先輩経営者のブログ に触発されて、
共感する部分が多かったので、
備忘的にメモ。
当社にも、
よくこんな小さな会社を見つけたなと思うくらい、
営業電話がかかってくる。
それはそれで嬉しいことなのだが、
I社長のブログの通り、
「今ニーズ無いので・・・」とこちらが言った瞬間、
何も言わずに「ガチャ」切りする営業マン、
「中山は外出しておりまして」と言った途端に、
「ガチャ」切りする輩が、
一人や二人ではない。
一体どういう神経で営業し、
どんなマネージャーに研修を受け、
そもそも、
どんな環境で育ったら
そういうことを平然とできる人間になるのだろうかと、
甚だ疑問である。
社名こそ出さないが、
大体特定の会社に限定される。
たしかに、
我々も営業のお電話をかけさせて頂いている。
出てくださった相手の方には、
関心を持って頂けるように、
出て無駄ではなかったと思って頂けるように、
トーク内容や事例の説明に心がけている。
一方でどれだけ邪険に扱われて、
一瞬、「イラっ」ときても・・・、
わずかでも相手の時間を奪っているわけで、
相手の方も、
手を止めてお付き合いして下さったのだから、
敬意を払い対応すべきだと思っている。
(なかなかそう思えない扱いを受けることもあるが・・・)
自社の製品やサービスに“本当に”自信を持っていれば、
一日でも早く、
より多くのお客様にお届けしたくなるもの。
よく効く薬の開発に成功し、
その病気で苦しんでいる方がいたら、
きっとありとあらゆる方法を考案して、
その方に届けに行くだろう。
それと同じ。
営業は、
常に“信念や誇り”と
“おせっかい”の間で
行われているのではないかと思う。
まずは、
「自信と誇りの持てるサービスを創り出すこと」
次に、
「必要としてくれる人、困っている人を的確に探すこと」
最後は、
「一生懸命に、常に誠意を持ってそれを届けること」
あとは、
「如何にそれを愚直に続けられるか」
だと思う。
(市場分析と値付けとカイゼンはまた別ということで)
ウォーレンバフェットさんの著書には、
「雪だるまを作るなら、
まず、
より大きな雪だるまを作ることができる坂を見つけることだ。」
とある。
そのサービスを欲してくれる、
人の“量”が多いかどうかという視点も、
忘れてはならない。
また話が横道にそれてしまったが、
営業のモラルも守りつつ、
必要なことをきちんとやりきりたい。
みんな、よろしく!
いやーー、冬ですな