraの夜は更けていった。

ふじい、本当にありがとう。

ちょうど数日前にどなたかがシェアしてくれた一枚の写真がある。


※お借りします。

ご存じの方も多いだろうアリババの創業期の社内写真だ。

この写真一枚からも伝わる熱気。

ここからわずか15年後にNY上場。時価総額25兆円。トヨタ超え。

不可能とは何なのか。

それはきっと心なんだと思う。

見栄や保身といった、小さく弱い、自分の心なんだと思う。

高い目標を掲げても誰も怒らない。

到達しなくても死ぬわけではない。

(もちろん上場企業となれば話は別。。)

人生は紛れも無く一度きり。

日本という可能性に溢れた環境に、健康に産み育ててもらった。

一体何を守り、何を失おうとしているのか。

世界に何を還し、何を残そうをしているのか。

何度も何度も自分で我が身を振り返り、

自分のものとすることが出来た時には、

ジャック・マーのように堂々とメンバーに発表し、

更に熱狂して歩みを進めたい。

時間が、ない。

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“後ろめタスク”は瞬殺で

前回写真を入れずにブログをアップしたら、

自分のアイコンがでかでかとfbのタイムラインに出ることがわかったので、

今日は朝の散歩の時に見つけたいい感じのカフェの写真を入れてみる。

今日はちょっと社内向けのブログ。

今週、ある新卒メンバーが、

「疲れが溜まっている」的なことを言っていたので、

また偉そうに、

「単純な寝不足とかもあるだろうけど

タスクに追いかけられていると疲れやすくて、

タスクを追いかけていると疲れにくいよ」

とアドバイスしてみた。

これは個人的にすごく意識している。

そもそも、

個人的にタスクの管理について意識していることを書いてみると、

毎日朝イチに、丁寧にタスクの整理をすること

細かいタスクも管理ツールに入れること

依頼したタスクも管理ツールに入れること

重たいタスクは早めに、できれば即時に終わらせること

⑤タスクは一つ一つ具体的にやっつけること

あたりを強く意識している。

朝、オフィスに着くまで歩く20分間で、

思いついたアイディアや自分への備忘録を送り、

オフィスに着いたら前日の夜からの受信メールを処理して、

そこで生まれたタスクも含めて整理する。

簡単な判断は全てその場で終わらせて、

メーラーには常にタスク管理用のメールプラス3.4件程度になるまで、

処理するか、タスクにまとめてメール自体は既読にしてしまう。

デスクトップにはタスクと連動した資料のみ。

これも2つか3つ。

常にスッキリしていないと気がすまない。

これはもう日課レベル。

経験則的には、

若いメンバーで疲れやすいメンバーは、

④重たいタスクは早めに、できれば即時に終わらせること


ができていないケースが多い気がして、

後ろめたい気持ちが集中力を削ぎ、

他のタスクの処理スピードや、質を落としていると思う。

頭のなかがわちゃわちゃした状態で時間を過ごし、

「タスクに追い掛け回されている状態」

であることが多い。

だから、すごく疲れる。

経営者という立場がら、

たしかに色々な諸業務をお願いできるということもあるけれど、

一方で、

相談や報告が上がってきた段階で、

まぁまぁ重たい話になっていることも少なくないショック!

だからこそ、

後ろめたくなる前に“頑張って早めにやっつける”ようにしている。


残りのタスクは、

基本的に“追いかけている”タスクなので、とにかく楽しい。

新人ズ含めたメンバーへ。

猛スピードで過ぎていく一日の中でも、

必ず立ち止まって、

タスクの整理を繰り返してね。

成果はどこまで行ってもこなしたタスクの『質』×『量』だから。

後ろめたいタスクこそ、いの一番に向きあおううぅぅ~(茶色)

多少そのタスク一つに時間がかかっても、

を具体的にやっつけるんだ。

そうすると頭がスッキリして、

残りのタスクがとんでもなく効率的に終わっていく。

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議論の場において最初から正しくある以上に大切なこと

月に一度、

マネージャーが集まってワイガヤ飲む機会を作っている。

先月のその会では、

非常に有意義な議論になった。

シンプルに、いいディスカッションが出来た。

こういう場になると、

マネージャーとはいえ意見を言う(言える)メンバーと、

議論の行末を見守るメンバーとに分かれる。

よく「発言しない者は去れ」的な意見が聞かれるけれど、

僕自身は、

交わされている議論に自分の意見が反映されているのであれば、

その戦況を見守ること自体は否定的ではない。

たくさん喋ったメンバーや、

声が大きいメンバーが勝つゲームではないのだから。

無論、何かしらの結論に辿り着いた際に、

その議論をただ見守っていたメンバーは“賛同”したものとみなし、

必ず従ってもらうし、

後で「実は・・・」と言うことはプロじゃないと指導してきた。

それは今の組織では理解されていると思う。

議論の行末を見守るメンバーの中にも、

必死に議論を理解しようとしているメンバーと、

主体的ではないメンバーとに分かれることが多いと思う。

後者は置いておくとしてw、

前者の中にも2パターンあると思う。

一つは、

議論に追いついてやっと自分の意見をまとまったと思ったら、

話題が次に展開してしまうパターン。

もう一つは、

なんとなく意見があるんだけど、

“合っているかどうか心配だから黙っている”パターン。

このパターンのメンバーに伝えたいことは2つ。

1つは、

少しずつでいいから口に出す訓練をしてみてもらいたいということ。

もう一つは、

自分のプライドを守っている反面、


『議論の相手の成長機会を奪っている』


という視点を持ってもらいたいということ。

偉そうにしゃべっているこちらも、

「これ、論理的に合ってるのかな・・・」と

ソワソワしながら話すことも少なくない。

ただ、自分の意見が相手にとって

何かしらの触媒になる可能性もあるので、

勇気を持って意見するように努力している。

議論の場において合ってるか合ってないかよりも大切なのは、


主体的に意見し、主義主張をぶつけ合うことで、


互いに磨き上げ合うことだと僕は思う。

9月も始まり、

また一人、志あるメンバーが加入してくれた。

ヴァンテージマネジメント第7期2ヶ月と2日目。

まだまだ全員未完成。

さぁみんな、

ディスカッションしようぜ!!

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6周年と第7期スローガン

人生の多くのシーンを思い出す度に、

「もっと記録をとっておけばよかったなぁ」と感じるので、

ちょっと過ぎちゃったけどログを残しておきたい。

毎年8月20日は当社の設立記念日。

気がつけばもう丸6年。

起業した時に思い描いた事業規模には大きく引き離されあせる

歯がゆいことも悔しいこともたくさんあったけど、

まずはとっても気持ちのいい仲間たちと、

志を持って笑顔で生きていられることに、

感謝したいと思います!!

我々ヴァンテージマネジメントと少しでも関係を持って頂いた皆様、

日々、支えて頂いている皆様、

本当にいつもありがとうございますかお

当日夕方にオフィスに居たメンバーで記念の1枚をパシャリ。

3ヶ月休暇でクロアチアにいる古株、

産休中のまっちゃん、

職人エンジニアのバチストゥータ、

アポ先から戻れなかったみつを、

事務所NGのDJ、アイドルK岡ちゃん・・・等など、

12名が写れなかったけど、

これからも大変な事があった時に、

この写真を握りしめて乗り越えていく。

設立記念日の夜は恒例の『感謝の集い』

この日だけはお客様ではなく、

普段お仕事をお願いさせて頂いている業者様や、

タッグを組ませて頂いているパートナー企業様をお招きし、

日頃の御礼をお伝えする時間。

頑張って頂かなくては我々の事業も組織も機能しない、

大切な皆様。

メンバー一同、

1年後は我々含めて150人規模で開催出来るように、

カイゼンを怠らないことを誓います。

さぁ、第7期。

初めての予算合宿も経て目標も定まり、

狙うは一つ。

【第7期全社スローガン】

『100!10!移転!メタモルフォーゼ!!』

頑張りますかお

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ビジョンなき膨張の行末~インドを旅して感じたこと~

8月の初旬に、

念願だったインドを旅してきた。

ほんの一週間で、

3つの都市を見ただけの輩が偉そうに言うことではないけれど、

そこで感じたことを。

それは、

インドは成長してるのではなくただ膨張している

ということ。

ニューデリーの中心地以外は本当に汚く、

整備されておらず、住人も街も商売も全部無秩序。

もうめちゃくちゃ。

「価値観が変わる」と言うのはもっと神聖な影響とか、

スピリチュアルな衝撃を受けるのかと思っていたら、

なんてことはない、

「日本に生まれてよかった」という“価値観”が、

「本当に本当によかった」と5倍増に文字通り“価値観が変わった”

国のリーダーは、政府高官は、

豊かさをどう定義し、どこに向かっているだろうか。

例えば、

観光地として世界有数の人気をほこり、

世界中からの観光客に、

インドを印象づける格好のスポット『タージマハル』


そんな場所でさえ、

一歩外に出れば、

神聖な動物として解き放たれている牛、

舗装されていないぐちゃぐちゃの道、

水たまりと溢れかえる牛の糞、

異臭と小汚いチケット売り場、

これが本当に世界中から観光を受け入れる姿勢なのかと問いたくなるくらい、

何もかもがボロボロなのである。

近場の比較的しっかりしたホテルもお湯など出ず、

トイレと同じスペースにあるシャワーを一度使うと床が水浸し。

不衛生極まりない状態で部屋にでて身体を拭くも、

そのカーペットも汚い汚い。

そんなアゴラには信号一つなく、

街は人、自転車、自転車リキシャー、オートリキシャー、タクシー、

野良牛、野良犬が溢れかえり、

けたたましい音のクラクションが鳴り響く。

アゴラから寝台列車で移動したが、

駅はゴミだらけだし、

ホームであっても地面という地面には人が寝そべり、

来る電車来る電車全てに乗車率300%くらい大量の人が乗っている。

一体全体、みんなどこに何しに行ってるのだろう。

荷物を多く網棚に人、3人席に7・8人の人、

明らかに1時間も耐えられないだろうという姿勢で乗る人、

(寝台列車はそんな状態で12時間とか移動する)

とにかく秩序なんてあったもんじゃない。

どこからでも入れる駅の作り的に絶対に無賃乗車もいるし、

年に何人かは電車から途中で落ちで命を落としていてもなんら不思議じゃない。

そもそも絶対に人口なんてカウントできてないし、

税金もまともに集められてるのかどうか。。

ガンジス川の沐浴で有名なバラナシもそう。

到着して目抜き通りまで40分近くタクシーで移動したが、

アゴラ同様、信号もなく、クラクションが鳴り響き、

雨も降って地面もぐちゃぐちゃ、

同じく完全に混乱タウン。

例えば有名なマッサージ「アーユルベーダ」。

日給450円の国で2時間半で5000円。

日給で11日分。

東京の平均時給が1100円で8時間で8800円だから、

価値的には88,000円のサービスのはずが…

もう二度と行かないし、やらない。

不衛生だし、問題ありすぎ。

日本のてもみんの方が断然マシ。

途中、5時間以上車で移動し、

幾つもの街を見ながら走ったけれど、

どこを切り取っても可能性を感じない。

ニューデリー郊外でこれだから、

南インドやもっと地方は一体どうなっているのだろうか。

単なる混乱。膨張。

調べてみたら、

一人あたりGDPが減少している年が直近だけで3年もある。

BRICSと呼ばれて久しいけれど、

この無秩序の状態で億単位で人口が増え続けた場合、

それだけの社会問題を抱えることになるのだろう。

調べてみたらこの7年間で人口が1億人増えている。。

恐ろしすぎる。

宗教的な背景や、経済的背景もあると思うけれど、

一人ひとりの生活水準が向上しないのはやはり良くない。

リーダーの責任も大きいけれど、

多くのインド人がスマホを手にしているわけで、

簡単に情報が手に入る中で無秩序な状態を続けるということは、

多くの国民が今の状態を良しとしている証左だと思う。

強烈なリーダシップを持ったチェンジリーダーの出現が必要だけれども、

正直もう厳しいんじゃないだろうか。

そう思ってしまうくらいの無秩序っぷりだった。

意外だったのは、

いわゆる物乞いをする人やストリートチルドレンがそこまでいなかったこと。

ダマされることも一度もなく、

人はみな親切で、気持ちのいい対応をしてくれたこと。

まとめると、、、

・インドの未来は相当暗いと思う

・インドでの事業は現実的に考えられない

・ビジョンなき膨張は本当に危険。後戻りできない。

積み上げの発想、現実逃避、思考停止はリーダーとしても最も悪。

自社の組織にも深く考えさせられる旅となった。

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つくづく『経営は実行』だと思う。

『実行力』が大切だと思うこの頃。

何かのミッションを担当してもらうと、

当たり前ながら2パターンに分かれる。

しっかりとホウレンソウを重ねながら、

こちらも巻き込みながら遂行してくれるメンバーと、

何度もメールやLINEで「大丈夫か?」と質問しても「大丈夫です」と返し、

期限が近づくためにこちらの不安も増幅し、

具体的なアドバイスをしても返事だけは一人前。

直前になっていろんなメンバーに迷惑をかけて、

謝りながら帳尻を合わせようとするが当然合わない。

(たまに合ったりするから困る)

ひとたび終わってしまえば熱さを忘れ、

また同じような雑な管理を繰り返す。

世に言う、

「タスク管理」


「プロジェクト管理」


「逆算思考」


といった範疇の議論だが、

後者のようにきちんと業務を遂行できないメンバーにも

2種類あると思っている。

一つは、

「真剣じゃない、危機感を持っていないケース」

もう一つは、

「単純に思考が追いつかない、能力がないケース」

後者の場合は、

教育過程であるわけで、

任命責任含め、しっかりと育成する必要がある。

問題は前者。

無論、責任感が欠如していると見て取れる事象が確認されれば、

プロジェクトの途中であっても外すことも必要。

しかしながら、

担当責任者がそれなりの経験者の場合は難しい。

うまく行かなかった時に本人は「思考が追いつかなかった」と言い、

こっちは「ただ真剣にやっていなかった」と判断する。

こんなことはよくある。

危機感を持ち続け、真剣にやれば絶対にできるのに

保身からか、欲がないのか、易きに逃げてしまう。

これが続くとお互い不幸になるだけなので、

そもそも任せないほうがいい。

双方にとって。

結局、素直で実行力のあるメンバーに依頼が集中する。

よく業務過多に陥るが、

・ホウレンソウの何たるか

・上司の巻き込み方

・思考停止になった状態で止まらない術

等々の“型”がわかっているので、

評価が一気に下がることはほとんど無い。

経営は実行


とはセコム創業者の飯田さんの言葉だった気がするけど、

本当にそう思う。

今日も、具体的に実行する1日にする。

以上、愚痴でした。

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