今日、
とても嬉しい出逢いがあった。
来年春の新卒採用で、
1名、堅い握手をすることが出来たのだ。
採用にこだわってこだわりぬくことが、
長期的な成長の源泉と信じて止まないが、
その反面、
まだまだオリジナルのサービスで、
スマッシュヒットを飛ばせていない無名なベンチャー企業の採用は、
決して楽なものではない。
ここ数ヶ月は、
来る日も来る日も、
「いかにして魅力的な人材、力のある人材を引き寄せるか」
について考えていた。
小手先の手法はいくつも思いつくのだが、
その度に、
そんなことではないと自己否定を繰り返す。
採用に満足できていない原因で、
ハッキリとわかっていることが一つある。
それは、
我々が何のために存在していて、
どんな想いに共感してくれる仲間を誘い、
どんなプロセスでそのゴールに向かおうとしているのか、
そしてそのゴールにある世界は楽しいのかが、
“わかりづらい”こと
だと思っている。
成長しているベンチャーなんて幾らでもある。
ベンチャーなんて響きでは力のある人材は引き寄せられない。
その中で、
我々が目指すものが何で、
それは実現したら楽しい事なのか、
そこに向かうプロセスを、
どんな仲間と歩めるのか、
もっとシンプルに、
もっとしっかりと、
示す必要性を感じている。
自分で言うのは憚られるけれど、
それなりに考え抜いているつもりではある。
ただ、
我々が誘いたい、
一緒に戦いたい、
そんな人材に刺さるビジョンが、表現が、
洗練されていないのだと思う。
我々“らしさ”とは何か、
メンバーの、サービスの、
何を褒められたら嬉しいのか、
他社には無い、
独自の文化とは何か、
これらを、
徹底的に磨き上げる必要がある。
5月の合宿の一番のテーマ。
何度でも何度でも、
徹底的に議論する。