体感値ではあるけれど、
世間一般に成功を収めている方や人望を集めている方、
組織において高いリーダーシップを発揮している人は、
「負の感情を前向きなエネルギーに換える力」
が高いレベルで備わっているように思う。
負の感情という意味で言えば、
周囲からの妬みや僻み、嫉みもある中で、
それらに対し不必要に苛立ったり、むやみに攻撃的にならずに、
むしろ力に変えて日々のエンジンにしている向きさえある。
メンバー目線で言えば、
例えば同僚に嫌な気分になることを言われた時や、
先輩の見たくない姿を見た時、腹の立つことが起きた時に、
どのように“解消”しようとするか、振り返ってみて欲しい。
その感情を同じように負のエネルギーで消化しようとするタイプは、
少し立ち止まってみてもいいと思う。
全てを飲み込む必要はないけれど、
一つ、変化のチャンスと思ってみてはどうだろうか。
若いメンバーの場合にありがちなのは、
理屈ではわかっているけれど“反射的に行動に出てしまうパターン”。
これは本当にもったいない。
感情のコントロールが出来ないというネガティブな印象までおまけでついてくる。
負の経験ストレスを負で返そうとするか、
陽のエネルギーに変えて前向きなエンジン転換できるか
人生の結果は、案外そういう所で25度くらい変わる気がする。