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リズムを察知する

個人的に、

『リズム』『バランス』という言葉を大事にしている。

組織も、自分の頭の回転も、体調も、

日々何となく対話するイメージで点検しているつもりだけど、

どうもリズムが悪い“時間帯”や“期間”がある。

身体で言えば、

体調を崩すのはそんな時。

ここ数日のメンバーからの報告に、

普段起こらないような不思議なミスやエラーが増えている。

仕組み化するまでもない、

なんでもないぽかミス。

「なんだろう、変な流れだね」なんて話しながらも、

こういう時はじたばたせずに着実に歩を進めるべきと決めているため、

1つ1つ丁寧に業務に集中してもらっている。

組織運営にも、事業運営にも、体調管理にも、

リズムがある。

守る時は守り、

攻める時は一気呵成に攻める。

今、どういうリズムなのかをつぶさに確認し、

攻め時を間違えないように、

高いパフォーマンスを上げ続けたい。

そういえば最近、

個人的には体調がいいグッド!

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多士済々な組織

『おもろい仲間が集まれば、おもろいコトが起きる』



それを証明したい。

おもろいことを考えたり、

何が当たるかを考えるかも大切だけど、

結局おもろい仲間とやらなければ全然つまらない。

おもしろくもなんともない。

だからまずは『空間を創る』


『みんなが居たくなる空間を創ることが先』だ。

自分で全部やろうなんておこがましい。

有能で魅力的な仲間が集い、

各々が最高のパフォーマンスを発揮できる空間を創る。

それが自分の、

経営者としての役割だと思う。

そんなことを毎日毎日真剣に考えながら、

少しずつカイゼンしていく。

さぁ、金曜日。

週末も平日もどっちでもいいけど、

とにかくやりきったと言える日にするために、

今日も全力で頑張ろうニコニコ

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プライドのない会社が勝つ?

先日、

佐川急便がネット広告業界に新規参入 を表明した。

そう思えば今度は、

大和ハウス工業がオンライン英会話業界に新規参入 を表明した。

ドコモがらでぃっしゅぼーややタワーレコードを買収し、

「目指すはアマゾン」宣言をしたのは去年のこと。

Googleが無人の車を開発し、

日産もGMもボルボも追随するようだから、

無人の車が世を席巻すれば、

免許と言う概念すらなくなるかもしれない。

もうTOYOTAが突然ソーシャルゲームを作りだしたって、

別に驚かない。

そういう時代なのだ。

毎日考える。

「5年後、10年後は一体どうなってんだ」と。

特に、

大きな資本がない我々のような中小企業はどう戦うべきか、

そればかり考える。

技術力か、

それに伴う商品開発力か、

はたまた営業力か。

いつも答えは同じ。

それを粛々且つ高速に、

実践するのみだ。

7月に1名仲間が加わり、

8月にも1名、

9月にも1名入社が決定した。

いつもどおり、

同業他社からの転職者はゼロ。

僕らが目指しているのは単なるネット広告やさんでもなければ、

webマーケティング屋さんでもない。

5年後10年後の世界を見据えて、

しっかりと組織を創り上げていく。

流れを読み違えたら、

みんなごめん。

『進化なき組織は衰退あるのみ』


前提なんて気にしない。

変化を恐れず、

力強く前進していこう。

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近況

前回のアップからかなりの日数が経過してしまった。

ブログの感覚が空く時は自分の場合2種類あって、

わずかな時間でさえも他に時間を割きたいタスクがある場合と、

業務に忙殺されている場合のイメージ。

この1ヶ月半は、

どちらかというと前者で、状態は悪くない。

管理会計上の決算を6月(会計上は7月)と置いている関係で、

先月は、5年目の締めくくり。

結果、

みんなが過去最高の業績でフィニッシュしてくれた。

また書ければと思うが、

6月30日から、

『5期お疲れ様サプライズ全社員旅行inソウル飛行機


を敢行し、大成功。

帰国した7月からは2名のメンバーが加わり、

オフィスの島もひとつ増やし、

数名の異動と大幅なレイアウト変更。

社内の空気も変わった。

会計上の決算が今月と言うこともあり個人的にはざわざわしているけどw

いよいよ始まった

『第6期:正社員50名体制、売上10億円』

へのチャレンジに、

純粋な高揚感を感じられている。

強く願い続けた理想は手に入ると言うけれど、

1年後に我々はどこまで手に入れられているだろうか。

いずれにしても悔いのない1年間にしたい。

5期の振り返りは、

またじっくりとどこかで向き合いたい。

さぁ、チェンジ・オブ・ペース。

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不思議と応援したくなる会社

世の中には、

不思議と応援したくなる会社がある。

そんな会社は、

不思議と応援したくなる人たちで構成されている気がする。

そして、

応援したくなる会社は、

業績がいい。

どちらが先かは分からないけど、

きっと、

応援されるような社風だから、

魅力的な人材が集まり、

競合他社に負けないサービスが提供できていて、

業績がいいのだと思う。

そんな会社になるためには、

近道なんてない。

1つ1つ真剣に、

毎日毎日誠実に一生懸命、

採用も一切手を抜かず、

広報や広告活動の細部に至るまで、

真剣に取り組んでいるのだと思う。

一足飛びに、

流れを掴んだように見えても、

裏っ側で、

血の滲むような努力をしているに違いない。

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ビジョンの奴隷のように

金曜日は久しぶりにお客様と深夜までご一緒させて頂き、

3時間だけ寝て、

土曜日の朝8時からお台場のbillsで幹部会議。

1日18時間会社創りに没頭する32歳経営者の日記

14時まで15の議題を詰め切って、

日曜日の今日は、

前職の後輩の結婚披露パーティー。

最近とっても充実しておりやす。

そんな日々の中で思うこと。

うまく書けないけど、

ベンチャーと呼ばれる界隈の経営者は、

ちょっと冷静になった方がいい気がしている。

日々、いい話や、すごい話、

うらやましい話や、落ち目話や不幸話、

そう来たかみたいな話や、

自分が情けなくなる話など、

大量の情報が怒涛の勢いで目の前を通過する。

ネットニュースやアプリや対面で、

事実なのか都市伝説なのか一体何なのか分からないレベルで(笑)、

大量に、企業の事業の状況や状態の情報が通過していく。

誰かが言っていたフラット化どころか、

パラレルというかシンクロしてる感覚だ。

これらの情報に翻弄されるというか、

いちいち反応してはいけないと、

最近特に感じる。

無論、事業を始めた以上、

一切の言い訳、一切の負け惜しみを封じ、

同条件の中での戦っていることを認め、

“結果”というパフォーマンスを競うことは大いに賛成であり、

むしろ、

しょうもない戯言に終始したくないからこそ、

この3年近くはほぼ不要不急の飲み会を避けてきた。

ただ、その視点とは別に、

持たなければいけない感覚があると思っている。

それは、

人と比較するために努力しているのではなく、


自分たちのビジョン、目標に向かって、


一途に努力すべきということ。

自戒の念を込めてではあるが、

色んなニュースに対して、

あくまで人は人だし、

一体何の目的で事業をやっているのかと、

常に向き合い続けないと、

やっぱりぶれがち。

自分だけはぶれないと思っていても、

あまりに近い界隈の情報に触れ過ぎると、

一瞬だったとしても「う~ん」ってなる。

これがよく作用することもあるけれど、

多くは無用な焦りを招いたり、

ややもすると不毛な競争心を芽生えさせてしまったりする。

ダサい話だけど、

「GREEが下方修正です」

的は話に、

1ミリも競合もしてもいないのに、

若干癒されたりすることもあったりするあせる

これは、本当に情けなく不毛なことだ。

我々で言えば、

企業としての存在意義(ビジョン)があり、

それを実現するためのステップである、

残り2ヶ月半の第5期の定量目標、

2年2ヵ月後の第7期末の定量目標、

5年2ヵ月後の第10期末の定量目標、

それに付随する定性目標・・・、

ここに集中すべきだと心から思う。

仮に何かしらの影響を受けたとすれば、

変えるべきはこれらの目標の方であり、

子供のように他社の情報で一喜一憂することではない、

そんなことに踊らされること無く、

一意専心、

ビジョンの奴隷のようにアクションし続けるべしっ!!

追記:

あんまり勢いで書くことでもないけど、

一方で、

ちょっとご年配~かなりご年配の中小経営者の方々は、

もっと焦った方がいいと思うショック!

どう書いても偉そうになるけれど、

なかなかどうしてのんびりされていて、

目標がない方が多い気がする。。

そんなことを感じる今日この頃。

引き続き関係ないけど、

アベノミクスっメラメラ

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事業について思うこと

先日拝見した、


ネット事業、「一番早く参入」は勝利の条件か 森川亮 LINE社長


という記事を見て、


非常に共感した。




一昔前までは、


アメリカではやっているサービスをいち早く取り入れて、


ローカライズして新サービスとして売り出す、


いわばタイムマシン経営が通用した。



だが現在では、


ソーシャルメディアを通じて、


世界中の最先端の情報が秒速で知ることができ、


google翻訳で一発で翻訳することができ、


oDeskなどのクラウドソーシングを通じてでも、


タイやインドネシア、ベトナムにオフショア開発するでもよいが、


簡単に、そして安価にwebサービスの開発を依頼できるようになった。



そうなってくると、


どこかで流行った(ている)サービスを真似するプレーヤーは


一昔前に比べて格段に増えているわけで、


タイムマシン経営は通用しにくくなっている。




この条件下でゲームをするのであれば、


資金力のあるいわゆる大手が明らかに勝つ確率が高い。



保守的な古い体質の大手ではなく、


資金力もあり、


ネットやソフトウェアに見識がある、


超フットワークの軽いソフトバンクや一部事業会社のVCなんかが、


きっと勝利する。



現にgoogleやFacebook、


MSやappleやamazonなどは有望なベンチャーをバンバン買っており、


日本でもソフトバンク、楽天などがアグレッシブな動きをとっている。




なので、


会社を始めるのであれば、


乱暴に分類すると、



①サービスを当てて、大手にバイアウト


②サービスを売らずに、組織を創り上げて長期に規模の拡大


③そのどちらでもなく小規模で生きながらえていく



のいずれかの路線で行くのかを決める必要があると感じている。



①を選ぶのであれば、


有能な技術者を一人でも口説き落とし、


短期的な売上以上に、


投資家を唸らせるサービスを徹底して磨き上げる必要がある。




我々は②を選んだわけだけど、


②の場合誤解されがちなのは、


イノベーティブなサービスを創り、


世界に変革をもたらせていくことを狙わないということである。


それは、誤解である。





メタップスの佐藤社長が書かれていたように、


ピボットから2年、世界に突っ込んでみて感じたこと



>自分の経営している会社が

>イノベーションを目指すベンチャー企業なのか、

>100年続く優良企業になりたいのか、

>その目指す方向性も恥ずかしながらわかっていませんでした。

というか2つの違いがよくわかりませんでした。

>ひとくくりで「会社」でした。


この部分については、


個人的には、


やはり、


両方を満たすべきではないかと感じている。



それにより、


いわゆる桁違いの速度での成長が奪われる可能性はあるものの、


絶対に両立できないものではないと



>ベンチャー企業であれば目的は市場の破壊と創造が最優先。

>優良企業を目指すのであれば、

>企業の継続性と雇用の維持のほうが最優先にあります。

>自社は実際にはそのどちらでも無くて、

イノベーションだとか言っておきながら、

>「失敗しないように」少しづつ投資をして勝負なんてまるでしていませんでした



このあたりの危機感や、焦燥感は尊敬に値するものであり、


短期でのイノベーションを目指す以上、


これくらいの割り切りが必要なのだと思う。



一方で、


>そして前述した桁違いの速度と規模で成長していた企業は

>あきらかに「ベンチャー企業」であり「イノベーター」であって、

>堅実な優良企業になるとは創業者達は考えてはいません

>(周囲の人達は考えていたと思いますが)。

>実際に各社上場した後もまったく安定はしていません。

>どちらの条件も両方満たすのが一番なんですが、

>勝負する時は何を優先するかが重要になります。

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4月、絶好調!アベノミクスっ!!

久々に社内ネタ。

いやーーー、

アベノミクス最高!!

関係ないけど。

4月は営業日を1日残してハイ達成!!

月初からこんなに綺麗に進捗したのはいつ振りだろう。

↓↓昨日の月次達成のオフィスの様子

1日18時間会社創りに没頭する32歳経営者の日記

ちょうど来年入社予定の5期生6名も集まっていたので、

社内は大盛り上がりクラッカー

タイミングまで完璧ww

ということで、

ゴールデンウィークの1日2日は会社を休みにして、

(アポイントメントがあるメンバーはもちろんいきます)

4月30日も自由出勤グッド!


ヴァンテージマネジメントはメリハリMAXでいきますサッカー

ラスト1日で初の月間○000万円の大台を突破するぞーーメラメラ

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“ダサい”を集める~本当に天才にしか見えないのか~

エディングハウスの忘却曲線とやらによると、

人は1週間で80%忘れるらしいので備忘録。

先週の新経済サミットでのこと。

Twitter、Squareを創業した天才、

ジャック・ドーシーは言った。

「僕はあの馬鹿でかいレジスターと、


クレジットーカードの読み取り機を見たときに、


『なんてダサいんだ!』って思ったんだ。


破壊的なイノベーションを起こそうなんて考えていない。


日常の不満と向き合い、


今よりもより便利にしているだけさ。」

最近、300回くらい頭を駆け巡る言葉。

「目の前を通過する情報はみんな同じ」

クレジットカードの読み取り機なんて、

僕だって何千回と見てきている。

ただ、ダサいとなんてただの一度も思わなかった。

ジャック・ドーシーの場合、

その体験に加え、

友人のガラス陶芸家が、

クレジットカードが使えなくて販売機会を逸したという情報とが繋がり、

スクエアの開発に突き進むことになる。

同じ新経済サミットの情報で言えば、

あのSkypeは、

スウェーデンやコペンハーゲン、

エストニアだったかにまたがって仕事をしていた仲間たちとの

国際通話料がうざいから社内用に開発したらしいし、

ピンタレストに至っては、

昔から昆虫採集が好きで、

それと同じ感覚で、

共通の趣味を持った人たちと交流したくて作ったという。

世界66万社が利用しているクラウドソーシングoDeskは、

ギリシャだかにいた創業者が、

サンフランシスコにいる知人に仕事を頼むために、

お互いの仕事の進捗を確認するために作った、

これまた社内ツールが起源だという。

何もかも、

僕らの目の前にもある情報だ。

毎分毎秒同じ情報が目の前を流れている中で、

世の中を席巻するサービスをゼロから創造する人と、

そのサービスをただ使い一生を終えていく大多数とに分かれる。

今、僕の目の前にはパソコンという代物があり、

隣にはWiFiがあり、

i-Phoneがあり、ペットボトルと財布がある。

ホテルの電話機があり、

机があり椅子がある。

メモ帳があり、

テレビがあり、

非常用ライトがある。

この情報だけでも、

見る人が違えば発想されるものが違うのだ。

そこに本当に、

天才にしか見えない何かがあるのだろうか。

いや、そうではないと思う。

もちろんそういう性質のアイディアもあると思うけど、

能力の差以上に彼らは“疑うこと”が習慣になっており、

アップルの広告風に書くとすれば、

物事をまるで違う目で見る人たちなのだと思う。

未だサービスを生み出せていない我々に出来ること。

それは、

まず徹底して疑い、


“ダサい”を集めることだと思う。

先週早速社内に共有し、

デイリーで日常の不未非無を集めることを仕組み化した。

天才も凡人も、

目の前を流れていく情報は同じだ。

それらをどう見るか。

それで、

人生が決まる。

負けるもんか。

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手に入れてこそ~ベンチャーの真の醍醐味~

大手企業のような顧客基盤や、

ビジネスのワークフローが整いきっていないベンチャー企業は、

相対的にタスクが多くなる。

大手企業であればアシスタントがやるようなことも、

派遣さんやアルバイトさんがやるようなことも、

個人でたくさんこなさなければならない現実がある。

加えて我々のように成長を標榜する企業は、

営業時間はお客様のためにめいっぱい使うべしととらえており、

場所やスタイルは問わないものの業務に費やす時間は総じて長い。

これは否定できない事実。。

ただそれは、

程度の差こそあれどこのベンチャー企業も同じ。

ではなぜあえてベンチャー企業を選ぶのか。

それは、

大手企業では手に入らない“何か”が手に入るから

に他ならない。

ただ、

強烈にその“何か”を手に入れようと具体的にイメージし、

努力を継続しているビジネスマンは案外少ないのではないかと思う。

知らず知らずの内に日常に慣れ、

「これって非効率だよなー」なんて思っているのに変えることもせず、

変え“られる”ことさえも忘れてしまっている。

月曜日、そんな話をした。

ベンチャーの醍醐味とは、

大手企業では手に入らない“何か”を手に入れられることだと。

その“何か”とは、

大手企業では手に入らない昇格スピードかもしれない。

上場企業183社の昇格スピードを調べた資料によれば、

係長になれる平均年齢が、

なんと39.6歳。。

課長が45.1歳、部長が50.7歳だという。

伊藤忠から転籍してきてくれたメンバーによれば、

係長が40歳で、部下数がやっと6・7名とのこと。。。

申し訳ないが、ワクワクしない。

価値観は様々でいいけれど、

「20代で早々にマネジメント、


30代で課長はおろか経営サイドに加わる!」

なんてキャリアを手に入れてこそ、

ベンチャー企業はおもしろいのであって、

38歳でやっと課長になっていては、

それまでの苦労が報われない。

その“何か”とは、

大手企業では手に入らない年収かもしれない。

こちらも上場企業245社の賃金調査資料によれば、

1年間の平均昇給額は、

なんと月給5752円とのことだ。。

ただし、ずっと上がり続ける。

でもそんな仕組み、

全然ワクワクしない。

使い古された表現だけど、

「20代で年収700万円、年収1000万円!30代で2000万円!」

なんて報酬を手に入れてこそ、

ベンチャー企業はおもしろいのであって、

30歳で350万円とか37歳で470万円とかでは、

競争が少ない大手企業の方が良かったのではないかとなる。

もちろん色々な意見は見方はあると思う。

役職や年収といった分かりやすい月並みな例を挙げたけれど、

その“何か”とは、

例えば、

事業の仕組みを創ることに意見することかもしれないし、

1年目から新規事業に首を突っ込ませてもらうことかもしれないし、

世の中にないサービスを生み出し圧倒的な名声を手に入れることかもしれないし、

抜擢されて先輩を追い抜いて自信をつけることかもしれないし、

自社サービスの料金プランを変えることを提案することかもしれないし、

他部署の業務フローに口を出し効率をカイゼンし、


「あの成果は俺のおかげだな。フフ。」と悦に入ることかもしれないし、

ノリで社長を誘って、

スポーツバーで観戦をしながら社長と一緒に夢を語ることかもしれないし、

私服で会社に来て、たまにカフェで仕事をすることかもしれないし、

オフィスでビールを飲みながら仕事をすることかもしれないし、

会社を上場させてストックオプションを行使したり、


「オレ、社員番号○○番なんだよ」って自慢することかもしれないし、

1年に何回も海外に旅行に行くことかもしれない。

日常の中に大手企業では手に入らない“何か”は転がっており、

それらを貪欲に取りに行かなければ、

それまでの過程は単なる苦役でしかなくなる。

日々本当に努力を重ねてくれていると思っているし、

メンバー自身のためにも、

その“何か”を掴み取ってもらいたい。

全ては大手企業では手に入らない“何か”を、


手に入れてこそ報われる。

もう一度書く。

手に入れてこそ

だ。

その“何か”は人それぞれの価値観があっていい。

とにかく具体的にイメージし、

自ら捕らえ、

絶対に手に入れてやるという執念を持ってほしい。

この文章を書いている今、

オフィスには、

何人ものメンバーがギャーギャー言いながら業務に邁進している。

長くやることを推奨しているわけではないけれど、

本当に誠実だし、努力家だし、真面目で一生懸命な仲間達だ。

まだまだ弱小ながらベンチャーを経営するものとして、

おバカでやんちゃで愛すべきメンバー達全員に、

それぞれの“何か”を手に入れてもらいたいと真剣に願っている。

そして、

自分自身のプライドにかけて、

手に入れさせないと経営の負けだと思っている。

一度しかない人生、

共にベンチャーの醍醐味を、

味わい尽くすのだ。

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