今週の日経ビジネス、
孫さんのインタビューより
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言っちゃ悪いけど、
この程度は高が知れとる。
バカにするなというのが本音ですよ。
僕の志はこの程度ではない。
300年企業に向けて、
これから何百兆円の事業をやっていこうと思ったら、
何千社、何万社という規模で動かしていくことになる。
今はまだ予行演習みたいなもの。
普通の人から見ると、
バカとか常軌を逸していると言われるけど、
時としてクレイジーな奴がいないと、
物事は進みません。
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金曜日、
敬愛する前職の上司と、
久々にゆっくり話をした。
200名の組織を500名、1000名にするための組織論や、
幹部の育成観、
中国などの海外市場に対する考え方など、
未熟ながら、
3時間近くにわたって、
様々な角度から、
意見を交換した。
その中で、
話しは僕自身のことに移り、
なぜ僕が、
「事業を0から生み出すことにこだわるのか」
という質問を受けた。
これまでのバックグラウンドは省くが、
とてもストレートで、
心地の良い質問であり、
質問を受けて間もなく、
「きっと、
今までの延長線上にない成長がしたいから。
今までにない成長を遂げなければ、
僕の使命は達成されないからだと思います。」
と、
偉そうなことを言っている自分がいた。
個人的には、
一般に言われる、
「0⇒1」、「1⇒10」、「10⇒100」に対し、
良いも悪いも、
付加価値が高いも低いもないと思っている。
ただ、自分が今の会社を創るとき、
決断の一押しになった考えは、
「今の延長線上にない成長を手にしなければ、
限りある人生の中で、
自分の描く理想の一生を送ることはできない。
リスクを取らねば。
勝負をかけなければ。」
という意志だった。
会社を創る前までは、
不安とプレッシャーはあるものの、
厳密な意味でのリスクを背負うこと無く、
居心地の良い日々だった。
ただ、
その先の成長が予測できる、
いわば、
成長の限界が見える日々とも言えたのだ。
今は違う。
全く先が見えない(笑)
自分や仲間たちの努力一つで、
未来が大きく大きく変わるのだ。
大好きな田坂広志さんの著書にいい言葉がある。
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「使命」
この素晴らしい言葉には、
一つの大切な意味が含まれていることに
君は気付いているだろうか。
「使命」と書いて、
「命を使う」と読む。
君に聞きたい。
心をこめて聞きたい。
必ず終わりがやってくる命。
ただ一度限り、君に与えられた命。
その君の命。
その命を君は、
何に使う?
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無謀と言われようが、
できないと言われようが、
大志を抱いて、
山の頂に向かって上り続ける。
この人生を命いっぱい使って、
未来を切り拓くつもりだ。
孫さんの変わらぬ志に触れ、
いつもながらに勝手に触発された週末。
やりたいことがありすぎて、
楽しくて楽しくてたまらない。