父の還暦に寄せて

先月の27日。

父が還暦を迎えた。

来月の20日、

僕は30歳になる。

父と母が、

僕を産んでくれた年だ。

30歳の時の父は、

経営していた小売店とは別で展開していた事業をたたみ、

本業に全力投球しようと決めたという。

思えば、

公務員の両親のもとで育ち、

独立や起業なんてあまり例の無い片田舎で、

よくも20代から2つも会社を経営していたと思う。

会社の経営以外にも、

自ら立ち上げたママさんソフトボールチームは、

富山県最強のソフトボールチームとなり、

中部地区大会でもかなりのところまで勝ち進んだ記憶がある。

同じく自ら立ち上げの中心メンバーとなり、

現在会長を務めているらしい富山ラグビー協会は、

少年の部だけでも300人だかがメンバーとして属しているらしい。

昔から、

精力的でアイディアマンの父

いつも周囲には仲間がいて、

何かあればすぐに人を巻き込む父。

共働きの家庭で、

母と共に土日も一切休み無く働き続け、

(長男のときはかなり貧乏だったと聞いているけど)

3人の子供を何不自由なく育ててくれた両親。

そんな父と母の子供に生まれて、

本当によかったなと思う。

日々過ごしていく中で、

いろいろな人との出逢いがある。

その中で、

ありがたいことに、

「精力的ですね」とか「元気ですね」とか、

「エネルギー有り余ってますね(笑)」とか、

「パワフルですね」などと言って頂けることがある。

それはきっと父の影響が大きくて、

どこかできっと、

負けたくないと思っているのだと思う。

健康な体に産んでもらって、

何不自由ない環境を用意してもらって、

大学まで送り出してくれた。

兄弟3人、

みな、

それぞれにとって必要な環境を与えてもらった。

次は、僕らの番。

60歳になった父は、

まだまだやりたいことがあるようだ。

もちろん、

引き続きバリバリと暴れまわってほしい。

あのカーネルおじさんが、

ケンタッキーフライドチキンを売り始めたのは、

なんと64歳のとき。

やれないことなど無い。

僕は僕で、

連綿と続くこの命のバトンを、

精一杯生きて、

次の世代に受け継いでいく。

物心ついたときから、

その思いは変わらない。

よりよく、受け継ぐ。

そのために、努力をする。

シンプルだ。

『両親を敬い、勉学に励む』

よく父が言っていた言葉。

後者はあんまりだったけど、、

心から両親を尊敬している。

あなた方の息子はもっともっと成長します。

まだまだ止まりません。

ありがとう。

ありがとう。

これからも、

宜しくお願いします。

父の還暦に寄せて

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