オープンブックマネジメントと強い個人

1月の末からついに始まった

新卒採用2013。

1日18時間会社創りに没頭する31歳経営者の日記

※今年のセミナーの様子。

今年はもう第4期生の採用。

設立3年半の会社だけど、

初年度からやってきたからこうなる。

例年のリクナビに加えマイナビも投入し、

5名の採用目標に向けて、

ヘトヘトになる戦いが始まったあせる

1月に半期が締まり、

速報値ではあるけれど、

・ミニマム(対社外目標)・・・売上:クリア、経常:大幅クリア


・ミドル(社内最低ライン)・・・売上:6%ショート、経常:大幅クリア


・ストレッチ(社内目標)・・・内緒(大幅ショートには違いないw)

と、こんな具合。

やっぱり、採用の遅れが大きい。

(※引き続き、新卒&中途、大募集中ショック!

1月から取り組んでいる2つの取り組みも、

まだまだ足りない。

1つは、営業の足元強化。

自分は関与せず、

初めて部長のUに(ほぼ)全てを任せている。

もう1つは、

営業部門の進化を促すためにいくつか制約を設け、

『脱皮』を図ろうというもの。

早速新商品で何件かのご成約を頂いたが、

まだまだこれから。

野田政権風に表現すれば、

“持続可能な組織を創るために”

乗り越えなければならない壁だと思っている。

結果として、

1月は惨敗。

2月も簡単ではない状況が続いている。

それでもいい。

ここを何とか突破して、

もっと深くコミットさせて頂く営業体制を、

絶対に築き上げる。

同時に最近特に意識していることがある。

それは、

『メンバーの個人力を上げること』

2月に入ってから、

とあることで全体に対して指導した。

感謝心にまつわることだ。

また別の機会に、

・クレームの認識レベルの統一

・メール対応スピードにおける他社との差別化

・未入金督促業務における法的な教育

・債権回収に対する考え方の共有

・クライアントとの重大なやり取りの共有と解説

・幹部社員への意識向上の指導

・事業部全体に対する提案の、意見だしのレベル引き上げ

・個別のメンバーに対するメッセージ伝達

など、

矢継ぎ早に指導した。

まだ正社員13名、従業員25名の組織が、

経営の云々を語る立場にはない。

そんなものは勝った人が語ればいい。

我々はとにかく、

個人のスキルを磨き上げ、

接近戦に強くならなければならないと思っている。

弊社では、

会社の業績を“現時点では”全社員に開示している。

役員が自分一人であるため、

全社員、僕のお給料を知っている。

会社の営業利益も経常利益も未入金債権も、

諳んじることは出来ないだろうが、

共有している。

ただ、

このやり方がこの先もずっと正しいとは思っていない。

会社のフェーズごとに変えていくつもりだ。

ただ今は、

全員で考え、全員で節約し、全員が稼ぐフェーズだから、

現実を共有し、目標を定め、

個々人のハードワークによって突破する以外に道はない。

下期が始まって10日。

あと1ヶ月であの悪夢の震災から1年。

時間は本当に容赦がない。

焦らず、気を抜かず、集中して、

高速でやりきりたい。

Pocket