定期的に拝見させて頂いている、
「ロードサイドのハイエナ」こと、
エムグラントフードサービスの井戸社長のブログに
大変共感する記事が書かれていた。
~以下、リンクを張らせて頂く~
http://ameblo.jp/mgrant/entry-11283926007.html
時を同じくして、
社内のやりとりで、
我々がクライアントにとってどういった存在であるべきかを
確認しあうきっかけとなる出来事があった。
我々が今主戦場にしている「webマーケティング」領域は、
とにかく競合が多い。
web領域のBtoCやOtoOと並んで、
web×BtoB領域は、
日本中に数ある産業の中でも数少ない成長分野であり、
その割りに参入障壁も低く、
代理店からのスタートは極めて容易だから当然である。
旧来の紙やリアルの広告代理店は当然のことながら、
制作が売れなくなったホームページ制作会社、
受託が取れなくなった開発会社、
営業力に自信のあるビジネスフォン、コピー機等の、
通信機器関連のゴリゴリ営業会社、
頼りにしていた自社システムが売れなくなったASP事業者、
メール配信会社、ダイレクトマーケティング会社、
PR代行会社、ノベルティ会社、求人広告営業会社・・・、
法人向けのサービスを提供している会社の多くが、
みんなみんな、
『webマーケティング/ネット広告やりますできます状態』
である。
そういった状態だからこそ、
我々がクライアントにとって、
少しでもイマイチな存在になってしまったら、
当然のように、
「ハイ、別の会社で」
となってしまう。
未熟なところから始まった我々も、
おかげさまで多くのクライアントのご予算を
預からせて頂けるまでにはなってはきたが、
努力を怠り、
手を抜き、
少しでも自社の利益を優先するような行動に走ってしまっては、
確実に市場から“退場”を命じられる。
我々はサービス業であり、
無形の商品を買って頂き続けるためにも、
他社には無い“存在価値”を出し続けなくてはならない。
そのことを社内で確認する機会をまた作った。
自分自身を含めて、
人はそんなに強く出来ていないと思うから、
何度でも、共有しあう。
『お客様には選ぶ権利がある。
その中で、如何に選び続けて頂くか。』
もっと努力しなければ。