「中山紘太の価値観」カテゴリーアーカイブ

迷いを無くす

迷う。

修正する。

ぶれる。

正す。

日々この繰り返し。

最近特に感じるのは、

「迷いのない姿は強い」

ということ。

事業組織の運営でもスポーツでも、

もてる力通りのパフォーマンスを100とした場合、

迷った分だけマイナスになり、

「夢中」「没頭」した分だけ加算、

時には累乗式に増える気がする。

マネジメントの端くれとして、

いかにメンバーが「夢中」「没頭」出来る状態を創るか、

これが任務だと思っている。

4月が終わった。

いろいろ種まきはしたつもり。

5月は営業日が少ない。

けど、

濃い月にする自信がある。

クライアントの成功、

事業の未来、

メンバーの成長を心から考え、

とことん考え、

考えに考え抜く。

道半ば。

絶対にやりきる。

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流されているのか、選んでいるのか

毎日、

やることがある。

幸せなことだ。

周りに、

自分を必要としてくれる人がいる。

なんて幸せなことだろう。

ただ、

これを繰り返していては、

きっと、

人生が終わった時に、

圧倒的な達成感は得られない。

積み上げの行動には甘えが出る。

人は流される。

大なり小なり、

流される。

少なくとも自分はそうだ。

突き詰めて考えると(あまり)必要のないことに、

多くの時間を割いている。

自分の居場所を確保するためなのか、

プライドのためなのか、

ただ、

心地よいからなのか。

無論、

必要かどうかはゴールが無いことには定義はできないので、

目標が無い人にとっては、

無意も有意もないのだが。。

元々持っている能力以上に、

人生の総生産を落とすのは、

これが原因では無いかと思う。

よく、

「なんのためにこの仕事をしているの?」

という質問を目にしたり、

耳にしたりする。

たしかに、

そういう質問をぶつけたくなるシーンは少なくない。

でも、最近ハラオチしてるのは、

大半といって差し障りが無いほど多くの人は、

人生の目的も、

具体的な使命感も、

かくあるべし的な哲学も、

あまり気にしていないということ。

流されることを許容しているという否定的な意味でなく、

一つの意思として、

そういう生き方を選んでいると思っている。

もちろん、

そうではなく、

ただただ意志を持たずに流されまくっている人も多いわけだが、

“こうしたい”“ここに向かいたい”と思っている人間の意志に、

ある種の自己投影をし、

ストレス無く自らの意志と同化させることができる人が、

想像以上に多いということ。

そういう発見だ。

組織を運営する際に意識しているのは、

そのメンバーが深層心理ではどういうタイプなのかを見極めること。

0⇔100もないし、100⇔0もない。

時期にもよるし、

成長段階にもよる。

定期的に向き合い、

流されているのか、

自ら流れているのか(笑)

を、

見極めなければならない。

自分は自分で、

常に自分と向き合い、

常に磨きをかける。

役割分担を間違えず、

掲げた目標に向かって、

一つ一つ、

いや、

二つ飛ばしくらいの勢いで階段を登って行きたい。

そういえば、

神様マイケルジョーダンが、

ついに単独でNBAのチームを買収した。

その額250億円という。

意志がなくては、

フツウはたどり着けない。

いい目標ができた。

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延長線上にない成長を

今週の日経ビジネス、

孫さんのインタビューより

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言っちゃ悪いけど、


この程度は高が知れとる。


バカにするなというのが本音ですよ。


僕の志はこの程度ではない。




300年企業に向けて、


これから何百兆円の事業をやっていこうと思ったら、


何千社、何万社という規模で動かしていくことになる。


今はまだ予行演習みたいなもの。




普通の人から見ると、


バカとか常軌を逸していると言われるけど、


時としてクレイジーな奴がいないと、


物事は進みません。

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金曜日、

敬愛する前職の上司と、

久々にゆっくり話をした。

200名の組織を500名、1000名にするための組織論や、

幹部の育成観、

中国などの海外市場に対する考え方など、

未熟ながら、

3時間近くにわたって、

様々な角度から、

意見を交換した。

その中で、

話しは僕自身のことに移り、

なぜ僕が、

「事業を0から生み出すことにこだわるのか」

という質問を受けた。

これまでのバックグラウンドは省くが、

とてもストレートで、

心地の良い質問であり、

質問を受けて間もなく、

「きっと、

今までの延長線上にない成長がしたいから。

今までにない成長を遂げなければ、

僕の使命は達成されないからだと思います。」

と、

偉そうなことを言っている自分がいた。

個人的には、

一般に言われる、

「0⇒1」、「1⇒10」、「10⇒100」に対し、

良いも悪いも、

付加価値が高いも低いもないと思っている。

ただ、自分が今の会社を創るとき、

決断の一押しになった考えは、

「今の延長線上にない成長を手にしなければ、


限りある人生の中で、


自分の描く理想の一生を送ることはできない。


リスクを取らねば。


勝負をかけなければ。」

という意志だった。

会社を創る前までは、

不安とプレッシャーはあるものの、

厳密な意味でのリスクを背負うこと無く、

居心地の良い日々だった。

ただ、

その先の成長が予測できる、

いわば、

成長の限界が見える日々とも言えたのだ。

今は違う。

全く先が見えない(笑)

自分や仲間たちの努力一つで、

未来が大きく大きく変わるのだ。

大好きな田坂広志さんの著書にいい言葉がある。

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「使命」

この素晴らしい言葉には、

一つの大切な意味が含まれていることに

君は気付いているだろうか。

「使命」と書いて、

「命を使う」と読む。

君に聞きたい。

心をこめて聞きたい。

必ず終わりがやってくる命。

ただ一度限り、君に与えられた命。

その君の命。

その命を君は、

何に使う?

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無謀と言われようが、

できないと言われようが、

大志を抱いて、

山の頂に向かって上り続ける。

この人生を命いっぱい使って、

未来を切り拓くつもりだ。

孫さんの変わらぬ志に触れ、

いつもながらに勝手に触発された週末。

やりたいことがありすぎて、

楽しくて楽しくてたまらない。

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稲盛さんの志に触れ

どんな想いで受けられたのだろう。

民主党の思惑も、

国民の期待のベクトルも、

リストラの対象となる方々の立場も、

OBの方々の感情も、

仮に自身が受けなかった場合に、

代わりに受けることになる人物の負担も、

稀代の名経営者としての名声に、

傷がついてしまう可能性も、

自らの体力も、

寿命も・・・

全部、

ぜーーーんぶ飲み込んで、

受諾されたのではないだろうか。

稲盛さんの出生の地「薩摩」には、

漢の順序という教えがある。

<漢の順序>

一、何かに挑戦し、成功した者

ニ、何かに挑戦し、失敗した者

三、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者

四、何もしなかった者

五、何もせず批判だけしている者

昨日の日経1面にはこうあった。

「そう長くない人生。

世のため人のために協力しましょうかと

ホロッときて言ってしまった。

誠心誠意、

力を振り絞っていく。」

「動機善なりや、私心なかりしか」

これも稲盛さんの教え。

報酬は“ゼロ”

本当に、どこまで行けばこうなれるのか。

齢78歳。

漢、稲盛和夫さん。

勉強させて頂きます。

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帰る前のつぶやき

企業には、

それぞれ事情がある。

それはすごく分かる。

ただ、

“信頼を損ねることはしてはならない”

と、思っている。

一度失った信頼を取り返すことは、

新たに信頼を勝ち得る何倍も、

いや、

何十倍も難しい。

悲しいかな、

反面教師にしなければいけない出来事が、

数件続いた。

どこもきっと、

今まで経験したことのない状況に

おかれているのだろうと思う。

当社もそう。

だからこそ、

踏ん張って、

気張って、

信頼を損わないようにしたい。

正直言って、

期待に添えないこともゼロではない。

本日も、

ご期待に沿えず、

お詫びをさせて頂いたクライアントがある。

ただ、

何かリカバーできないか、

どうすれば少しでも喜んで頂けるかと、

とにかく考える。

末永いお付き合いは、

そうした努力の上にしか

成り立たないと思うから。

毎日おこる様々な出来事から必死に学んで、

会社の運営や、

メンバーや自分自身の成長に生かしていく。

素直な心で物事をみつめ、

常に力の限り全力あるのみ。

見逃し三振なんて、

まっぴらごめん。

ブンブン振って、

どんどん吸収する。

さぁ、次は明日!!

今日も、

お疲れ様でしたっっニコニコ!!

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真っ直ぐ

先週の金曜日。

名古屋のお客様が東京に来られるということで、

お食事をご一緒させて頂いた。

年齢が2つ年上のK社長。

競合が乱立する業界の中で、

8名の社員さんで、

すばらしい業績を上げられているにもかかわらず、

非常に謙虚でいて、

とても、

真っ直ぐ。

今まで、

ありがたいことに、

色々な経営者の方とお会いさせて頂いてきたが、

会社をすくすくと育てておられる経営者の方は、

みなさん、

「謙虚」「素直」

「真っ直ぐ」「情熱的」

な方が多い気がする。

あとは、

「目標が明確」「ぶれない」


というところだろうか。

戦うフィールドや、

その中で目指すポジショニング(目標の大小)は違えども、

そこに上下も、貴賎も全くないと思う。

それぞれの目標に向かって、

それぞれのアプローチの仕方で貢献していく。

そんな人たちの仲間に入りたいと、

心から思う。

日々勉強。

日々精進。

とにかく全ての事象から学ぶんだ。

JAL再建の最高責任者に、

稲盛さんが就任されることが決まった。

幼稚な発想だが、

どんな舵取りをされるのか、

興味深くて仕方がない。

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健全な野心

『健全な野心』

先週、

経営者のコトバでweb日めくりカレンダーを作られている知人から、

「去年に引き続き、来年分用に一言!」

とありがたい依頼を頂いたので、

タイトルの言葉も含め、

普段意識していることを4つ選んで、

提出させて頂いた。

金曜日のこと。

最近特に深く、

ご一緒させて頂くことになった会社の社長と、

“親睦飲みビール@赤坂”を開催した。

そちらの会社の社長は

まだ29歳(年明け1月に30歳)で、

会社の売上高は10億を超え、

営業利益で3億円ペース!!

従業員も着実に増員され、

このご時世にほとんど聞かない絶好調企業ショック!

にも関わらず、

「まだまだ全く安定なんてしてませんよ。全然です。」

「本当に毎日怖いんですよ。」

「毎日深夜1時まで仕事しています。2時、3時になることもざらです」

「僕自身も営業電話かけますよ。当たり前じゃないですか」

「土曜日も平日と同じくらいやっています。

土曜日の深夜から、月曜日までは遊ぶって決めているんです!」

「営業ももちろん行きます。現場主義ですから」

「ゴルフはしません。する暇があったらテレアポやります(笑)」

「売上が仮に100億円とかいけば、少しは落ち着けるんじゃないですか」

と、

出てくる言葉はストイックというか、

緊張感のある内容ばかり。

大変参考になるお話を頂き、

一緒に連れて行った2人も

とっても勉強になったのではないかと思う。

いい時間だった。

長く働くことも別に肯定も否定もしないし、

働き方やプライベートの配分は

人それぞれの価値観かなと思う。

共感できたのは、

単純にその方の姿勢。

明確な目標と貪欲て猛烈な欲求。

一方で、

適度に抜けた肩の力と、

ばかみたいなことで盛り上がる偉ぶらないスタンス。

月並みだがバランスが取れている感じが、

いいなと思った。

これまでもあまり、

“とにかく強欲に手段を選ばず”的な生き方は

選んでこなかったと思うし、

それによって、

今、自分の周囲にいてくれる仲間の人柄や

日々たくさん勉強させてくださるお客様や

先輩経営者の方々の人間性を見ても、

そんなに間違っていなかったかなと思える。

みな、それぞれに個性があり、

面白い人たちばかりだが、

共通して、

“健全な野心”を持っている。

それぞれに金銭的な欲求もあるのだろうが(笑、

それ以上に達成すべき目標を持ち、

欲求水準は高いと思うが、

それぞれに価値観が出ていて、

やらしくない(笑

僕は、

そういうギラつき方をしている人が、

好きみたいだ。

僕自身にも、

一度しかない人生を、

ここまでやりきろうと決めた目標がある。

それらを達成するためには、

ありえないボリュームの仕事を、

人には理解されない達成スピードで、

時にはなりふり構わず、

やりきらないといけない。

生半可なペースでは、

絶対に達成できない目標を掲げているから。

自分が求めている成功があると信じているからこそ、

思い続け、

一つ一つ形にしていかなければならないと思っている。

12月も半分が消化。

ここ、正念場。

本当に初めて経験することだらけの1年、

どう締めることになるかは、

この1週間で決まる。

さぁ、夜が明ければ月曜日。

走るぞ。

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素直な心と穏やかな心

常に、

穏やかな心でいたいと思う。

そして、

素直な心を持っていたいと思う。

いつからか、

そう思うようになって、

試行錯誤しているうちに、

そのためには、

前向きな目標をもち、

同じ方向を向いてくれる家族や仲間に囲まれて、

一定の成功体験と、

必要最小限の挫折体験と、

最低限の経済的束縛から、

開放されている必要があるのだと知った。

素直な心で見てみると、

焦るような事は、

案外起きていないものだ。

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つづき

前回のブログのつづきっぽいが、

今の時代の生き延び方は、

あらゆる可能性を否定しない

ことだと思う。

あと、

あきらめないこと

だと思う。

絶対にね。

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こういう時だからこそ

今日は、

赤坂の街を、

二度、歩いた。

いつものメインストリートではなく、

ちょっと裏手の、

閑静な住宅の間を。

大使館の宿舎や、

高級マンションや、

大企業の名を冠した、

保養施設など、

一つ一つの建物が、

独特の威厳を纏って、

凛々しく、

佇んでいた。

こういう時だからこそ、

いろんなことが見える。

人間、

厳しいときにこそ、

本当の姿が出るという。

きっとそう。

そこで確認ができる。

果たして、

“本物”なのか、

“ニセモノ”なのか。

良いときはみんな良い。

大切なのは今。

成長するのも今。

僕にとっては、

完全に今。

不思議と穏やかな心を確認し、

「卑しくなるな」

と何度も言っていた父のコトバを思い出し、

目線を高く、

ちょっと無理して、

もうちょい高く、

向きなおす。

だって、

成長するのは間違いなく今だから。

この10月からの取り組みが

芽を出すか否かは、

あと、5営業日でわかる。

人生は一度きり。

さぁ、いくべ。

1日18時間会社創りに没頭する29歳へっぽこ経営者の日記

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