社内の管理上ではあるけれど、
6月末をもって第7期が締まった。
気持ちは既に第8期
例年通り多くの決意を持って臨んだ第7期は、
お取引先を好調に増やさせて頂き、
新サービスの『就活ノート 』もリリースすることができた。
結果、売上高が初めて10億を超えることができ、
14名の新たな正社員メンバーを迎え、
常勤のメイトさんを加えた従業員は79名まで増員することが出来た。
オフィスも、2月には前オフィスの2.3倍、
200坪の現オフィスへと増床移転を遂げることが出来、
全社海外旅行も2回いくことが出来た。
数名の別れや旅立ちはあったものの、
結果的に、
『ヴァンテージグループが目指す成長スピードはどのレベルなのか』
という問いに対する答え(目線)が、
より一層高いレベルで共有できた。
(みんな、また一つ強くなった)
他方、
やっとの思いで10億円に到達して感じるのは、
「10億企業ってこんなにも課題だらけなのかぁあぁぁあーーー。」
ということ(笑)
無論、全て経営者である自分自身の力不足、
仕組み構築力不足が原因なんだけど、
それはもう毎日、「へ?」「なんで?」「why?」
「いやいやそうじゃなくって」が頭に登場する
もう“千本ノック”状態。
僕自身が20年戦士のベテラン経理Tさんに、
「要求水準が高すぎです」
「ハッキリ言って細かすぎです」
と言われるタイプだからかもしれないけれど、
いちいち気になってしょうがない。
思い返せば新卒で飛び込んだ前職も、
11億円の売上を上げた翌期に加入させてもらったけれど、
確かに似たようなものだった。
当時学びを得た部分は繰り返すまいという意気込みで起業したけど、
実践することはそんなに簡単じゃぁない。いやはや。
色々なご評価も頂く機会が増えてきたけれど、
売上10億円の企業の実態なんて本当に不格好だ
(色々なメディアで取り上げられている企業さんであっても、
同フェーズであれば内情はきっと色々課題を抱えられているだろうし、
上場した小規模の企業の有報とか見ていても、
3年前、1年前はほうほうという感じだったりして、
ちょっと癒やされたりする)
ただ、思うようにいかない時にいつも思う。
『何のために起業し、今の仲間を必死に集めたんだ』
と。
『生きてる内にとんでもないところに辿り着くためだろ?
世界中で最高の人材を集め、
世界中で事業を展開し、
世界中で雇用を創出し、
世界中の人々の可能性を広げたり、元気づけたり、
心豊かな毎日を送る手助けをするためだろ?』
と、繰り返し繰り返し自分に問い続ける。
言ってしまえば、
今以上のリターンを得ようとするから課題が噴出する。
現状維持で良ければ無理をする必要はない。
苦痛や悩みがあるのは、進化を標榜している証なのだと、
自分に言い聞かせながら、
今日もメンバーと一つ一つの課題と向き合い続ける。
目指しているのは、遥か先。
焦りしか無いけれど、
自分たちの戦略を誰よりも信じて、
実行あるのみ。
第7期の活動の成果として、
来春の新卒採用内定者も初めて10名を超えた。
最近は絶滅危惧種となりつつある、
暑苦しくて、上昇志向の強い、
とても個性あるメンバーが集ってくれたと自信を持っている。
彼らの代とこれからの中途加入メンバーが加われば、
正社員も60名を超え、従業員も100名を超える年になるだろう。
掲げた目標は、売上高で第7期の2.3倍。
普通に考えたら絶対に到達しないこの目標を達成するために、
また1年間、ちぎれるくらい考えて、
実行して、改善して、実行する。
課題に向き合う真剣さと笑い飛ばす強さを併せ持ちつつ、
第8期もとにかくスピード!進化!アグレッシブ!に行く。
チームヴァンテージ、
『宣戦布告~血沸き肉踊る25億への挑戦~』
やったりまんがな