去る10月19日、
無事に、新卒第5期生の内定式を執り行うことができた。
前職レイス株式会社に同じく第5期生として入社させてもらい、
大学4年時の10月からインターンを始めた身としては、
ビジネスを始めて丸11年が経過したことを示すイベント。
色々反省は尽きないけれど、
まずは自分と同じ5期生を、
自分の会社で採用できることを心から感謝したい。
来春加入メンバーは7名。
元々は10名を目標に活動してきたけれど、
5つの組織運営方針の1つ、
“共鳴採用”に合致しない人はどんなに優秀でも採用しない
という方針に従った結果なので、
このメンバーと戦っていく。
既存メンバーも色々と感じてくれたようで、
組織全体に、
明らかに新たなエネルギーが注ぎ込まれた。
5期生のみんな、
改めて数々の選択肢を獲得しながら、
よくぞこんな無名なベンチャー企業を選んでくれた
共に我々の存在意義を達成し、
世界中で価値を創造し、
その過程で、
一人ひとりのハイブリッドライフも実現してもらいたい。
そして、昨日。
内定式からわずか1週間後にもかかわらず、
始まってしまった2015年度新卒採用。
120名を超える大学3年生向けのイベントに参加し、
7分間計2回のプレゼンと、
面談やゲーム等を絡めて丸一日11時間を費やしてきた。
その中での座談会でのひとコマ。
学生から、
「中山社長のその自信はどこから来るんですか?」
という質問がはいる。
どういった場でも基本的には堂々と話すように心がけているが、
就職イベントという性質上いつも以上に気合が入るのと、
学生からすれば会社の経営者という特殊性から、
ものすごく自信に満ち満ちた人間のように見えるらしく、
よくこの手の質問を受ける。
そんな時の答えは決まっている。
「自信なんてないです。
我々が目指している組織の理想の状態は誰も見たこともないし、
ほとんどの経営者も体験もしていない。
だから不安しかないです。」
正直にこう答えている。
ただ、こうも付け加えている。
「でも、信じられるものがあるとすれば、
ヴァンテージマネジメントという組織に集ってくれている仲間です。
このメンバーとやってダメならしょうがないと思える仲間が、
こんな小さな会社に続々と集ってくれている。
不器用で下手くそで今は情熱くらいしかないけれど、
みんなで取り組んでいる方向は、
大きくは間違っていないという自信がある。
あとはスピードを上げるために何をすべきか。
この問いに向き合い続けるだけで、
僕たちは確実に存在意義の達成に向かっています。
目の黒いうちに間に合うかどうか、それだけが心配です。
我々は設立4ヶ月目の1期目から新卒採用をやっています。
志ある方を、
成長のエンジンになってもらえる方を、
我々は探し続けます。」
と。
端から壮大な目標を掲げているんだから、
出来ないことを悲観しても何も意味がない。
「どうやったら出来るか。」
「次はどう工夫するか。」
これらを考え続けて改善しつづける以外に道はない。
判断や改善の勝率が仮に5割を1厘でも超えられているなら、
成功しないはずがない。
成功しないはずがないのだから、
成功しか信じない。
あとはスピード。
新たな7名と共に、
ギアを上げていこう。