不思議と応援したくなる会社

世の中には、

不思議と応援したくなる会社がある。

そんな会社は、

不思議と応援したくなる人たちで構成されている気がする。

そして、

応援したくなる会社は、

業績がいい。

どちらが先かは分からないけど、

きっと、

応援されるような社風だから、

魅力的な人材が集まり、

競合他社に負けないサービスが提供できていて、

業績がいいのだと思う。

そんな会社になるためには、

近道なんてない。

1つ1つ真剣に、

毎日毎日誠実に一生懸命、

採用も一切手を抜かず、

広報や広告活動の細部に至るまで、

真剣に取り組んでいるのだと思う。

一足飛びに、

流れを掴んだように見えても、

裏っ側で、

血の滲むような努力をしているに違いない。

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ビジョンの奴隷のように

金曜日は久しぶりにお客様と深夜までご一緒させて頂き、

3時間だけ寝て、

土曜日の朝8時からお台場のbillsで幹部会議。

1日18時間会社創りに没頭する32歳経営者の日記

14時まで15の議題を詰め切って、

日曜日の今日は、

前職の後輩の結婚披露パーティー。

最近とっても充実しておりやす。

そんな日々の中で思うこと。

うまく書けないけど、

ベンチャーと呼ばれる界隈の経営者は、

ちょっと冷静になった方がいい気がしている。

日々、いい話や、すごい話、

うらやましい話や、落ち目話や不幸話、

そう来たかみたいな話や、

自分が情けなくなる話など、

大量の情報が怒涛の勢いで目の前を通過する。

ネットニュースやアプリや対面で、

事実なのか都市伝説なのか一体何なのか分からないレベルで(笑)、

大量に、企業の事業の状況や状態の情報が通過していく。

誰かが言っていたフラット化どころか、

パラレルというかシンクロしてる感覚だ。

これらの情報に翻弄されるというか、

いちいち反応してはいけないと、

最近特に感じる。

無論、事業を始めた以上、

一切の言い訳、一切の負け惜しみを封じ、

同条件の中での戦っていることを認め、

“結果”というパフォーマンスを競うことは大いに賛成であり、

むしろ、

しょうもない戯言に終始したくないからこそ、

この3年近くはほぼ不要不急の飲み会を避けてきた。

ただ、その視点とは別に、

持たなければいけない感覚があると思っている。

それは、

人と比較するために努力しているのではなく、


自分たちのビジョン、目標に向かって、


一途に努力すべきということ。

自戒の念を込めてではあるが、

色んなニュースに対して、

あくまで人は人だし、

一体何の目的で事業をやっているのかと、

常に向き合い続けないと、

やっぱりぶれがち。

自分だけはぶれないと思っていても、

あまりに近い界隈の情報に触れ過ぎると、

一瞬だったとしても「う~ん」ってなる。

これがよく作用することもあるけれど、

多くは無用な焦りを招いたり、

ややもすると不毛な競争心を芽生えさせてしまったりする。

ダサい話だけど、

「GREEが下方修正です」

的は話に、

1ミリも競合もしてもいないのに、

若干癒されたりすることもあったりするあせる

これは、本当に情けなく不毛なことだ。

我々で言えば、

企業としての存在意義(ビジョン)があり、

それを実現するためのステップである、

残り2ヶ月半の第5期の定量目標、

2年2ヵ月後の第7期末の定量目標、

5年2ヵ月後の第10期末の定量目標、

それに付随する定性目標・・・、

ここに集中すべきだと心から思う。

仮に何かしらの影響を受けたとすれば、

変えるべきはこれらの目標の方であり、

子供のように他社の情報で一喜一憂することではない、

そんなことに踊らされること無く、

一意専心、

ビジョンの奴隷のようにアクションし続けるべしっ!!

追記:

あんまり勢いで書くことでもないけど、

一方で、

ちょっとご年配~かなりご年配の中小経営者の方々は、

もっと焦った方がいいと思うショック!

どう書いても偉そうになるけれど、

なかなかどうしてのんびりされていて、

目標がない方が多い気がする。。

そんなことを感じる今日この頃。

引き続き関係ないけど、

アベノミクスっメラメラ

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事業について思うこと

先日拝見した、


ネット事業、「一番早く参入」は勝利の条件か 森川亮 LINE社長


という記事を見て、


非常に共感した。




一昔前までは、


アメリカではやっているサービスをいち早く取り入れて、


ローカライズして新サービスとして売り出す、


いわばタイムマシン経営が通用した。



だが現在では、


ソーシャルメディアを通じて、


世界中の最先端の情報が秒速で知ることができ、


google翻訳で一発で翻訳することができ、


oDeskなどのクラウドソーシングを通じてでも、


タイやインドネシア、ベトナムにオフショア開発するでもよいが、


簡単に、そして安価にwebサービスの開発を依頼できるようになった。



そうなってくると、


どこかで流行った(ている)サービスを真似するプレーヤーは


一昔前に比べて格段に増えているわけで、


タイムマシン経営は通用しにくくなっている。




この条件下でゲームをするのであれば、


資金力のあるいわゆる大手が明らかに勝つ確率が高い。



保守的な古い体質の大手ではなく、


資金力もあり、


ネットやソフトウェアに見識がある、


超フットワークの軽いソフトバンクや一部事業会社のVCなんかが、


きっと勝利する。



現にgoogleやFacebook、


MSやappleやamazonなどは有望なベンチャーをバンバン買っており、


日本でもソフトバンク、楽天などがアグレッシブな動きをとっている。




なので、


会社を始めるのであれば、


乱暴に分類すると、



①サービスを当てて、大手にバイアウト


②サービスを売らずに、組織を創り上げて長期に規模の拡大


③そのどちらでもなく小規模で生きながらえていく



のいずれかの路線で行くのかを決める必要があると感じている。



①を選ぶのであれば、


有能な技術者を一人でも口説き落とし、


短期的な売上以上に、


投資家を唸らせるサービスを徹底して磨き上げる必要がある。




我々は②を選んだわけだけど、


②の場合誤解されがちなのは、


イノベーティブなサービスを創り、


世界に変革をもたらせていくことを狙わないということである。


それは、誤解である。





メタップスの佐藤社長が書かれていたように、


ピボットから2年、世界に突っ込んでみて感じたこと



>自分の経営している会社が

>イノベーションを目指すベンチャー企業なのか、

>100年続く優良企業になりたいのか、

>その目指す方向性も恥ずかしながらわかっていませんでした。

というか2つの違いがよくわかりませんでした。

>ひとくくりで「会社」でした。


この部分については、


個人的には、


やはり、


両方を満たすべきではないかと感じている。



それにより、


いわゆる桁違いの速度での成長が奪われる可能性はあるものの、


絶対に両立できないものではないと



>ベンチャー企業であれば目的は市場の破壊と創造が最優先。

>優良企業を目指すのであれば、

>企業の継続性と雇用の維持のほうが最優先にあります。

>自社は実際にはそのどちらでも無くて、

イノベーションだとか言っておきながら、

>「失敗しないように」少しづつ投資をして勝負なんてまるでしていませんでした



このあたりの危機感や、焦燥感は尊敬に値するものであり、


短期でのイノベーションを目指す以上、


これくらいの割り切りが必要なのだと思う。



一方で、


>そして前述した桁違いの速度と規模で成長していた企業は

>あきらかに「ベンチャー企業」であり「イノベーター」であって、

>堅実な優良企業になるとは創業者達は考えてはいません

>(周囲の人達は考えていたと思いますが)。

>実際に各社上場した後もまったく安定はしていません。

>どちらの条件も両方満たすのが一番なんですが、

>勝負する時は何を優先するかが重要になります。

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