中小企業の経営は、社長の見栄と虚栄心との戦いである

最近食事をした、

とある成長企業の経営者が言っていたコトバ。

『中小企業の経営なんて、


社長の見栄でいくらでもミスジャッジする。


だから僕は、


あんまり同じようなレベルの経営者とは合わない様にしてるんです。


失礼ですけど、あんまり学ぶことが無いので。


圧倒的に成功している人、


あるいは成功のメソッドを導けた人としか会わない様にしています。』

表現と程度はともかく、

全く同感だった。

偉そうな意味ではなく、

スポーツでも受験勉強でも何でも、

高みに行きたければ、

自分と同じレベルの人と長い時間を過ごすよりも、

圧倒的に成功している人と時間を共にした方が、

何倍も意味があると思うし、

そうでなければ、

本を読んで、歴史から学ぶようにしている。

とらえられ方は両側面あると思うけど、

そういう信念があるから表現しておく。

つい先日もエントリーしたこの内容

もう一回自戒の念をこめて。

『中途半端な状態で、中途半端に群れない』

『俯瞰思考』

目立たなくていい。

コツコツと、

信念に沿って軸を磨き上げよう。

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俯瞰しながら堅実に前進させる~2012年スタート~

昨年末から、

2011年を頭の中で何度も振り返り、

何度も総括ブログを書こうとトライしたが、

結論、止めることにした。

昨年末に書いたエントリーに一部内包されているのと、

会社としても事業を前進させられたという点ではよい一年であったが、

それはそれとして忘れることにした。

振り返ることは大切だけど、

それは同じ失敗を繰り返さないためであり、

目標からすればごくごく小さな成功を喜ぶためのものではない。

お世話になったお客様に対する大いなる感謝を胸に、

更なる事業推進と質の向上をもってして、

その想いを形にすることだけを考える。

世の中は益々多様性を帯びてきている。

会社運営でも、働き方でも、社会保障でも、国政でも、外交でも、

「絶対がない」世界というのか、多くの価値観が蠢いている。

こんな時だからこそ、

自分たちが何を成し遂げたくて努力をするのか、

どうありたいのかという価値観を磨き上げ、

狭い世界の誰かと比較して一喜一憂するのではなく、

大きな志を胸に、

堅実に事業を前に進めたい。

迷うことはない。

前進あるのみ。

改めて、

先の震災で大切な命を落とされた方々、

そのご家族・ご親族の皆様に心からの哀悼の意を示し、

生かされたものとしての責任を胸に、

手を抜くことなく努力を続けることを誓います。

2012年も、皆様何卒宜しくお願い致します。

中山紘太

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