今日は朝一から会社に来て、
パーテーションの工事を見守っている。
20坪という狭いオフィスを、
“生産活動の戦場”として最大限に活用するために、
独立しておいていたMtgスペースを壊し、
ほぼ全面執務スペースとする。
ご来社頂く方には、
入り口の端の狭いスペースしかご用意できず申し訳ないが、
我々のような零細ベンチャーが
この大不況を乗り切っていくためには、
とにかく攻めるしかない
攻めるためには仲間いる。
仲間が増える以上、
スペースが必要となる。
元々来客が少ないモデルなため、
誰のためのオフィスなのかを考え、
共に戦う仲間のためのオフィスと判断し決定した。
明日から、
また違った雰囲気で走ることになる。
楽しみだ。
あと5営業日で7月が終わる。
当社にとって7月の終わりは決算。
2期目が締まることを意味する。
メンバーの努力と良いお客様に恵まれ、
絶対規模はまだまだ全然小さいが、
初年度から大きく成長を遂げることができそうだ。
8月からの第3期は、
最低でも今期の2倍の成果を出し、
狙うは3倍、前年対比200%増収。
そのための作戦を幾つか矢継ぎ早に進めていく。
①攻めの営業チームの構築
オフィスの内装をいじったのはこのため。
今までのプル型営業に加え、
営業の王道であるプッシュ型の体制を作り上げる。
8月末までに正社員とアルバイトの混合営業体制を築き、
9月末には確実に数値を積み上げる状態にまで引き上げる。
前職でも何度も経験済みの領域。
自分が先頭に立ってやる。
②のための軍資金、“成長原資”を確保するために、
足元の数値を全力で積み上げる。
とにかくクライアントに喜んでいただいて、
“納得”を獲得していく。
②新規事業のスタート
toB向けの課金商材を積み上げる営業チームとは別に、
いわゆる“仕掛け”系の新規事業をスタートする。
新規の積み上げのみで3倍をやるのは極めて困難。
小さいながら非連続の成長を遂げるためには、
非連続な成長を遂げる可能性を持ったモデル、
すなわち非労働集約モデルを仕掛ける必要がある。
もちろんwebサービス。
それも2件。
「webサービスの開発」という分野において、
自分に能力があるとは思っていない。
むしろセンスがない方だと思っている。
だからこそ数をやる。
失敗するなら最速でだ。
まずは8月末までに1発目を行きたい。
リソースが追いつくなら、
その次も9月にはローンチしたい。
休みなんて取っていられない。
③中途採用、アルバイト採用
①②を達成するためには採用が不可欠。
現在共に戦ってくれているwebディレクター兼エンジニアに加え、
中途採用で営業を1名、
力のある方と縁があればエンジニアをもう1名。
アルバイトさんは定着ベースで最低4名。
できる限り精鋭をそろえたい。
固定費を上げることは今はまだリスクだが、
リスクを取らなければ3倍はない。
④12年度インターン⇒新卒採用
ここは創業1年目からのこだわり。
3期生も積極的に採用しに行く。
新卒採用は12月くらいから1月くらいにかけて。
エントリー目標は4000名。
去年が2000名強だったので、
ここでも2倍は目指したい。
まずは8月後半から2回に分けてインターンを実施。
6名ずつを2回に分けて7日間受け入れる。
果たしてそんなに座る場所はあるのだろうか
まぁ、ここはベンチャーだから
⑤“売れる”新商材の開発、確保
①と平行して進めなくてはいけない重要課題。
現在、
細かいものも含めると6・7種類の課金商材を扱っているが、
全く販売していないものも幾つかある。
営業リソースを確保した際に、
もう一度売れる商材かどうかをマーケティングし、
取捨選択していく。
同時に、
ユーザーからの評判が高い商材の販売代理契約も進める。
自社で開発するメリットもあるが、
スピードの速いネットの世界ではそれがリスクになることも多い。
単一商材への依存度を下げ、
リスクを分散しながら、
1社あたりのご契約単価を上げるアップセールスも力を入れる。
営業のみんな、
っていうか全員(笑)、
よろしくです。
これら以外にも、
パートナー企業とのリレーション強化や、
中国進出への本格準備、
メンバーの待遇の見直し、勉強会の実施などなど、
タスクは尽きない。
ただ、
これらを全てやりきれば、
明るい未来への大きな一歩になると確信している。
振り切れるくらいやる。
今までサボりすぎた。
3期目は目標の達成のために必要なことしかしない。
無駄なことをしている時間などない。
一切ない。
まずはあと5日。
集中集中 by 田岡茂一