グルーヴ感

7月の決算に合わせ、

管理会計上の締めを6月にしている弊社にとって、

4-6月は最終Q。

第4期最終第4クォーターという位置づけで、

メンバー一同、

集中力を高めてくれていると感じる。

あらゆる数値で思うような結果を残せなかった前Qを受けて、

(と言っても前年同期間比120%成長ではあるのだけど)

4月から幾つもの変更に着手した。

大幅に組織体制を変更し、

事業部という概念を一旦取っ払い、

指揮命令系統を機能ごとに置きなおした。

トップの3人だけの合宿を行い、

今まで以上に具体的にミッションを分担、共有し、

各自言いづらいことを言い合い、

持ち場において強いリーダーシップを発揮することを確認した。

抜擢人事を行いリーダーを増やし、

チーム数を増やし、刺激しあえる環境を作った。

席の配置換えも行い、

オフィスの壁中にあらゆるモノを視覚化した。

全メンバーで合宿を行い、

我々の存在意義と目指すべき方向性を確認した。

細かな業務改善を徹底して行い、

無駄なプロジェクトやタスクはほとんど止めさせ、

言い訳が出来にくい環境を作った。

メンバーからの改善案を買い上げ、

現時点で投資すべきところにドンドンと資金をつけた。

クォーターの共通のテーマは

『グルーヴ感』


に定め、

行動のスローガンとして、

『とにかく量を追う』


ことに決めた。

クォーターのスタート時に掲げたいくつかの目標の中で、

最も重要な指標である粗利目標は、

なかなかパンチの効いた前クォーター実績比73%増の計画。

(前年同期間比:90%増)

新卒が2名増えただけで、

3ヶ月前の実績の1.73倍をやりきるのは到底不可能。

普通に「努力しました」程度では、

絶対に到達しない。

経営にウルトラCはないと聞いているので(笑)

細かな改善を積み上げ、

静かに、

量を追っている。

そのクォーターも2ヶ月と6営業日が経過した。

既に前クォーター3ヶ月分を軽く上回る成果を出しているが、

このままでは、まだ届かない。

残り15営業日。

更にギアを上げる必要がある。

そんなこんなで、

僕自身は今日も明日ももちろんオフィスで奮闘。

メンバーも、

各々のペースで来たり帰ったり相談に来たり、

プライベートも各自楽しんでいるようで、

バランスのいい集中力だ。

(昨日もメンバーは19時にオフィスを飛び出し、

カラオケBOXでヨルダン戦観戦飲みをしていたみたいだしサッカー

先般の合宿を経て、

ギアチェンジをした我々にとって、

この6月の終わり方は重要。

期末である7月末に、

ビッグイベントも決定した。

変わる。

なんの成功も収めていないような無名ベンチャーは、

変わり続けなきゃいけない。

強い意志を胸に、

よい形で4期目を締めるんだ。

静かに、

そしてグルーヴ感満点で、

あと15日を走り抜けようかお

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